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イタリア旅行記☆ アーカイブ

2013年05月08日

イタリア旅行記☆ 【1】準備編

 
4月の18日~29日までダンナさまと2人で、ミラノからローマまでの
イタリア縦断旅行に出かけてきました。

英語&伊語に難ありの2人が、自分たちで手配をする個人旅行で、
イタリアの方々に温かくサポートをしてもらって周れた、
ふれあいと感謝と感動の旅でした。

 

出かける前の計画の段階で、いろいろな方の旅行記ブログを参考にさせていただいて
とても助かったので、私もほんの少しでも誰かの参考になればいいなと思い、
少しずつでも旅行記を書いていこうと思います。 

 


 

 
 
今回、「イタリアに行こう!」と決めてから、
英語も話せず、イタリア語も全然わからない2人が
*旅行会社のツアーで行くのか…
*それとも、個人旅行で行くのか…を考えました。
 

 

ツアーで行ったことがないので、あくまでも想像での判断ですが…、
ゆったりモードの私には、ツアーの 『〇時に集合』、『〇時に出発』、『〇時から〇時まで食事』…
のようなきちんと決まった流れが向いていないのではないか?
「守らなきゃ!急がなきゃ!」と気になってしまうのではないか?と思ったので、

 

 

「各地の宿泊日程だけ決めて、あとは、自分達が移動したいタイミングで移動をしよう!」
「とにかく上手くいく!いい人がいっぱいいる!と信じよう☆」というテーマで
完全な個人旅行で行くことにしました。
 
 
 


…となると、
日程、航空券、各地のホテルの予約、人気の美術館や博物館の予約、
イタリア内の移動の高速列車のチケット手配、スマートフォンをどうするか、
その他たくさんの下調べ(イタリアのバスや地下鉄の交通事情や手段、美味しいお店、
行きたい場所、注意事項などなどなどなど…) を自分でやらなくてはなりません。
 

幸い、1か月ほど余裕があったので、仕事の合間にコツコツと進めました。
 

でも最終的には、思っていたほど調べられず、開き直って出かけることになりましたが(^^ゞ
 
 
 


周った日程は、
4月18日関西国際空港発~ドバイ経由
19日~21日 ミラノ (ミラノ観光& セリエAのサッカー観戦)
22日~23日半分 ベネチア 
23日半分~25日半分 フィレンツェ
25日半分~27日ローマ(ローマ&カプリ島観光)
28日午後ローマ発
29日帰国

 
 
 


★まず検討したのは、航空会社選びでした。

 

私が住むエリアの中部国際空港からイタリアへの直行便がないので、
他空港発の便や乗り継ぎ便の中から探すことになりました。
 
 

以前にニューヨークに行った時の飛行機が狭くてかなり苦痛だったので、(*_*;
今回は座席や足元が広目の飛行機を探すことにしました。
 

それで、評判も良いエミレーツ航空を知ったのですが、
エミレーツは中部国際空港から就航していない…

でも!名古屋駅前と関西国際空港を結ぶ無料シャトルバスが出ている!
足元が広いし、モニター画面が大きいし、日本語の映画も見れるし、
各座席にコンセントとUSB電源が付いているし、天井が星空のようになっているし、
…ということで、エミレーツにしました。


 


 
 

エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦の飛行機なので、ドバイで乗り継ぎです。
そのドバイ空港も豪華な空港だということで、それも楽しもう!と思いました。
(トランジットの間に、プチドバイ観光もできたらいいなという目論見もありました)
 
エミレーツのHPは、日本語もあって、わかりやすく航空券の予約や座席指定ができました。 


 

 
 

 
★次に、ホテル選び。


これは…、自分達が 「朝からウロウロ観光し歩いて、夜遅くホテルに帰って、すぐ爆睡」 という
明らかな予測ができたので、【交通の便が良い駅近で、それなりに綺麗でリーズナブルな
ホテルで】という条件で探しました。

 
その際に、【トリップアドバイザー】という口コミサイトは、口コミの他にお客さんが撮った写真も
たくさんあって、そのサイトからお得な【ホテル予約サイト】をいくつも比べて予約できたので、
とても助かりました。

 
ホテルの宿泊費に関しては、イタリアは1人いくらではなく、1部屋いくら…なのでお得に感じました。
(錯覚かな??)

 
それと、一旦予約をして、しばらく日にちが経ってからまたホテル予約サイトを見ると、
結構プライスダウンをしていることがあったので、キャンセルをしてすぐに予約をし直して、
経費を削減したり、お部屋のグレードを上げたりできました。 


 
 

 


★次に、主要都市を移動するための高速列車・ユーロスターのチケットです。


 
いろいろ検討した結果、【ユーレイルイタリアパス】という、イタリア国外在住の人だけが
購入でき、決めた日数内はイタリア国鉄を乗り放題できる【ユーレイルイタリアパス】を
購入することにしました。
この中でも2人以上でで行動する人にはお得な【ユーレイルセーバーパス】というタイプにして、
座席のクラスは、「安心して好きな時に確実に座席が取れるように」と1等クラスにしました。
 

日本語のサイトがあったので予約しやすかったです。
 


 

 
 
 

★次に予約が必要なミュージアム選び

 
どこの都市のどのミュージアムに行こうか考えた末、
・ミラノにある【レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』】
・フィレンツェにある【ウフィツィ美術館】
・ヴァチカン市国にある【ヴァチカンミュージアム】
を予約することにしました。


 
まず、【レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』】は、完売で予約ができず、
いろいろ模索はしたけれどダメだったので、すんなりと諦めました。


【ウフィツィ美術館】は、イタリア語、または英語のオンライン予約ですが、
予約手続きを進めていった後半で、何かが上手くいかず、何度も何度もトライして、
泣きべそをかきながらやっと予約ができました。


【ヴァチカンミュージアム】はすんなり取れました。


どれも、オンライン予約の仕方を解説してくれているサイトを参考にしました。(感謝~)


 
 

 

★それから、スマートフォン
 

行きたい所にナビしてくれるGoogle map や翻訳機能や、
はぐれた時のお互いの連絡手段にスマホを使いたい!

 
※でも!うっかりと海外で通常のままスマホの電源を入れたら、〇十万円という請求書がくるそうなので要注意!


検討したのが…、

*日本の携帯会社の海外パケ放題が、1日2980円×10日×2人だと、合計 59600円!(@_@;)

*空港でレンタルできるポケットWifiは、諸費込みで、約1500円×10日×2人で、合計30000円!

*スマホに入っているSimカードを抜いて、イタリアのプリペード式Simカードを購入し入れると、
15ユーロ×2人で、合計30ユーロ!(日本円で 約3900円!)

 
と、圧倒的に桁が違う、イタリアのSimカードを購入することにしました。

 
このSimカードを使うには、スマホのシムロック解除という手続きを日本の携帯会社でしておく
必要があり、その解除手続きが1人3150円×2人=6300円なので、
イタリアのSimカード代3840円と足しても10140円でした。


 
イタリアでこのSimカードを購入した時のエピソードは後日に…。


 
 

 

★次に、その他諸々下調べ

 

 

ミラノやローマを観光する時の地下鉄やバスの乗り方、
観光の見どころ、美味しいお店、トイレ情報、注意事項など…
ガイド本やみなさんの旅行記ブログや口コミを参考にピックアップし、
プリントして持って行きました。(感謝~)


 

そんな準備で十分なのかどうかもよくわからず出発しました。
 
 

つづく…(*^_^*)
 
 

      


2013年05月23日

イタリア旅行記☆ 【2】日本→ドバイ→ミラノ着編

いよいよ出発です!
名古屋駅前からエミレーツ航空のシャトルバスに乗って、まず関西国際空港へと
向かいます。

この大きなバスに、この日は10人ほどが乗っていました。



3時間ほどでバスは関西国際空港に到着!

まず、手持ちのお金の円をユーロに両替。
そして、スマートフォンのSimカードを抜いて出国準備完了。


スマートフォンは、そのまま海外に持っていくと電源が入っているだけで
勝手に海外のパケット通信経由で繋がって、高額なパケット代が発生すると聞いていたので、
ドコモのお兄さんに相談したら、

【ネットワーク設定】の【モバイルネットワーク】の【データ通信を有効にする】のチェックマークを
外せば、データ通信はできなくなるのでパケットは発生せずに大丈夫! …とのこと。

「それでも心配なら、Simカードを抜いてしまえば絶対に大丈夫です。
Simカードはデータ通信の心臓部なので、抜いてしまえば動きませんから」
ということなので、抜いて大事にカバンにしまっていきました。


 
 
そして、経由地のドバイに向かって、午後11時40分出発です。
 
 

 


エミレーツは各座席にUSBやコンセントの電源があるので、ミニ加湿器を持っていきました。
気休めだと思うけど、私はノドが乾燥に弱いのでよかったです☆ 
 
  



離陸して機体が安定した頃に1回目の食事。  夜中の1時頃かな?

イトヨリ鯛のマリネ
ビーフステーキのマッシュルーム ソース添え
パン&バター
ラズベリームース
チョコレート
紅茶またはコーヒー  …と結構ボリューミーです。 

『この時間て、“食べると一番太る時間” だよね !(^_^;) 』と言いながらも美味しく完食。(^^ゞ

 

 
 

その後、座席モニターに入っていたミスチルの音楽を聴いたり、映画を見たり…。
その間も、飲み物を出してくれるので、それもいただき…。

そうこうするうちにやっと眠たくなってきたので、ウトウト…。


どれくらい眠った頃か、2回目の食事が!
「え~~!また食べるの?!まだお腹空いてないよ~!
私の体や脳は今何時のつもりなんだろう??

(・・? でもここで食べておいた方が時差の調整ができるのか???」 と
わけがわからないので、頑張って食べることに…。


 
オレンジジュース
季節のフレッシュフルーツ
チーズオムレツ・仔牛のソーセージ・ポテト・しいたけとしめじのソテー・ミニトマト
クロワッサン・パン・バター&ジャム
紅茶またはコーヒー

 


 

 
 

朝5時過ぎ、サウジアラビア首長国連邦のドバイに到着。

空気がモワ~ッと暖かい。 
 

 
 


 
 
 
この後、次の乗り継ぎ時間までの4時間の間に、タクシーでドバイプチ観光をする予定でした。
世界一高い828mのビルのブルジュ・ハリーファを見に行きたかったのです。
でも、いざとなったら思っていたほど時間に余裕がなく、不慣れな状態でチャレンジするには
不安だったので、あきらめて空港内でのんびりすごしました。


 
 
 

ドバイ空港はリッチな造りで、空港内にはオアシスのような場所があって、
本物の鳥が飛んだり鳴いたりしていました。 
 


 
 
空港内の時計は全部ロレックス。 さすがサウジアラビア☆



 

 
 

ターミナルの端から端まで歩くと18分ほどかかるようなすごく広い空港で、
その間、いろんなお店が並んでいます。 貴金属・ブランド品・化粧品・お土産…
世界中のあらゆる人種でものすごいにぎわっています。
 
 
 

 
 
 


 
 

 
サウジアラビアの方々の衣装を間近で見れて感動! 
 


 
 
 

そして、いよいよミラノに向かって出発です☆
エアバスA380 は、ロールスロイス社製なんだ~(^o^) とパチリ!
エミレーツのエアバスA380は、空飛ぶ豪華ホテルと言われているそうで、
ファーストクラスは豪華絢爛だそうです。 いいな~☆


 
 
 

 
離陸して少しすると、また食事が!

前回の食事から結構時間は経っていても、あまり動いていないし、
ドバイ空港でパッションフルーツのスムージーを飲んだからお腹が空いていない…
でもここでイタリア時間に合わせて朝食をとっておこうと完食。 
 


 
 
 

 

 
そして、2時間くらい経っただろうか… またまた食事が!!
しかもすごいボリューミー!

 
 
スモークサーモンのサラダ
羊肉のシチュー・マッシュポテト・ブロッコリー
カプチーノブラウニームース
パン・チーズビスケット・チョコレート
紅茶またはコーヒー
   

これは罰ゲームではないよね?!
こんなに食べ物があることは幸せなことだと思うし、美味しいけど、
もう食べれません! 助けて~!
夢でうなされそうです~(^^ゞ
  
 


 
 
 


 
頑張って食べ続けた甲斐あって…??

イタリア時間 13時45分、ミラノ・マルペンサ空港到着!


マルペンサ空港は郊外にあり、ミラノの中心から50キロ離れているので
空港からはシャトルバスか電車かタクシーで【ミラノチェントラーレ駅(中央駅)】
まで向かいます。

私達はシャトルバスを選びました。

入国審査を終えて、そのまま進んで近い出口から外に出たらバス乗り場があって、
意外とわかりやすかったです。

バスはいかにもミラノチェントラーレ駅行きのシャトルバスだとわかったのですが、
一応運転手さんに 『ミラノチェントラーレステーション?(ミラノ中央駅?) 』と聞くと、
『そうだよ』というリアクションだったので一安心。


でも、あとで気づいたのですが、『ミラノチェントラーレ』はイタリア語…、
『ステーション』は英語なので、私はごちゃまぜ語で聞いたのですね (^^ゞ

イタリア語で、駅は『スタツィオ-ネ』だったのですね。

でもそんなごちゃまぜ語でも通じるのですごくありがたいです☆



 
 


バスは郊外から、だいぶ街に来ました。


 
 
 
 

 

『わ~!トラム(路面電車)だ!』と、この時点では感動!


(*_*; でもこの翌日の夜、ドゥオモからホテルに戻るのに、好奇心でトラムに乗ってみたら
大変なことに…


トラムはミラノ中を縦横無尽に走っているので、よく考えて乗ったつもりが、
思っていた行き先とは違い…、どこだかまったくわからない場所に降りることになり…
路線図のようなものはどこにもなく…、どうやってホテルに戻るかもわからず…
乗り継いでみてもどんどんホテルから遠くなり…、暗い見知らぬ街で泣きべそで途方に暮れる…

スマホのGoogleMapがあるので、現在地からホテルまでナビをしてくれるけど、
ホテルまでは徒歩2時間弱になっている…
GoogleMapにはトラムの路線図はでていない… 

という、トラムではなくトラウマになってしまったのでした。

でも、Google Mapで現在地は把握できたおかげで、ダンナさまが感と知恵をしぼって、
さらに2度乗り継ぎながら夜遅くにホテルになんとか戻ることができました!(T_T)

結果としては、ものすごい達成感を味わえましたが…(^^ゞ





そしてシャトルバスは、ミラノ中央駅に到着です!

中も外も立派な石造りの駅です。

 



 
 


 

 
 
 
(^o^)/さあ今から、
駅構内にある、モバイルショップに行って、スマホ用のSimカードを購入するという、
言語に難ありの私達にとって、大きな第一関門に挑戦です。(@_@;)

これができるか…できないかで…この後の旅の安心感が変わってしまいます。

つづく…


 








 
 

 
 

2013年05月31日

イタリア旅行記☆ 【3】ミラノ到着後まず…編

ミラノマルペンサ空港から順調にミラノ中央駅に到着後、

まず、スマートホンを使えるようにするために、
イタリア用のプリペイドSimカードを購入しに
TIM というモバイルショップに向かいました。
TIMはTelecom Italia Mobileという携帯電話会社で、日本のドコモのような存在だそうです。


私達はスマートフォンを使って翻訳したり、GoogleMapのナビ機能を使おうと思っているので
【Simカードが買えて、さらにスマホが使えるかどうか!】が、とても重要です。

でも!その重要なSimカードを買うための会話が……(*_*;


片言の英語で伝えて、わけがわからなくなってはいけないと思い、

あらかじめインターネットの翻訳機能を使って伝えたい文をプリントしていき、
それをお店の人に見せてまかせてみよう!きっとよくしてくれるだろう!ということに
なりました。


そして、『Simカードが欲しいということと、自分達の滞在日数やおもな用途』を
できるだけ単純な日本語を英語に翻訳して、プリントして持って行きました。

(イタリアの若い人は英語が堪能で、TIMでも英語が通じるということなので)


(・・? …が、駅の構内にあるはずのTIMが見当たらないのです……

ということで、パトロール中のおまわりさんに『Where is TIM?』と話しかけてみると、
おまわりさんは前方を指さしながら 『♯△※§×√÷$…… right side …&♯✕△&※…』と
答えてくれました。

やった~!通じた! 『グラッツェ!!(ありがとう)』(*^_^*)

おまわりさんの言葉の『 light side 』しか聞き取れなかったけれど、
あっちの右側だということだろう!と行ってみるとTIMがありました☆


中に入ると白いカウンターにお姉さんが3人。

日本のモバイルショップのように順番待ちの番号札はありません。

奥の2人のお姉さんの前には、お客さんが立っていて接客中。
一番手前のお姉さんの前は空いているのですが、お客さんがお姉さんの横に立って
タブレット端末を設定しているので、私はカウンターから一歩引いた状態で並んで
待つこと数分…。

そこに別のお客さんが入ってきて、なぜか私の前に入って割り込んだのです(゜o゜)!

お姉さんもチラッと見たけれど何も言ってくれないし、私もしゃべれないし~』と我慢。

またしばらく待っていると、割り込んだ人も終わり、お姉さんが書類を片付けているので、
次はいよいよ私の番です!


…という時に、別の男性のお客さんが入ってきて、また私の前に入りかけてから、
私に不思議そうにイタリア語で話しかけてきたのです。

言葉は全然わからないけど、ジェスチャーからハッキリと伝わってくるのは

『キミは何をしているの? もしかして…並んでいるのかい?』
という感じなのです。

私が「Yes」と答えると、男性は隣のカウンターに並びました。

☆そこで気が付いたのです!

(゜o゜)私の並び方は、並んでいるようには見えないんだ!!と…。

カウンターから一歩引いてきちんとカウンターの方を向いてお行儀よく立っていても
並んでいるようには見えないようなのです。

だから、カウンターにピッタリと近づいて、少し身を乗り出すように立ってみました。

するとお姉さんが応対してくれました。(ほっ…)


…ということで、やっとここから重要なお買い物にチャレンジです。

まずお姉さんにプリントしてきた用紙を見せました。


 


 
するとお姉さんが読みながらクスッと笑いました。
(英語が堪能な人から見たら笑える文なのは百も承知です(^^ゞ )

そして『あなた達は英語が話せないの?』と英語で聞かれたので「Yes」と答えると

『OK!わかったわ! じゃあね、1人15ユーロよ。いい?
だから2人で30ユーロよ』と書きながらゆっくり伝えてくれました。

あとは、パスポートを見せて、書類にサインして、支払いを済ませて…。


渡してもらったSimカードをセットすると、

お姉さんはSimカードの台紙の裏にあるスクラッチ部分を削って、
そこに書いてある『PINコードをスマホに入力するともうOKよ!』と言ってくれました。




 
 


なので店内で設定をして、早速Google Mapを起動してみたのですが…、

(*_*; オンラインにならないのです!
他のアプリも使えません。

ダンナさまのスマホも使えません…。

スマホに 【SIMの読み取りに失敗しました。SIMの挿入を確認してください。code9101】
と表示されて上手くいかないのです。

日本でドコモのお兄さんは『あとはイタリアでSIMカードを入れれば使えます』と
言っていたのでなぜ使えないのかわかりません。


しばらく格闘したもののダメで…、ものすごくショックです。


そこでスマホの言語を英語に変更して、お姉さんに見せてみました。

するとお姉さんは、一生懸命に2人分のスマホを設定してくれて
『もうこれで大丈夫よ!』と渡してくれたので、確認すると、
Google Map やLINEなど、使えるようになりました☆(T_T)

「グラッツィエ!」とお礼を言ってお店を出ると、
お姉さんは飛びきりの笑顔で『チャオ!』と手を振ってくれました。


これで安心して旅がスタートできるので、
親切に応対してくれたお姉さんに本当に心から感謝です!!

ほとんど会話をしてないのに、いっぱい話したような、
心が通じた気分でとても嬉しかったです。

 

 
 


※ただ、ここで驚愕の事実が発覚!

一番当てにしていた、ドコモの『はなして翻訳』のアプリが使えないのです。
『はなして翻訳』は、イタリア語も英語もあるので、これさえあれば大丈夫!と
思っていたのに、アプリを起動しようとすると【PINコードが確認できません】(だったかな?)
と出て、使えないのです。

このアプリは、ドコモのSIMカードを入れていないと使えないんだ!と大慌て!

でもすぐに【旅行翻訳機】というスマホ用の翻訳アプリを見つけて
スムーズに使えたのでホッとしました。


さあ、今からホテルにチェックインです。

つづく…

2013年06月03日

イタリア旅行記☆ 【4】ミラノ1日目編

 
いよいよミラノのホテルにチェックインです。

予約したホテルは駅のすぐ横で、シャトルバスの停留所もすぐ近くだったので
とても便利でした。

イタリアは、やはりガタガタした石畳が多く、道路の段差もあって、
大きなスーツケースを引きながら歩くのは注意が必要だったので
駅近のホテルはかなり助かりました。

 

部屋の窓から駅がよく見えます。



 

 

 


この時点で、18時ですが、これから地下鉄に乗って、ドゥオモに行ってみます!

イタリアの地下鉄・メトロの看板 【M】 は、いろいろな場所でよく目につきます。

これが私にはマクドナルドに見えてしまいます。


地下鉄はスリが多いという話なので、少し緊張して乗りましたが、
予想外に平和な感じでした。

 

【Duomo駅】で降りて、
覚えてきたイタリア語の 【USTICA】(出口) を見つけてそちらへ進み、
階段を上ると…、いきなり迫力のあるDuomoが目の前に見えます。

想像以上に立派で、すごい感動です。


 


ドゥオモのてっぺんの奥に金色に光る像が。
アップで撮ってみたら素敵な金のマリア像でした。


 
ドゥオモの外壁全体がものすごく細かく立派な芸術作品だらけです。


 
巨大なドア一枚でもすごく細かい作品です。


でも、鳩がたくさんいるので、こんな立派な作品も、
鳩にとっては雨宿りの場所になっています。

作品の緊迫感が台無しですね。(*^_^*)


 
 


 


 
 
  

感動しながら写真を撮っていると…、
黒人のお兄さんが愛想良く話しかけながら近づいてきて、

『プレゼント、プレゼント!』と言いながら、ミサンガを差し出してきます。


(゜o゜)!これが噂のミサンガ売りだ!!プレゼントなんて嘘だ!!


なので 『 No !』と言いながら手を引っ込めても、しつこく言ってきます。

それでも頑張って知らん顔をしながら避けていたら、離れていきました。

ホッとしながら周りをよく見たらミサンガ売りがいっぱいいました。(星マーク)

ダンナさまは、ミサンガを勝手に手首に乗せられてしまいましたが、
手首を振り払ってミサンガを落として歩いてきたら、大丈夫でした。


でもこの後、近くにいた白人の男性もミサンガを差し出されていて、
白人の男性は 『 for me? thank you! 』 と喜んで受け取っていました。
すると、すかさずお金を要求されていて、
白人の男性はショックな顔でお金を払っていました。(+_+)





他には、鳩のエサ売りもいて、
ポケットからピーナッツみたいなものを出してきて、
『これをあげるから鳩にエサをやってごらん!』みたいな感じで
しつこく渡してきますが、うっかり手を出すとお金を要求されます。(*_*;

イタリアを縦断した結果、しつこかったのはミラノのドゥオモ前だけで
他は大丈夫でした。


 

 
 

 
この他、変わったおもちゃ売りがいて…、 薔薇売りがいて…、
雨が降りだせば傘売りが現れて…、日が暮れて肌寒くなればストール売りが現れて…
『〇〇はいかが?』という感じで売っていました。

この物売りの人達はしつこくはなかったです。

でも…、
雨の中、傘をさして歩いている私に 『傘はいかが?』と勧められたのは
『なんでやねん』と思わず笑ってしまいました。(*^_^*)


 

 

 
ドゥオモ側から見た前の広場


 
 

 
この時間はもうドゥオモの中の見学ができないので、食事をすることに…。

どこも予約をしていなかったので、ドゥオモ横のデパート・リナシェンテの最上階にある
ピッツェリアへ行きました。


言葉が通じるか?きちんと注文できるか?が不安でしたが、
お店のお姉さんがとても親切で助かりました。


イタリア語のメニューとにらめっこをしながら、なんとか理解できた
前菜のカプレーぜと、ピザを2種類とフレッシュジュースを2つ頼んだら、

お姉さんがメニューを指さしながら、流暢な英語で何か言っているのです(^_^;)


指をさしているところを見ても、理解できる単語がなくて、
なぜそこを指さして、何を言っているのかもわからなくて………


でも、何度も丁寧に同じことを言ってくれているようなので、
よ~く聞いていると、お姉さんの言葉の中に『same』と 『two』と『pizza』があって、
ジェスチャーから伝わってくるのは、

『それを注文するのであれば、こっちのセットにした方がいいわよ!
こっちは前菜とピザ2種類とドリンクのセットだから同じものが食べれてこの値段だから
単品で注文するよりとてもお得よ!』

と言っている気がしたので、ニッコリとうなずいてみました。

半信半疑で待っていると、最初に注文した通りのものがちゃんと運ばれてきました。


カプレーゼの真っ赤に熟したトマトも、ゴロンと大きなモッツァレラチーズも、
大きなピザも、とても美味しかったです。

料金も、お姉さんが言ってくれたようにお得なセット価格でした。

親切に一生懸命に教えてくれたお姉さんに感謝です☆


このお店で写真を撮るのを忘れたことをすごく後悔しました(T_T)

 

 


食事が終わって外に出ると夜景が綺麗です。


また今から地下鉄に乗ってホテルに戻るのですが、
この時点で午後10時半。

この時間に地下鉄に乗っても大丈夫なのかな?と少し緊張しましたが、
地下もホームも電車内も平和な感じで、安心して戻ることができました。


翌日は、またドゥオモに行って、教会の中の見学予定だし、
イタリアでの初めての朝食も楽しみなので、ワクワクです。


つづく…


 


 

 
 

 

2013年06月08日

イタリア旅行記☆ 【5】ミラノ2日目~食す編

イタリアのホテルでの初めての朝食にワクワク。

駅前広場が見渡せる朝食ルームです。
いろんな国籍の方達がいらっしゃいました。

ここには3日間滞在しましたが、日本人の方は見かけませんでした。



パンが何種類かあって、サクサクふんわりで☆…
チーズも数種類あって☆…、ジュースも濃くて…☆美味しかったです。


 
 
今日から本格的に観光です。

今日の目標は、
ドゥオモの中の見学と…、
ガッレリア見学と…、
インテルショップでサッカーのチケットを購入と…、
ガイドブックでよく紹介されている【トラットリア ミラネーゼ】で食事をする…です。


 

 
また地下鉄へ
切符売り場です。

物を売っている人は、ジ~~ッと立っているだけです。
おまわりさんが来ると片づけさせられています。


右側のジプシーの人は、券売機に寄りかかって待っています。
左側のジプシーの女性は、ものすごい大声で男の人とケンカをしていました。
(゜o゜)これがみなさんが注意を呼び掛けていた光景なんだ!…と納得です。

私達は前日にタバッキで 地下鉄&バス3日間乗り放題切符を買ってあったので、
この切符売り場はスルーで安心です。
(タバッキ = タバコ屋さん。キオスクみたいなお店)

 
 

 

雨です。(^_^;)


地下鉄に乗りながらいろいろ考えた結果、
なんだかんだともうお昼になっていたので、
まず、ドゥオモから徒歩圏にある、【トラットリア ミラネーゼ】というお店で
食事をすることにしました。

人気のお店なので、夜は混み合って予約が必要だし、
昼のうちに行っておこう!ということで。

片手に傘と、もう片方の手にスマホを持って、
Google Map のナビ機能を頼りに行きました。

それがなかったら、たどり着けたかどうか…というぐらいトコトコクネクネ歩いた
細い通りにありました。


 
 

ドキドキしながらお店に入っていくと、奥のテーブルに案内してくれました。

奥には、イタリア映画に出てきそうな素敵なおじいちゃまがいらっしゃいます☆


 
 
メニューを見てもよくわからなかったので、決めてきたメニューを注文することにしました。


 
 
オーダーを聞きにきてくれた男性に、

『アンティパスト・ミスト(前菜の盛り合わせ)…、
コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)、…
オーソブッコ…、
ノーガス・ナチュラルウォータァ…』と伝えると、

男性は「OK、Si、Si !」と言った後、何かペラペラ~ッと話してくれています。


(・・? 【OK! Si、Si 】は、【OK、はいはい】なので、了解はしてくれているようだけど…
その後の言葉がわからない!(^^ゞ

でも、『シェア』という単語が聞こえたので、
たぶん、『1つずつ頼んでシェアするでしょ?』と
言ってくれているような気がしたので、『Yes !』と答えてみましたが、正解だったようです。


イタリアは『シェアをして食べるということをしない』と聞いていたのでちょっとビックリ。

私もダンナさまも、ミラノ名物のカツレツとオーソブッコをぜひ食べてみたかったのですが、
シェアできないのであれば、各2つずつ注文して、あの大きなカツレツもオーソブッコも
1人で食べなきゃいけないかな?と思っていたので助かりました。

日本人客も多く来られるようなので、日本人用に対応してくれているのですね。


 
 
待つことしばしば…。


トイレに行くためのドアに日本語で『化粧室』と書いてあります。


 

 
 
前菜の盛り合わせがすごい量です☆

向こう側にある1人用の白い取り皿とフォークの大きさと比べるとわかりますが、
大きな皿にたっぷりの前菜です。

前菜にすでにカツがのっています。…(・・?
マリネ風の酸味がきいたカツでした。
その他は、生ハムと、ハムと、コリコリノ軟骨と、マヨネーズ味のサラダでした。


 
 
ミラノ風カツレツ

すごく大きい!顔よりもずっと大きいです!
薄くて、バターでカラッと仕上げてあるので、サクサクと香ばしくて
美味しかったです。


 
 
オーソブッコ

牛のスネ肉を煮込んだものと、サフランの黄金色のリゾット
トロトロです。


ここまで食べた時点で満腹♪

すると、お店の男性が『ティラミスでもどう?』という感じで
勧めに来てくれました。

帰国してから知ったのですが、このお店はティラミスも人気だそうで。
でもその時点ではボリューミーなものばかり食べたため、
こってり系のティラミスはもう食べる気になれず…、 (^^;


『サッパリしたフルーツなら食べたい!』と思ったので、

私は “何かフルーツはありますか?” という意味を込めて、
『 fluit ?』 と聞いてみたのですが、

 
男性 『キョトン?』
私   『(もう一度) フルートゥ? 』
男性 『 ……? (困った顔で悩んでいる)』
私   『(あれ?発音が悪いかな?できる限りの発音で~) フルートゥ? 』
男性 『 ………(゜o゜)!フルッタ? 』
私   『 (^o^)そうだ!イタリア語でフルーツは、フルッタだ!) イエス!フルッタ! 』
男性 『 (*^_^*) Ok! Si Si ! 』

で、やっと通じました。

旅行ガイド情報で、
『イタリアの若者は英語が流暢な人が多いけれど、
年代が上の人には英語が通じないことが多い』と読みましたが、
この男性(40代後半くらいかな)には英語があまり通じないようなので、
こういうことだったのですね。


でも、一生懸命に聞いてくれて、ありがたいし、
通じた時は嬉しい達成感でいっぱいです☆


 
 

『なんのフルッタがくるんだろう?』と待っていたら
このフルッタでした♪

イチゴとブルーベリーとラズベリーと木イチゴのてんこ盛り。
甘~い&甘酸っぱ~い美味しさで、さっぱりできました♪


 

 
 


また今からドゥオモに戻って見学をするので、
どしゃ降りの中を歩きました。

途中、おしゃれな可愛いお店がいろいろあったけれど、
びしょぬれの傘に困ったので、あまり入らずに我慢してスルー…。(T_T)


でも、いよいよドゥオモの中に入ります♪

つづく…

 
 

2013年06月11日

イタリア旅行記☆ 【6】ミラノ2日目~見学編

 


 
ドゥオモの中に入ります。

 

入り口で衛兵によるセキュリティチェックがあるので、列に並んで進みます。

私の前のアジア系の女の子が鞄の中をじっくり厳しくチェックされていて、
私もその心構えで衛兵の前に進むと…
衛兵はチラッと私を見ただけで 『OK、進め』というジェスチャーで、
鞄も何も見てくれませんでした。

(・・? なんで?どうして私はチェックしないの?私が怪しい人だったらどうするの?
と思いながら進んで後ろを振り返ると、ダンナさまは鞄を開けてチェックされていたので
笑えました。

何を基準にしているのかを衛兵の人に聞いてみたかったです。(*^_^*)


 

 
ドゥオモに入るのには料金はいりませんが、
中で写真を撮るためには、2ユーロ払って青いリストバンドを巻いてもらいます。


 
 
青いリストバンドを巻いていない人が写真を撮っていると
赤いマントのお姉さんに注意をされます。


 
ミラノのドゥオモは、世界最大のゴシック建築だそうで、
中もすごい広さ、圧巻の造りです。

 
澄み渡るような神聖な空気感でした。


 

 
 


 
 
 


 
 


聖母マリアさまの周りは、温かい安心感で満ち足りた感覚が広がっています。




巨大なステンドグラスがとても綺麗です。

   


     



この他にも、ブログにアップするのを遠慮するような、
とても神聖な素晴らしい展示がたくさんでした。

何とも言えない心地よい穏やかな空気に包まれていて、
しばらくの間、イスに座ってボ~~ッとしていました。


 
 
 

 


 
そしてこのドゥオモの屋上に上がりました。


 
 
 
屋上に上がるには、2種類の方法があって、
階段が7ユーロ、エレベーターが12ユーロの料金がかかります。

私達は、たくさん食べた分を消費しようと…階段へ。


狭いスペースの石の壁に囲まれた中をらせん状に上がっていく石の階段で、
屋上まで約100mもの高さをひたすらクルクル上がっていきます。(*_*


 
上がっても上がってもまだまだ階段で、
段々足が上がらなくなって、息も上がり…途中で呆然と立ち尽くしていたら、

上から下りてきた欧米系のカップルが私を見て、
“ わかるよ~!”という表情でニコニコしながら 『 tired?』 と声をかけてくれました。

私はもう明らかに疲れて見えたのでしょうね (^^ゞ

思わず吹き出してしまい、お互いに爆笑でした。

こういうコミュニケーションがとても楽しいです♪


 
 

 

やっとの思いで上がった屋上も細部まで素晴らしい作品でいっぱいです。

さすが、5世紀もの歳月をかけて造られただけあります。


 
 

 
建物のてっぺんには、135本もの細い塔があって、各塔の先端一つ一つに聖人が立っています。


そして、聖人の下の方の細い部分まで、
アップで見ると、1本1本こんなにものすごく緻密な作品です。↓


 
 
135人もの聖人に見守られている街っていいな。


 
 
 


ガッレリアへ。

ガッレリアは、高級ブランド店と、レストラン、カフェ、バーなどが立ち並ぶアーケードです。

 


 
 


 
 


 

 
 

 
 
ガッレリアの中心辺りに、タイルで作られた牡牛のモザイクがあります。


 
この牡牛の股間部分に踵を乗せて、クルッと回転すると『幸せが訪れる』
あるいは、『旅行者は再びミラノに戻れる』と言い伝えがあるので、
みんな順番にクルクル回っています。

だから股間が削れて窪んでいます。(@_@;)

もちろん、私もこの後しっかりと回ってきました☆


 

 
 

そして、このガッレリアのすぐ近くにある、インテル公式サッカーショップの
【SOLO INTER 】へ行きました。

翌日にミラノで、インテル 対 パルマ の試合を観戦に行きたいので、
ここでチケットを買います。


インテルで活躍している長友選手を見たかったのですが、
長友選手がケガで、この前日に日本へ帰国をしたという残念なお知らせが
入ってきましたが、せっかくのセリエAなので見に行くことにしました。


でも、ショップで言葉が通じるのか…チケットがちゃんと買えるのか…
ちょっと心配でしたが、なんと!日本語が上手な店員のお兄さんがいらっしゃったのです!


日本語で気軽に話しかけてきてくださって、すごく安心しました。

お兄さんが 『二日前に長友がここに来ていたんだよ』 と教えてくれて…残念!


長友選手がするパフォーマンスの “お辞儀” をしながら、
お兄さんと 『こんにちは~』と笑っていたら,
側にいた外人さん達が 「何をしているの?」と不思議そうに聞いてきて、
お兄さんが 「これはナガトモが得点を決めた時にするパフォーマンスで日本のお辞儀だよ」と
説明をしてくれていました。


ちょうどその時に、日本人客の男性3人組の方も来られていて、
この中の1人はインテルファンで、2人はACミランのファンだそうで…
「明日、トリノまでACミランの試合を見に行く」と言ってみえました。


ACミランは敵チームなので、インテルショップのお兄さんは、
ACミランファンの人達を指さして 「コノヒト、カンジワルイヒト!(^^) 」 と言って、
インテルファンの人を指さして 「コノヒト、イイヒト!(^^) 」 と私に説明してくれて、
みんなで大笑いでした。(*^_^*)

外人さんが、「うちの娘は日本のアニメが大好きで……」と話していたり…

国境のないコミュニケーションがホントに楽しいです☆


長友選手のサイン入りシャツが 80ユーロで売っている (゜o゜)



チケットはもちろん無事に買えました。
お兄さんが、観戦座席のことや、試合開始時間がHPの発表とは違うことや…
いろいろ教えてくれてとても助かりました。

親切に楽しく応対心してくれたお兄さんに心から感謝です!


 

 
これで今日の目標は達成です!

でもこの後、ホテル方面に戻るのために、トラム(路面電車)に乗ってみたら、

『 イタリア旅行記☆ 【2】 』で書いたとおりの、大変なことになったのでした(^^ゞ


 

 
翌日は午後からサッカー観戦です(^^)/~~~


つづく…


2013年06月17日

イタリア旅行記☆ 【7】ミラノ3日目最終日編

 
ミラノ最終日の3日目は、インテル対パルマのサッカー観戦のため、
サンシーロスタジアムに向かいました。

地下鉄で LOTTO駅まで行きます。

 

LOTTO駅に着くと、前日にお世話になったインテルショップのお兄さんに会いました☆


 

 
駅の近くのシャトルバス乗り場まで少し歩きます。

周りは、かわいいサッカー少年とそのパパさん達がたくさんいました。




シャトルバスの一番前の乗り口から、一番最後に乗ったのですが、
サッカー少年やパパさん達が中の方に詰めて乗ってくれていたため、
私達のまわりだけゆったり広々としていました。





サンシーロが見えてきました。

イタリア最大のスタジアムだそうです。




 
 








自分達の座席に進むゲートがわからず、警備の人に聞きました。

… 聞いたというより、『 (^^)/ スクーズィ (すみません)』と声をかけて
チケットを見せたら、指をさして教えてくれました。


 

 


 

 
座席を探してたどり着くと、なぜかもう誰かが座っていました (*_*;

私達が間違えているのか?と自信がないので、
後ろの列に座っていた男性に聞いてみることにしました。

またまた、
『 (^.^) スクーズィ(すみません) 』と声をかけて、チケットを見せながら
座席番号を指さしただけですが…(^^ゞ

その男性は座席番号を確認してくれて、私達の座席を指さしてくれたのですが
やっぱり誰かが座っています。

男性はそれを見て、“ あらら~困ったもんだね!でも君達の座席で正解だよ!”と
いう表情とジェスチャーをしてくれたので、
自信を持って私達の座席に座っている人達に近づいて、

『スクーズィ』と声をかけてチケットを見せると、
そそくさとどこかに行ってしまいました。

それを見ていたさっきの男性が、ニッコリと 『よかったね!』 という表情で
うなずいてくれていました。


 


 

 
 
いよいよキックオフです!


せめてここに長友選手に座っていて欲しかったな~。


 
 


 
声援の音量がものすごく大きくてビックリです。

この日のスタジアムは、空きも多くてサポーターの数もそれほど多くはないのですが、
イタリア人1人1人の声のボリュームが大きいようで、
一斉に声を出すとものすごい迫力です。
私達は1階にいたので、地鳴りがするような…天が唸りを上げているような…
ものすごい感覚に包まれて感動でした。


 
でも、試合中、ミスが続く選手には容赦ないブーイングです。

この日、某選手が絶好のチャンスでミスをしたり、シュートを外したりが続き、
どんどんブーイングが大きくなっていきました。

さらにミスが重なっていくうちに、その選手へのブーイングの嵐で、
私の前に座っていた御婦人は、怒り狂ったように選手に怒鳴っていました。

すると、前方の人が振り返り、御婦人に向かって、
『そこまで言うことはないだろう!』と言う感じで怒り始め、
お互いに大きなジェスチャーですごい口げんかになっていました。(゜o゜)

どちらもインテルファンなので、愛するがゆえ…のケンカですね。


結局、某選手は交代になったのですが、その時にはスタンドから喜びの拍手が
起きていました。


後半にインテルに1点が入ると、歓喜の嵐で、
私が 「やった~~! と」喜んでいると、近くにいたイタリア人の女性は、
私のポーズが珍しかったようで、私と同じポーズを真似してうなずいてくれて、
大喜びしあってすごく楽しかったです☆


 
 

サッカーが大好きで、応援しているチームを愛していて、
感情や言いたいことがはっきりとしているイタリアらしさが
ひしひしと伝わってきました。

長友選手はこんなすごい環境の中でプレーをしていて、
信頼を得ていることが本当にすごいことだと思いました。



試合は1-0で終了。


 
 

 
試合が終わるとみんな帰るのが早くて、私がのんびり写真を撮っていたら、
あっという間にスタジアムはガラガラになっていました。

(@_@) みんなどこへ行ってしまったの~?!


  


帰りはシャトルバスがないので、Lotto駅まで歩きます。

もうすでに歩いている人もほとんどいなくて、
後ろから来た人もあっという間に抜かしていって、みんなどうしてそんなに早いのだろう?!

私がのんびりすぎるのか … (^^ゞ

駅までの沿道の塀には、落書きがズ~ッと続いています。
 


 
 
この辺りは高級住宅街なので、キョロキョロ見学をして、
【もし私がここに住んでいたら、どんな感じだろう?】と妄想をしながら歩いて
楽しかったです☆


 
 

 
この後ミラノ中央駅に戻って、

翌日ベネチアに移動するための駅の下見と夕食です。

つづく …


2013年06月18日

イタリア旅行記☆ 【8】ミラノ締めくくり編

 
明日ベネチアに移動するために、初めて高速列車に乗るので
駅のホームの雰囲気を下見に行きました。

 
改札がないので勝手に列車の所まで行けます。


イタリアの列車は、当日の発車時間近くになるまで何番ホームになるのかがわからず、
しかもホームがすごくたくさん並んでいるので、ちゃんと乗れるのかが心配です。


明日はどれに乗るんだろう??!



 
 
 
そして、列車の座席指定を予約しに行きました。

ユーレイルパスの日にち指定の乗り放題チケットは買ってあるので、
あとは座席指定券が必要です。
 


チケットカウンターに行くべきところを間違えて、小さなインフォメーションカウンターに
行ってしまいました。

でもそこでも座席予約を取ってくれました。

 

 

(・・!… が、不思議なできごとがありました。


そのインフォメーションカウンターの部屋の入口に,
お客様が並ぶ列がわかるようにポールがいくつか立っていて、
入口と出口に通路が分けてあり、1組ずつ部屋に入るようになっています。

カウンターには年配の女性職員が2人いました。


 
私達が行った時、誰もお客様はいなくてすんなりとカウンターに座らせてもらったのですが、
手続きをし始めると、部屋の外に5人の家族のような集団が大声でしゃべりながら
やってきました。
そして、入口のポールを無視して中に入ってきたのです。
(ジプシー風の4人と、白人の男性1人)


 
さらに、その中の1人の男性が、カウンターに座っている私達になぜだか
ニコニコしながら近づいてきて、すぐ横に立っているのです。

すると他の人達は、インフォメーションのもう一人の女性にすごい大声で
何かを話しかけています。


私達がびっくりしてキョトンとしていると、職員の女性がその家族に怒鳴り始めました。

何を言っているのかわかりませんが、身振りからすごく伝わってくるのは

『 部屋から出なさい! 勝手に入ってこないで!
だから出なさいって言っているでしょ!!
その人たちから離れて!(私達のこと)
すぐに離れなさい!! その人たちに近づかないで!
用事があるならその入口に並びなさい!』 と言う感じで、

そこから先はまったく何を言っているのかがわからなかったのですが、
職員の人はとても厳しい顔で、すごい勢いで怒り続けています。

とにかく私達を守ってくれている感はすごく伝わってくるのですが、
あまりの怒りっぷりに、私も固まってしまいました。
 
怒られている人達は全然気にしていない様子ですが、
一応みんな外に出されました。

 

手続きを終えてその部屋から出ようとすると、
さっきの家族が入口に立っていてポールを勝手に動かして出口をなくし、
私達がその家族の横を通るようにしているのです。

その様子を見た職員さんがまたすごく怒り始めました。


 

私達は無事にその場を離れることができましたが、
いったいあの騒ぎは何だったのだろうか??

ただの身勝手な騒がしいお客様なだけ???

それとも、よく聞く “ 数人で囲んで大声で引きつけてその間にスリをする ” という
人達なのか???
それにしても、インフォメーションセンターの中で???

いまだによくわからない不思議な出来事ですが、
職員さんの毅然とした怒りっぷりからして、スリ集団だったのかな?…

ただ、職員の方が私達を守ってくれているのはよくわかったので
とてもありがたかったです☆


 
 

 
 
それからミラノ中央駅構内のお店をブラブラ探検し、
夕食は、簡単に済ませたかったので、駅構内にあるピッツェリアに行きました。

ハンバーガー屋さんのような、ファストフードのピザ屋さんです。


 
 
 
 

とてもリーズナブルなのにすごいボリュームで
チーズもたっぷりで、生地も柔らかくて美味しいです。

トマトとモツァレラチーズのサラダもゴロゴロとたっぷり入っていて、
お皿も食べれます。

そして、種類の違う2本の瓶入りオリーブオイルが付いてきてビックリです。
(サラダ用とピザ用かな)
夕食を軽く済ませるつもりが、予想外に満腹でした。

うちの近くにもこんなお店があったらいいな~!


 
 

 

 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ミラノ番外編
 


 
〈 目薬の巻 〉

 

イタリアに着いた2日目に目が疲れて充血してしまったので
薬屋さんで目薬を買うことにしました。

街角には 【FARMACIA】 という小さなドラッグストアがよくあります。

でも 『 目の疲れと充血に効く目薬をください 』 なんていう言葉を
片言の英単語で言って、もし違う伝わり方をしては困るので、
スマートホンの翻訳機能を使って、それを店員さんに見せてみました。

店員さんは快くそれを読んでくれて、それで出してくれたのがこの目薬です。
 

       


 
青いんです! 目薬がすごく青いんです! ブルーハワイのシロップ?

箱から出した時にビックリしました。

日本でこんな青い目薬を見たことがないです。

(@_@;) これを目に点すの?! 
これを点したら私も青い瞳になれるのかな?(^^ゞ
大丈夫かな??
でも、イタリアの人が使っているから大丈夫だろう!
と点してみました。

点し心地は優しく、いたって普通で安心しましたが、
ビックリな目薬でした。


 

 
 

 
〈 ボールペンの巻 〉

 
ミラノのホテルのフロントでボールペンを借りました。

高速列車のチケットに、自分達で前もって、
ボールペン等で日付を記入しておかなくてはいけないのですが、
ボールペンを忘れてきてしまいました。


 
フロントマンには、ボールペンということがなかなか伝わらなかったのですが、
『 これでいいか?』とデスクにあったボールペンを貸してくれたので、
部屋に持っていき、列車のチケットを記入して、フロントに返しに行きました。

『 グラッツィエ !(ありがとう) 』 と言いながらボールペンを差し出すと

フロントマンがキョトンとして、受け取ってくれないのです。

もう一度、『 グラッツィエ ! 』 と差し出してみても受け取らずに
理解ができない様子なのです。

“ さっきボールペンを貸したことを忘れたのかな?” と思い、
ジェスチャーと英単語でなんとか伝えていたら、
フロントマンがすごく驚いた表情と大きなジェスチャーで、

『 (゜o゜) まさか、それを返しに来たのか?! なんてこった~!信じられないよ!
返してもらおうなんて思ってないよ! いらないよ~! 返しに来るなんてビックリだ!』

と、ア然とした感じなのです。

イタリア特有なのか…、その人が太っ腹なのか…わかりませんが、
それには私たちの方こそビックリでした。 (@_@)

ということで、ありがたくいただいた思い出のボールペンです。



 

 

 
イタリア入りした3日間だけでも、もうすでにたくさんのイタリアの人によくしていただいて
感謝でいっぱいです。

 
 
そして、イタリア語も、全然聞き取れなくても、なぜか段々と相手の言葉が
私の頭の中で勝手に日本語に変換されて受け取れるような感覚になってきました。

正しく変換できているかどうかはわかりませんが、
今のところ、自己流変換でコミュニケーションが取れていて楽しいです。

 
 
いよいよ翌朝は、ベネチアに向かって移動です。

 

 
つづく … 

 

2013年06月29日

イタリア旅行記☆ 【9】 ベネチアへ移動編


ミラノからベネチアへ高速列車・ESスターで移動です。

初めての列車なので、ちゃんと乗れるかドキドキです。

電光掲示板で自分が乗る列車のホーム番号を確認します。

ちなみにホームは24番線まであります。


9時05分発の列車ですが、20分前でもまだ何番ホームかが発表されていません。




私達の列車が入ってきました☆ ものすごく長~いです。



この列車でいいのかちょっと自信がないし、
自分達が乗るのがどの号車かも聞きたかったので
列車の横いた車掌さんらしき人に、
『 ボンジョルノ! スクーズィ 』と声をかけてチケットを見せると指をさして教えてくれました。
グラッツィエ (^^)/



…と乗ると、こんな車内です。 




1等車は、1対1で向かい合う座席と、2対2で向かい合う座席に分かれていました。

私達は2対2の方の座席で、テーブルを囲んで4人で座っています。

ダンナさまの隣はイタリア人の女性で、私の隣はダンディーなおじいちゃまで、
素敵な相席にワクワクです。

 


 
発車して少ししたら、ドリンクとおやつとおしぼりのサービスが来ました。

『 何を飲む? スナックとビスケットとどっちがいい?』 と聞かれたようなので
コーヒーとビスケットにしました☆



座席にはコンセントがあるので、スマホの充電が助かりました。
 




車窓の景色を見ていると、テレビの【世界の車窓】のテーマソング♪が聞こえてきそうです。
すごい高速で過ぎていきますが。
 



ミラノから2時間半ほどで、

いよいよ、ベネチア本島へと渡ります。

窓の下は海!

イタリア本土 と ベネチア本島を結ぶ線路4㎞が、海の上を走っています。


 


 

 
ベネチアが見えてきました~!


 

 

ベネチア到着です。
駅から外に出ると、目の前は運河です。

 


 

 

駅前の通りを左に少し行った所のホテルなので、
ガタガタ石畳の移動が短くて楽でした。

 



お天気が怪しいけれど、早速観光です。

 


 

橋の欄干には鍵がいぱい。
インド系の物売りの人が 『鍵はいかが?』 と勧めてきました。

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

  
狭い通りから小さな広場に出ると・・・・

(@_@) 斜塔???!  思わず二度見をしました。

目の錯覚? いや! 塔が傾いています!

今回の旅で、ピサの斜塔に行く時間がないので、この斜塔で満足です(^.^)/


 
 


 

 

 
パラパラと降りだしていた雨がどしゃ降りになってきて、
景色を見る余裕もなくなってしまいました。
 


 
3時過ぎという中途半端な時間だったけれど、昼食がまだだったし、
とにかく雨から避難したくて、近くにあるレストランに入ることにしました。

 

 
ベネチアの食事は期待はずれのお店も多いと聞いていたので、
なんの情報もなく入るのはちょっと不安でした。


 
でも、雨がひどくて、さらに、この日は月曜日で定休日の所が多くてお店が開いていない…。


そんな中、『ここに入ったらいいよ』と言わんばかりに目の前にレストランが開いていたので
入ってみました。

 
 


 
スパゲッティを食べたくて、またまたイタリア語のメニューとにらめっこをしましたが、
よくわからず (・・?

 
するとウェイターさんが来て、いろいろアドバイスをしてくれているのですが、
イタリア語なのでまったく聞き取れない…。

でも、一生懸命に伝えてくれている言葉の中に、ちらほら英単語らしき聞き取れる言葉が!

『ロブスター・・・・』 と 『ブラック・・・・』  それが美味しいよ!と言っている様子です。

たぶん、ロブスターのパスタと、イカスミのパスタじゃないかな?と思い、それにしてみました。
 

いったいどんなものがくるんだろう?とドキドキ


これがロブスターのパスタで、ロブスターの旨味とあっさりした味で美味しかったです。
 
でも…、ロブスターの身を食べるのに、手がベタベタの真っ赤になってしまいました(^^ゞ

 

 

 

これが、ブラックの方で、やっぱりイカスミのパスタでした。

麺が太短くクネクネしていて、もっちもちの食感で、シーフードの旨味がいっぱいの
とても美味しい味でした。


 
そして、エスプレッソ。 ちっちゃいです!

イタリアに来て困ったことは、エスプレッソの飲み方がわからない…ということ。(^^ゞ

とにかくちっちゃくて、おちょこ一杯分?

なので、一口で一気にコクっと飲むのか…、ちびちびと舐めるように飲むのか…悩みましたが
もったいないので少~しずつ味わっていただきました。

 

お店によっては、砂糖が数袋も付いてくるところもあるのですが、私はずっとブラックで。

帰国後に知ったのですが、イタリアのエスプレッソは、こんな小さなカップに
砂糖をたっぷりと(スプーン3杯程)入れて飲み、溶け残った砂糖はスプーンですくって食べる
のですね。  ビックリです!

 

突然入ったレストランでも美味しかったから満足です☆ 


 

 
お腹も満たされて、身体も温まったので、また出発。

しばらくはドシャ降りで写真もとれずでしたが、徐々に雨が上がってきました。

カッコいいゴンドリエーレさん達もカッパを着ています。


 


 

 
 

 
 


 


 

 

 


 


 
風船の形のベネチアンガラスがすごく可愛い~。


 
 

 


 

 

 


 

 

ため息橋

囚人が投獄される時に渡った橋で、
独房に入れられる前に窓の外に見える美しいヴェネツィアの景色を最後に見て
囚人がため息をつくというところから、ため息橋だそうです。
  

 
 

 

ピスタチオとレモンのジェラート
 

 


 

とにかく細い路地が無限にあります。 
ここも細い道ですが、これでも駅に向かうための幹線道路?です。

Google map はこんな細い道も表示して案内していたので驚きでした。


 


 
 

【 PORIZIA 】 ベネチアは車がないので警察も救急車も水上です。


 

 

運河のむこうの横長の建物が、ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅 です。

 
 
 
 


 
 
 

やっとホテルに帰って、よく見たら私の部屋の前にはラファエロの天使の絵が飾ってありました。

大好きなので嬉しいです。

どうか明日は晴れますように☆と願いました。

つづく…

2013年07月10日

イタリア旅行記☆ 【10】 晴れたベネチア編


ベネチア2日目は晴れました~!

夕方からはフィレンツェに移動するので、それまで気の向くままに回ります。

ホテルを出てすぐに駅前発の水上バスに乗ってサンマルコ広場方面に向かいました。


 

ベネチア本島の外回りを進むため、運河から島の外へ出ると
港にはすごく大きなフェリーもいました。 
 



 
 

 


水上バスの停留所   水の上に浮いています。

 

 


 

 



 



水上バスから降りて、サンマルコ広場へと歩きます。
 


 

 

 

 
写真の中央に立っている大きな2本の柱、

中世に、この柱の間に死刑台があったので、ベネチアっ子は柱の間を通り抜けないそうです。

私達も通らずに進みました。
 


 

 
サンマルコの鐘楼  98.6m 

 


 

塔のてっぺんの金の大天使ガブリエルが、太陽の光を浴びてキラキラ輝いています。
 


 

 
鐘楼の上の見晴らし台に上りました。
 
中には大きな鐘が5つあります。
ちょうどこの時、鐘が一斉に揺れだして鳴り始めました。

頭上で大きく揺れながら鳴る、ものすごく大きな鐘の音の迫力は圧巻で感動でした。

周りにいた外人さん達も、Oh my god! Wow! と感動していました。

私は、そのリアルな Oh my god! にも感動でした (^.^)


 

 

 

見下ろす景色も圧巻で、ベネチアの美しさに感動です!


 
 

 

 


 
 

 

 

 
 


 

 
 


 

ドゥカーレ宮殿

 
 


 

リアルト橋からの眺めです。

私達はこの下からゴンドラに乗りました。
 

 
 


 

ゴンドラからの眺めです ♪  正面の白い橋がリアルト橋です。

橋の下を通る時、橋の上にいた人達が手を振ってくれました (^.^)/

 

段々と細い運河へ進んでいきます。


 


 
橋が低~い!
 


 


 
 
私達のゴンドラのゴンドリエーレさん
 
歌を歌ったり、周りの建物をいろいろ教えてくれています。
 

 


 
ゴンドラの横を黄色い救急車?…救急船?がサイレンを鳴らしながら
すごい勢いで通り過ぎていきました。
 
 

 

ゴンドラから降りてまた歩きます。
  


 

 
トイレは有料で、1.5ユーロです。

 


 


 

地元の子供が踊って遊んでいて、まるで映画やCM を見ているような素敵な光景です。
 
 


 


 

 
 


 


 

通りすがりの細い路地の小さな酒屋さんで、イタリアチックなお酒を買いました。

 

 

 
 


 

 
 

 


 

 

 
 


 

夕方5時半頃。

そろそろフィレンツェに移動しようと思うのですが、昼食を食べていないことに気が付いて…、

その時に、トリップアドバイザーの高評価のステッカーが貼ってある惣菜屋さんがあったので
入ってみました。

優しいお兄さんが笑顔で迎えてくれました☆

ショーケースの中の好きな物を選ぶと揚げてくれます。
 

 
 

 

モツァレラチーズと、海老と、蟹と、オニオンと……忘れましたが(^^ゞ
アツアツサクサクで美味しかったです。
 

 
 


 

ホテルに預けてあったスーツケースを取りに行き、
駅で、座席指定券を購入して…
いよいよフィレンツェに移動です。
 

 

ミラノとベネチアでは言葉のアクセントが違うのですね。

ミラノでの 『ボンジョルノ』 に聞きなれていたのか、
ベネチアに来て 『ボンジョルノ』 と声をかけられた時にアクセントが違うので
びっくりしました。

でも日本でも東京の『こんにちは』と大阪の『こんにちは』は違うので
それはそうですよね。


 

 
それと、『 ボナセーラ 』 という言葉。

旅行に行く前に 『 ボナセーラ 』=『 こんばんは 』 と覚えていったのですが、

イタリアでは、午後3時頃に 『 ボナセーラ 』 と声をかけられるのでビックリ!

(・・? まだ昼間なのにどうして『こんばんは』なんだろう???と思ったけれど、
イタリアでは、午後3時頃からは、『ボナセーラ』と挨拶するのですね。


(*^_^*) へぇ~~!っていう発見がいっぱい増えていって楽しいです。


 

つづく… 


 

 


 

 

2013年07月13日

イタリア旅行記☆ 【11】 フィレンツェに移動編

 

次の目的地、フィレンツェに向かって、ベネチアを午後6時半ごろに出発です。

 
列車の座席が、ダンナさまと通路を挟んで離れています。
ダンナさまは2人掛けの座席にビジネスマンらしき男性と2人で座っていて、
私は一人掛けの座席に座っています。

座席指定を一緒に取っても席が離れることは、ヨーロッパの列車では結構あることだそうですが、
私達はこの時だけでした。

今回の車内サービスは、オレンジジュースとビスケットにしてみました。

鮮やかな赤色の、ブラッドオレンジジュースで、甘くておいしいです。


 

 


 
車窓に見える、絵に書いた様な三角の山。  なんていう山だろう?
 


 

 
列車は2時間ほどでフィレンツェに到着し、駅からすぐ近くののホテルに着きました。

歴史を感じるビルの4階のワンフロアーが私達の宿泊するホテルです。

他の階は、別のホテルになっています。

 


 

 


すごく古いエレベーターに感動!  タイムスリップをした気分です。

鉄格子の扉の中に、更にガラスと木でできた扉があって、
そのガラスと木の箱だけが鉄格子の中を上がっていくので
上がっていく過程と各階が丸見えです。


イタリアにきてビックリしたのが、
イタリアは日本で言う1階を0階と言い、2階が1階という数え方だということ。

頭が一瞬混乱しそうな感じです。(^^ゞ
 


 
 

ベネチアのホテルが狭かったので、ここの部屋の広さが嬉しいです。

 

 


 

この時点で午後9時近くで…、一日ベネチアを歩いてクタクタだったので、
食事に出かけるのをやめて…ホテルのフリーサービスを夕食代わりにしました。(^.^)

コーヒーやジュースやココア、ミニケーキやラスクやクラッカーなどが自由に頂けるので
助かりました。  (カゴに入っているスナックは有料です)

 

 

 


 

 
駅近でもとても静かです。
 


 

 

朝食ルーム
 


 

 

今日も歩き回るので、いっぱい食べて…  美味しかったです (^^♪ 

 


 
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂経由で、ウフィツィ美術館に向かいます。

 
駅前にある、サンタマリア・ノヴェッラ教会

 

 

 

 


 

 

 


 

 


 
遠近感がわからなくなるくらい、すごい迫力で前方に大聖堂が見えてきました。

赤いシャツのお兄さんも、遠近感がわからなくなるくらい大きいですが…。 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂


ここで欧米系の20歳位のナイスガイな青年5人組に
『大聖堂をバックに写真を撮って~!』と頼まれました。(^_^;)

渡されたカメラは iPhone で、使ったことがないし、
高~い大聖堂とみんなを上手に撮れるかドキドキ!

中腰になって頑張って撮って画像を見せたら、
彼らは親指を立てて 『Good job! 』 と言ってくれました。

ネイティブナでリアルな 『Good job! 』 を聞けて感動☆ (*^_^*)

 

 

 


 


 

この大聖堂の横にあるお店のショーウィンドウに天使の絵の壁掛けを見つけて
気にいったのでお店に入ってみました。 

 

とても落ち着いた神聖な雰囲気の店内で、よくみると店員さんはシスターさんで、
聖職者の方や信者の方の御用達のお店のようで、カトリック関連の本格的な
グッズが並んでいました。

^^; 私は場違いかな?と思ったのですが、シスターのおばあちゃまが
とても優しい笑顔で迎えてくださってほっとしました。

壁掛けを買ってお金を支払おうとした時に、
ショーケースに置いてあるクロスのペンダントにひとめぼれ☆


 

 

値段を聞くと16ユーロだったので、買うことにしました。

シスターのおばあちゃまが 『これが気に入ったのね (^.^) 』 という感じで
ニコニコうなずいてくれて、その優しさに満ちた笑顔に癒されたのと、
ひとめぼれのペンダントがこんな神聖なお店で手に入ったことがとても Happy でした。


そして、最近になって、そのペンダントの裏をよく見たら…、
ムラーノガラス ( ベネチアンガラス ) と書いてあったのです☆!

ベネチアでは、人が多すぎるせいか、お店の人がピリピリしていたり…、
びっくりするようなお値段だったり…、
ムラーノ製か中国製かがわからなかったり…、
気に入ったものがなかったり… でなにも買わなかったのです。


それがフィレンツェで、こんな形で、自分でも気が付かないうちに
ベネチアンガラスが手に入っていたなんてビックリでした☆

箱に Made In Italy とは書いてあったけど、私は名もないガラスのペンダントだと思っていた
ので嬉しさ倍増です。

このペンダントを見ると、シスターのおばあちゃまの優しい笑顔に包まれる気分です☆


 
 

 

可愛いお菓子屋さん

写真の右下の白いのがイタリアのヌガーで、大きなかたまりで売っています。

写真の右下の白いのがイタリアのヌガーで、大きなかたまりで売っています。
イタリアにはいろいろな種類のヌガーがあって、私はピスタチオのヌガーを買ったのですが
ショートケーキの2倍ぐらいの大きさで、ピスタチオがたくさん入っていて、
ねっとり甘くて美味しかったです。

もっとたくさん買ってこればよかった…と後悔です(T_T)
 
 


 

 

 
ウフィツィ美術館に向かいます。


 


 
 

ロッジア・ディ・ランツィ

 
 

 


 

ヴェッキオ宮殿

 


 

ウフィツィ美術館の行列

この長~い行列は当日券の人達の行列です。
私達はネットで事前予約をしてあったので予約時間に入れるのに
間違えて並んでしまいました。

“ なんか変だな~ ” と思っていたら、後ろに並んだ外人さんがタイミング良く
「この列はビジターよね?」と私に話しかけてくれたので、自分達が間違えていることに
気が付きました。

事前予約の列はもっと前の方~~で、そこに行くとすぐに入れました。

 

 

 
美術館の中は撮影禁止です。 

 


 
美術館の窓からヴェッキオ橋(ポンテヴェッキオ)が見えます。
 
川の上の渡り廊下のようなのが、ヴェッキオ橋です。 

 

 


そして、フィレンツェで絶対に行ってみたかったお店へ。

ネットで見かけたトリュフのかかったパスタが食べてみたかったのです。

【 Osteria L'Antico NOE'  オステリア・ランティーコ・ノエ 】
 

 
もう午後3時近くで、昼の営業終了間近なので、パスタしかできないということでした。

 
トリュフのパスタです。  
ほんのり塩味(たぶんパスタをゆでた時の塩だけかな?)で
トリュフの風味を堪能する感じでした。
なんとも言えない風味と旨味が美味しかったです。

 

 
この後、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に戻って中に入り、
ドームの上のクーポラの頂上に登りに行きます。

つづく…

 

 

 

2013年07月25日

イタリア旅行記☆ 【12】 フィレンツェ編

 


 
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に戻って、中の天井付近と見晴らし台の見学です。

 
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天井付近に上がっていく階段が薄暗くて狭いです。

464段あるそうです・・・(*_*;

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1人分の幅の螺旋階段、目が回ります(@_@)

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頑張って階段を上がると…
 
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天井に描かれた、最後の審判の絵がとても素晴らしいです。

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下の人達がとても小さく見えます。

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さらに見晴らし台へと上がります。
降りてくる人とすれ違うのさえ困難なほど細く急な階段が続きます。

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すごく大変だったけど、登った甲斐がありました!
地上約100メートルから見るフィレンツェの景色は素晴らしいです。
 
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夜のポンテヴェッキオ(ヴェッキオ橋) 

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ポンテヴェッキオからの景色も綺麗です。

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この時点で夜の10時頃。

まだ食事をしていないのでお店を探しながらブラブラ・・・・。 

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通り沿いにあったお店が、なんとなく入りやすかったので入ってみました。
みんな楽しそうににぎわっています。

サッカーのテレビが見れる席に座りました。 

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またまたイタリア語のメニューとにらめっこ。

夜10時過ぎの食事なので、何を食べようかと悩みました。

でも、トスカーナ名物のビステッカを食べてみたかったし…
パスタやサラダと共に注文しました。


イタリアのビステッカ(ビーフステーキ)は、1皿が1㎏からの注文なのです(@_@)

どう考えても2人で1㎏を食べる自信がなくて考えていたら、
お店のお姉さんがそれを察したようで、

『少しだけ食べたい人用の1人前200gビステッカがあるわよ』と教えてくれたので
それを2人分注文しました。

でも、日本では、200gでも大きい方だと思うのですが~。

 


 
サラダは、運ばれてきてからお姉さんがオリーブオイルをたっぷりとかけてくれました。

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ビステッカ
これで200gだそうで、あともう200gがお皿の向こう側にも乗っています。

すごいボリュームで、200gには見えません。 
これが200gだったら、日本の200gはなんなのだろう?と思いました。

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炭火焼きで香ばしくて…、脂身のない赤身でも柔らかくて…、とても美味しかったです。


 


 
トマトクリーム系のニョッキだったかな??
 
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カルボナーラ
 
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これらを食べている時に事件が勃発です!

注文をした時点で、これらのメニューの他に、
トマトとモツァレラチーズのカプレーゼを頼んだつもりでした。

(あっさり&さっぱりとしたかったからです)

でも、運ばれてきたのは、カプレーゼではなくて、すご~い大きなピザだったのです!(@_@;)

ピザの具材が、トマトとモツァレラチーズだったので、私がメニューを見間違えたのかな?


それにしても、もうすでにすごい量なところにピザが運ばれてきて愕然!


一体どうするつもりなんだろう?というくらいの食べ物がテーブルに並びました。

もうそこからは、気合を入れて、ひたすら頑張って食べました。


ピザの写真が撮ってないのは、それどころではなかったからです (*_*)

でも、どれも美味しくて、なんとか食べることができました。(^^ゞ


 

 

 

(*^_^*) こんなに夜遅くに、こんなにたくさん食べても、胃腸の調子がよくて、

イタリアにいる間、ずっと胃腸がスッキリしていたので、
帰国してから調べてみたら、オリーブオイルがとても健康によくて
自分にすごく合っていることがわかりました。(^^)/

今までもオリーブオイルはその時々で使っていたけれど、
そんなにも健康にいいとは知らず、調べてみてビックリでした。

それからは毎日摂っていて、調子がいいので、
イタリアに行って思わぬ収穫でした☆

 
 

 
翌日は、フィレンツェでお買い物&ローマに移動です。


 

 
つづく…
 
 
 
 

 
 
 
 

2013年08月03日

イタリア旅行記☆ 【13】 フィレンツェ最終日 編

 

 

この日、4月25日は、イタリア解放記念日だそうで、
フィレンツェ駅前でも、パレードと式典が行われていました。

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ぜひ行ってみたかった、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ

現存する世界最古の薬局です。 

ドミニコ修道士の“癒し”の思想が起源だそうです。~素敵☆~

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日本語の商品リストも用意されていて助かりました。

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とても古い薬草図鑑や、調合に使われた器具や壺なども展示されています。

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すごく欲しかったタボレッタ

フィレンツェの丘に咲いた花や実を、ハードワックスに散りばめてあり、
とてもいい香りがします。

お部屋やクローゼットなどにかけて香りを楽しみます♪

左の白い方が『ザクロ』で、右のピンクの方が『ローズ』です。

私はこのローズの優しい香りが大好きで、首から下げていたいくらいです (^^♪

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右がローズウォーターで、さわやかで優しいローズの香りのハーブウォーターです。

左は、プロポリスのサプリメントです。 のどが痛かったので買いました。

余分なものが入っていない、天然の風味で、おかげでのどが楽になりました。(^_^)

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この日のうちにローマに移動するので、徐々にホテル&駅方面に戻りつつぶらり…。

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ヴェッキオ橋の上に宝飾店が建ち並んでいます。

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新市場のロッジアの端にイノシシの像があって、
 ☆ このイノシシの鼻をなでると幸運がおとずれる!
 ☆ イノシシの口にコインを入れて手を離し、そのコインが土台の格子の下にうまく落ちれば
とても縁起がよい、望みが叶う!
ということで、たくさんのひとが群がっていました。

(^_^)私も鼻をなでてきました☆

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イノシシの後ろの市場に革製品の屋台が並んでいます。

この市場の中を見て歩いていると、お店のお兄さんが私達を見て、

お笑いコンビ・COWCOWの『 あたりまえ体操』の歌を日本語で歌ってくれて大笑いでした♪

 


 

 

(*^_^*) イタリアを歩いていると、日本語で「コンニチハ~」と声をかけられたり、
日本語で素敵な誉め言葉をかけてくれたり、
食べ物屋さんの前では 「ニホンゴメニューアルヨ」とか、
ミサンガ売りの人にも日本語で勧められたり、
その人が知っている日本語で声をかけてくれることが結構ありました。

ダンナさまは、絵描きの人に 「へ~イ!サムライ!」と呼びかけられていました。(笑)

 

どうして一目で日本人だとわかるんだろう???とそれが謎でした。

私達自身でも、同じアジア人の人を見ても、『日本の人かな?韓国の人?中国?』と
わからないことがあって、話し声が聞こえてやっとわかった状態だったので、
イタリアの人はなぜ、私達を見て一目で日本人だとわかるのかが聞いてみたかったです。

いかにも日本人だったのかな(・・? だとしたら、どこが???(^^)


 

 

 
ベネチアのホテルで、日本人のカップルの男性が、うちのダンナさまに
『 下手に日本語で話していて聞かれると、バカにされて何をされるかわからないから、
小さな声で話すようにお互いに気をつけましょうね』 と声をかけてくれたそうです。

でも、何も話していなくても、日本人だとバレバレです。
だったら、警戒しながらビクビク旅をするよりも、
ニコニコ堂々と旅を楽しんだ方がHappyです。
イタリアの方々も親切にとてもよくしてくれましたよ。(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 
解放記念日だからか…、
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂周辺がすごいたくさんの人です。

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不思議な標識!

イタリアにはおもしろい標識が結構あるらしいですが、これはどういう意味なのかな?

道路を大切に愛しましょう (^^??? 

ではなくて、進入禁止のイタリアアレンジバージョン? 楽しくていいな~!

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フィレンツェで、ぶらり観光と名産の革製品のお買い物をして
夕方からローマに移動です。
 
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車窓には、断崖絶壁に建物が立ち並んでいるのが見えてビックリ! 

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フィレンツェから高速列車で、1時間半ほどでローマ・テルミニ駅に到着

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つづく…
 
 

 


 
 

 

2013年08月23日

イタリア旅行記☆ 【14】 バチカン市国&博物館 編

 

 

この日の目標は、バチカン市国とバチカン博物館に行くこと☆

  (^.^) 余裕があればスペイン広場やトレヴィの泉へ…

  (^.^) さらに、できれば最後にチラッと夜のコロッセオが見たい…^^

それぞれが離れた場所にあるので、どこまで叶うかな~ (^^♪


このホテルは、朝食の種類が豊富だったので、いっぱい食べてスタート!

 
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ホテル近くのテルミニ駅から地下鉄A線に乗って、7駅目のチプロ駅で降りて、

なんとなく人の流れの方向に進んでみたら…見えてきました。

前方に見える階段を上がって左に行くとバチカン博物館があります。
 

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バチカン博物館の入口は、

「当日券購入の列 」と、「予約済み個人客の列 」と、「予約済み団体客の列 」に分かれています。

…が、当日券購入の列は、入り口横の角を曲がった歩道上のずっ~~~と向こうの方まで
すごく長~~い大行列になっています。

一番右の列が団体・グループ予約客列です。
この列には、旗を持った添乗員さんがいたり、お客さん達もツアー用のバッジやプレートを
付けているので、団体さんだとわかると思います。

そして、真ん中の、列があるような…ないような…という列が個人予約の列です。


私達は、オフィシャルサイトからネット予約をしておいたので、

真ん中の列に並ぶとスルスルと進んでいき、ネット予約時にプリントしておいた紙を見せて
すんなりと入れました。

中に入ってからまたゲートがあって、そこで料金の支払いをします。

 
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バチカン博物館は写真撮影がOKなので、すごくたくさん撮りました。

 
博物館には、膨大な数の作品があって、どれも立派すぎて…素晴らしすぎて…

写真を選べないので、あえて、天井や空間の雰囲気の写真をアップします。


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ベルヴェデーレの中庭
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バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂の丸い屋根が見えています。
 
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この廊下は120メートル続きます。

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渦巻き階段も素晴らしい芸術で感動!

ボールを上から転がしてみたい! 

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バチカン美術館からのローマの町並

やっぱり、ミラノとも、フィレンツェとも、もちろんベネチアとも雰囲気が違うのですね。
 
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バチカン市国に入る人の超大行列!  

入口で手荷物などのX線検査のセキュリティチェックがあるのでそこに並んでいる列です。

でも、セキュリティゲートがたくさんあるので、この時は意外なくらいにスムーズに進みました。


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世界最小の独立国家の、世界最大の教会、サン・ピエトロ大聖堂。

とにかく圧巻です!

入口から奥の祭壇まで186メートルもあります。

美しさも…壮大さも…神聖さも…何もかもが素晴らしい迫力で、すごく感動しました。


 
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バチカン市国を警護するスイス衛兵 

衣装はもちろん、凛々しい立ち姿がカッコ良くて見とれてしまいました (^^ゞ

とても優秀な人がここの警護をできるそうですね。 

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我が家と同じパグちゃんを発見!

イタリア在住(?)のパグちゃんなんて、おしゃれでいいね~☆

うちのパグちゃんは日本でお留守番だけど、ちゃんとご飯をもらっているかしら (・・?
 
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地下鉄の駅へ向かいます。

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バチカン博物館とバチカン市国を結ぶ歩道で、黒人の男性達が一定の距離で並んで立って、

バッグを売っています。( 黄色い☆マーク )

でも、売りつけてくるわけでもなく…、バッグを地面に置いて、ただジ~ッと立っています。


この時に、どこからかサイレンの音が聞こえてきたら、黒人さん達は慌ててバッグを抱えて

移動しようとしていて…、それが救急車だとわかると、またバッグを地面に置いていたので、

きっとここで売ってはいけないのでしょうね。

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ローマ・テルミニ駅の近くの細い歩道上でも、黒人さんやインド系の人達が、

ズラ~ッときちんと並んで立って、バッグや雑貨などを売っていました。

最初はギョッとしましたが、ただジ~ッと立っているだけだったのですぐに慣れました。


あまりにも誰も買っていないので、なんだかせつなくなってしまいました。(^^ゞ

 

 

そういえば…

ベネチアを観光している時に、日差しがサンサンと暑すぎたので、

急遽、露店で麦わら帽子を買いました。

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すると、その露店の女性がものすごい喜びようなのです。

『 \(^o^)/グラッツェ!グラッツェ!シニョリーナ~!』  

と何度もお礼を言いながらとても嬉しそうに喜んでいました。


その帽子は日本でも被れるようなしっかりした作りの素敵なもので、値段も10ユーロだし、

暑さもしのげるし、私は大満足だったので、そんなすごい買い物をしたつもりはなく、

その女性の喜びようにビックリでした。

 

 

 

でも、フィレンツェで出会ったイタリア在住の日本人女性が

『イタリアはすごい不景気でとても大変なのよ・・・』と言ってみえたので

露店の女性の喜びようが納得できました。


 
 
帽子を被って歩き出した時にふと、さっきの女性の言葉をよく考えたら…

『 グラッツェ!グラッツェ!シニョリーナ~!』 って、

『 ありがとう!ありがとう!お嬢さん!』 っていうことだよね!

お嬢さん!だなんて~(笑)

(*^_^*) お世辞にしても、嬉しくって…スキップしたい気分でした。(^^ゞ

こちらこそ、Happyな気分にさせてくれたその女性にグラッツェ!です☆

☆ 言葉一つで人をいい気分にさせられるって素敵ですね☆

 

 

 

この後、帽子をかぶってゴンドラに乗っていると…

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橋に近づいた時に、橋の上で観光をしていた高校生ぐらいの白人の男の子達が

私に向かって 『 (^^)/ ハ~イ!チャイニーズガール!』 と手を振ってくれました。


???一瞬…、「今までいろんな所でジャパニーズだと見抜かれていたのに、

この若い子にはチャイニーズに見えるんだ。」と思いながら、


橋の上を見上げて 『 ジャパニーズだよ 』 と手を振り返すと、

その子たちは 『 オ~!ジャパニーズガール! 』 と手を振ってくれました。


その子達の下を通過した後に気が付いたのですが、

『 ガール 』って・・・・・ (^o^)

☆でもなんて嬉しい言葉なんだろう!!もうかれこれ何十年も言われていない気がする…


きっと、この日のベネチアの強烈な日差しがライトになってくれたのと、

Happy な麦わら帽子を被っていたおかげだな~。


おかげで元気がさらに100倍になって、できることならその子達を見つけ出して

何かごちそうしたいぐらい楽しい気分でした。

でも、接近したら私がガールではないことがわかってしまうので(^^ゞ

お礼にその子達の幸せな未来を祈っておきました☆


それにしてもホントに、言葉は毒にもなるけれど、最強のサプリメントにもなるな~(^^♪

 

 

 

 
・・・・話がそれました!
今は、バチカン市国から地下鉄の駅への移動でした (^^ゞ

 

 

 


綺麗なジュエリー屋さんを見ているシスターさん

なんだか可愛いです。 

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この時点で午後5時、

これから地下鉄に乗ってスペイン広場&スペイン階段に行ってみます。


つづく…

 

 


 

イタリア旅行記☆ 【15】 ローマ編

バチカン市国から地下鉄に乗って、

スペイン階段に来ました。

・・・・・すご~~いたくさんの人人人で、階段がほとんど見えなくてビックリ!

オードリー・ヘプバーンの気分を味わってみたかったのですが~ (^^♪

 
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人の隙間をぬって階段を上がり、上から見下ろすと、

スペイン広場の前の通りのずっとむこうまで人で埋め尽くされています (@_@) 

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スペイン階段下の噴水
 

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階段上から見下ろしていた前の通りに近づいてみると…

車が大変なことになっていました。 

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スペイン広場から街の中を歩いて、

トレヴィの泉へ移動しました。

トレヴィの泉前にあるジェラート屋さんで休憩☆ 

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トレヴィの泉もすごくたくさんの人でにぎわっていました。

ここで、泉をバックにして旦那サマと写真を自撮りしていたら、

首からポラロイドカメラを下げたインド人らしき人が、

優しい笑顔で 『撮ってあげるよ~』と手を差し伸べて

声をかけてきました。

私は思わずカメラを差し出しそうになりましたが、

一瞬ハッとしてよく考えると

「高額なチップを要求される? ポラロイド写真で撮って売りつける? カメラを盗られる?」

という気がしたのでやめておきました。

後で調べてみたら、ポラロイドで撮って高額で売りつけられるそうなので、

やめておいてよかったです(ホッ)

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トレヴィの泉近くのピッツェリアで軽く腹ごしらえをしてから、また地下鉄に乗って、

コロッセオにやってきました。

昼間にも来る予定ですが、ライトアップしたコロッセオも見たかったのです☆ 

これが紀元前7世紀 = 日本の縄文時代後期に作られたかと思うと驚きです。

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コロッセオの横にあるコンスタンティヌスの凱旋門

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この時点で夜9時半ごろ。

またまた地下鉄に乗ってローマ駅に向かいホテルに戻ります。

イタリアの地下鉄はホントに落書きだらけです。

 
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初めてこの落書きを見た時は、ちょっと怖い気がしたのですが、

電車の中は至って普通な人達ばかりなので安心しました(^^ゞ 

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ローマ駅前です。

私が思っていたイメージでは、

ミラノ中央駅が近代的な感じで、ローマ駅が歴史的なのかな?だったのですが、

実際は逆で、ミラノが歴史を感じる重厚的な感じで、

ローマ駅はこんな風に、近代的な駅でした。

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夜10時ごろの駅からホテルに向かう歩道は

食事を楽しんでいる人達でにぎわっています☆

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びっくりな駐車!

イタリアにはギュウギュウ詰めの駐車がそこらじゅうにたくさんあります。 

これはどうやって止めたのでしょうか? 前から順番に???

これはどうやって出るのでしょうか?!

横にゴロンと寝返りでもしないと出れないと思うのですが…??(・・?

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近くでよ~く見ても、車同士が当たっています!


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駅周辺の路上にはバイク置き場があって、すごくたくさんのバイクが並んでいます。

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バイク置き場にちゃっかりと車が紛れていて笑えました。 (^^)

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翌日は、高速列車でナポリまで行き、カプリ島に向かう予定です。

青の洞窟に入れるといいんだけどな~…☆

つづく


2013年10月11日

イタリア旅行記☆ 【16】 カプリ島編

ナポリ中央駅です。

今日は日帰りでカプリ島に行くために、ローマから高速列車でナポリに来ました。

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カプリ島行きの高速船に乗るため港へ向かいます。

ナポリのタクシーは要注意だそうなので、極力乗りたくなかったのですが、

この日は雨だし、港行きのバスを探してもわからなかったので…

タクシーに乗ることにしました。


できるだけおとなしそうな運転手さんに声をかけると、

その運転手さんが、なぜだか別の若手の運転手さんに声をかけ、

その若手の運転手さんが『こっちに乗りな~』という感じで…


私が 『モーロ・べヴェレッロ港までいくら?』と尋ねると

『15ユーロだよ』という返事。

(・・? 『あれ?11ユーロじゃなかったっけ?』と思いつつも、乗ることにしました。


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走り出すと、運転手さんはとても愛想よく、、あれこれ指さしながら名所を教えてくれていて、

やたらと観光を勧めてきます。

言葉はほとんどわからないのですが、どうやら…

「カプリ島に行っても波が高くて青の洞窟入れなかったら、
ナポリに戻ってタクシーであちこち観光しなよ!いろいろ案内するよ!」

という感じのことを何度も言って、私達が観光をしたくなるように説得しながら、

あれこれと沿道を指さしています。



そうこうするうちに、左側に港が見えてきたのですが運転手さんは港を通り越して

少し先まで行き、また何か観光を勧めています…。(*_*;

その先でくるりとターンをして港に着くと、またナポリ観光を勧めていて、

もう降りたかったので「15ユーロよね?」と聞くと「15ユーロだよ」という返事なので

払おうと思ったら、現金が20ユーロ札しかなかったのです。


『しまった~…』と思ったのですが、20ユーロ札を渡すと、

運転手さんは「お釣りを持ってないよ!」というジェスチャーを何度もしています。


私達が困っていると、運転手さんはニコニコしながら
「お釣りの分の5ユーロは、僕のコーヒー代でいいよね!」と言い出しました。

((*_*; いやいや、15ユーロでもすでにちょっと高いでしょ!)


その時に思い出したのが~、どなたかがブログで

【ナポリのタクシーのボッタクリに支払うと、日本人はカモにしやすいと思われて
後に続く日本人観光客に迷惑がかかる】と書いて見えたので、

私達もここは頑張って、運転手さんに『No!』と言ってみました。

するとまたポケットを触りながら「お釣りがない」と言っています…。

それでも頑張って『No!』と言っていたら、

なんと運転手さんは、ふてくされながら、ポケットから札束を出して

その中から5ユーロを渡してきたのです!

(◎o◎) やっぱりお釣り持っているじゃん!!

ということで、無事にタクシーを降りました。


帰りは絶対にバスで戻ろう!と思いました。(^^ゞ

 

 

 
高速船乗り場です。

いくつかの船会社の窓口があって悩みましたが、SNAVという船にしました。 

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高速船の1階の後ろの方の席が揺れが少なくて酔わないと読んだことがあるので

1階の一番後ろに座り、無事でした☆
 
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カプリ島に到着
 
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カプリ島らしい景色にワクワクです☆

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船乗り場には、その時点での青の洞窟行きの状況が掲示されています。
 
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海がしけていたので、予想通りにこの日は中止でした。

日本語でも書かれているのでわかりやすいです。
 
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ということで、カプリ島観光のために、港から上に上がるために

【フニコラーレ】というケーブルカーに乗りました。

この乗り場付近で、欧米系の観光客のおじさま数人が楽しそうに、

「フニクリ♪ フニクラ♪ フニクリ♪ フニクラ~~♪ 」と歌いながら歩いていました。(^^♪


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ケーブルカーで上がっていく途中には、レモンの木がたくさんありました。

日本で見るレモンよりも大きなレモンがたくさん生っていました。
 
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レモンチェッロやレモンのチョコレートやレモンの石鹸や…

レモンのお土産がいろいろあります。

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このあたりで昼食にしようと歩いていると

お店の前にいたおじい様が日本語で「ウニのパスタあるよ!美味しいよ!」と

声をかけてきて、ウニが大好きなのでそこに入りました☆
 
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…が!席に着くとメニューはイタリア語なので、どれがウニのパスタかが全然わからない…

オーダーを聞きに来た人にしどろもどろでいると

日本語のメニューを持ってきてくれました。

ウニという字を見つけてそれを指さしました。


それで、運ばれてきたのが…

(゜o゜) なぜかウニのリゾット!

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指をさしたのはウニのリゾットだったのかな??

私は、パスタにウニがゴロゴロと乗っているのを想像していたのでちょっとビックリ! 
 
でも、このリゾット、ウニがたっぷり溶け込んでいるようで、

口の中いっぱいにウニの甘みと旨味と風味が広がって美味しかったです。
 

 


 
シーフードの前菜
 
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ダンナさまは、シーフードパスタ

もちもちのうどんのような太い麺にシーフードの旨味がたっぷりで

美味しかったです。
 
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細い通りにもお店が並んでいます。
 
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八百屋さんもとても可愛いです。

こんなお店がうちの近所にあったらいいな~☆
 
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また高速船に乗って、ナポリへ戻ってきました。

港のすぐ近くのヌォーヴォ城。
 
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この後、スリに遭遇します。(@_@)

つづく…

 

 

 

2013年10月12日

イタリア旅行記☆ 【17】 スリ と 素敵な人編

カプリ島から高速船でナポリのモーロ・べヴェレッロ港へ戻りました。

ホテルのあるローマに列車で戻るため、港からナポリ中央駅に向かいます。


 … が! もうタクシーには乗りたくないのでバスか地下鉄に乗ろうと思います。(^^)

 

モーロ・べヴェレッロ港前

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でも、ナポリのバスも地下鉄も、下調べをしていなかったので、

とりあえず…なんとなく大通りの方へと歩くことにしました。

 

 

港の近くのヌォーヴォ城
 
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「ナポリは治安が…」と言われている先入観からか…、

街があまり綺麗ではないからか…、

この通りの人通りが少ないからか…、

何があるわけでもないけれど、なんとなく不安を感じつつ、

でも『先入観はいかん!楽しもう!』と意識して歩きました (^^ゞ  

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賑やかな通りへと歩いてきました。

おまわりさんもいてホッとしました。

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ここからどうやって駅に行けばよいのかまったくわかりません (^^ゞ


幸い、すぐそばにはバス停と地下鉄の駅があったので、

バス停の看板を見てみると…、

このバス停から進む先の路線がいくつもあって、

さらにその各路線に書かれている停留所名に

『ナポリ中央駅』らしき名前が見つかりません (*_*)

 

 

それで、地下鉄ならシンプルに絶対に中央駅には行くだろうと思い、

すぐ側の地下鉄の駅に降りて行ってみました。


そこでまた、路線や行き先案内のような看板を見てみたのですが、

どれだけ見ても、またまた、『ナポリ中央駅』 らしき行き先がありません! (*_*)

仕方がないので、改札にいた駅員のお兄さんに聞くことにしました。


すごくシンプルな英語で「私はナポリ中央駅に行きたいです」と話しかけると、

お兄さんは『 地下鉄は中央駅には行かないよ。 エッレチューだよ!エッレチュー! 』

と地上を指さしながら教えてくれています。


(・・? エッレチューってなに?????


私が 『 エッレチュー?』 と聞き返すと、お兄さんは笑顔で地上を指さしながら

一生懸命に何か言ってくれています。


伝わってきた言葉やジェスチャーは、

『 そうだよ!バスで…… エッレチューだよ!』 という感じなので、お礼を言ってまた地上へ。


 
とにかくバス停の看板で【エッレチュー】を探すことにしました。

(・・? どんな綴りだろう?  Ellechu???

 
でも、看板をどれだけ見つめていても、

『エッレチュー』と読めそうな文字はないのです(@_@)

困り果てて、バス停にいたおしゃれなお兄さんに『中央駅』を聞いてみたら、

やっぱり 『エッレチューだよ』と言っています (T_T)

私が困った顔をしていたからか、お兄さんが看板を指さして、また『エッレチュー』と

言ってくれて、指の先の方をたどって見ると 『 R2 』 という路線があるのです!


(◎o◎)! もしかして『 R2 』 はイタリア語で『エッレチュー』???!

ということで『 R2 』のバスを待つことにしました。


そこで一つの疑問が湧きました!

バスの切符はどうするの???

たしか、乗る前にタバッキ(タバコ屋さん)とかで買っておくんじゃなかったかな?


と、辺りを見渡してもタバッキがありません…。

なので、バス停にいたおじいちゃまに聞いてみました。

私が『バスチケット?』と英単語しか言っていないのにわかってくれて、

おじいちゃまは、ジェスチャーいっぱいに一生懸命に教えてくれています。


『タバッキで買うんだよ。そこにタバッキがあるよ……
 Oh!今日はここのタバッキが休みだ!なんてこった~!
 だしか…向こうの交差点の先の方にもタバッキがあるはずだ。
行ってみてごらん』

という感じだと思います。


それで、行ってみるとタバッキがあり、営業していました!(^^)


無事にチケットを買ってバス停に戻ってくると

おじいちゃまは心配そうに、私達が戻ってくるのを見てくれていました。

私がチケットを見せると、すごく嬉しそうに

『よ~し!よくできた!これで大丈夫だな!』という感じで喜んでくれました。(T_T)☆


 
そして『 R2 』のバスを待ちました。

バスが何台か来て、みなさんそれぞれに乗っていくのですが『 R2 』が来ません…。


 
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そこでまた、バス停にいた50代くらいの仕事帰り風のご婦人に

『ナポリ中央駅に行きたい』と伝えると

ご婦人は『私に着いておいで』という感じで答えてくれました。


そしてバスを待っていると、ご婦人は突然、私達をにらみつけるようなすごく怖い顔をして、

低い声で何か言い始めたのです。


完全なイタリア語なので、まったくわかりません…。

とにかくすごく怖いので、私達に突然怒り出したのかと思いました。


でもよく見ていると伝わってきたのは

『そこの後ろにスリがいるわよ!あいつらはスリよ!気を付けて!
かばんをしっかり守って!わかったわね?』

と言っています。(たぶん)

それで、後ろの方をさり気なく見てみたのですが、

人が何人もいるものの、どれがスリだか、私達にはわかりませんでした。

 


そうこうする中、やっと『 R2 』のバスが来ました!

が!(◎o◎) ものすごい満員で乗れそうにないのです。

でもこれに乗らなきゃ、次はいつ来るかわからないし…と

頑張って乗り込もうとしたのですが、ドアが閉まらず、はじき出されてしまいました (*_*;


するとご婦人が私の手を引っ張って、

『このバスに乗らなくても大丈夫だから、次のに乗るわよ』という感じなのです。

次に来たバスは空いているのですが、明らかに『 R2 』ではないのです。(*_*?

でもご婦人は『これに乗るわよ!着いてきなさい!』と言っているので、

ちょっと不安な半信半疑のまま乗り込みました。


するとご婦人は、『この一番後ろの席に座りなさい』と促してくれて、

ご婦人自身は、通路を挟んだ右側に座りました。

しかも、ご婦人は前を向いて座らずに、

私達の方に身体を向けて見守るように座ってくれています。

 

 

バスが進んでいく中で、またご婦人が怖い顔で、

『前を見てごらん!スリがやっているわよ!』と教えてくれたのです。


前方を見ると、通路に立っている男が、外の景色を見るような前かがみのポーズで

座席に座っている男性のコートのポケットに手を入れているのです!


男性も外の景色を見ていて、全然気が付いていないのです。

幸いにもポケットには何も入っていなかったようです。


すると、スリは私達の側に歩いてきました。

でも、ご婦人と私とダンナさまでキゼンとしていたら離れていきました。


このスリは、小奇麗な黒いコートを着て、バッグを斜め掛けにして、ハンチング帽を被って…、

私から見たら観光客風に見えるので、

ご婦人が教えてくれなかったらスリだと気づきませんでした。



そうこうする中で、ご婦人が『 さぁ、降りるわよ!』と促してくれて降りました。

どうやらそのバスは駅の真ん前ではなく、駅のほんの少し手前で止まり、

曲がって行くバスだったようです。

でも、十分に駅は目の前だし、こんなバスは地元の人ではないとわからないので

すごく助かりました。


ご婦人は 『 私はあっちへ行くけど、あなた達はこっちよ、ほらそこが駅よ』と教えてくれています。

 

 
このご婦人が教えれくれなかったらバスにもなかなか乗れなかったし、

スリにも気づかなかったし、

私達は感謝の気持ちでいっぱいで、ご婦人としっかり握手をして

『グラッツェ!』とお礼を言いました。


ご婦人は私の手を両手で包みこんで、笑顔で何か一生懸命に言ってくれています。

残念ながらまったく聞き取れませんでした。

でも、『気を付けて行くのよ!旅を楽しんでね!』という感じのような気がしました。


そのご婦人と過ごした時間は短い時間だし、

一言も言葉は聞き取れていないのに、

なんだかとても深く温かい時間を過ごしたような…

お別れするのが寂しくて涙が出そうになりました。


バスのチケットを教えてくれたおじいちゃまも、このご婦人も、また会えたらいいな~と

心から思います。


みなさん本当に素敵な人達です。

本当に本当に感謝です。

 
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無事にナポリ中央駅から列車に乗り、ローマに戻ります。

 

窓の外には、ヴェスヴィオ山という火山が見えます。

東京ディズニーシーにある、プロメテウス火山のモデルとなっているそうです。

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翌日は、いよいよ最終日。

午後3時過ぎの飛行機でイタリアを離れます。

それまで午前中は、コロッセオを見学予定です。

 
 
つづく…

2013年12月24日

イタリア旅行記☆ 【18】 イタリア最終日編

今日はいよいよ最終日。

午後3時頃にはイタリアから日本へ飛び立ちます。


その前に、コロッセを見学です。

地下鉄に乗って、テルミニ駅から2駅目がコロッセオ駅で、

駅を出るといきなり目の前がコロッセオです。


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チケットを買う人の行列ができています。

が、(^^) 私達はローマに来てすぐに【ローマパス】という

地下鉄・市バス乗り放題&博物館など2つまで入場無料&その他もろもろお得なパスを

購入してあったのでスムーズに入れました。
 
 
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コロッセの中へ… ドキドキ… 

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正面に十字架がありました。


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このコロッセオ(闘技場)では、命をかけた剣闘士の戦い、猛獣同士の戦い、

人と猛獣の戦い、公開処刑などが行われた場所なので、

十字架の意味がとても重く感じられました。


でも、当時の人は、その残酷な光景を娯楽として見学しながら、食事やお酒を楽しんだそうで…

私にはまったく考えられないです… (*_*;

 

 

 


そういえば、以前セラピーに来て下さったクライアント様が、前世療法で、

『 このコロッセオで、意に反して戦わされることになってしまい、観衆の前で命を落とした前世 』 を

催眠状態で克明に話してくださった方がみえました。


実際にコロッセオに来てみたら、その方の話していたことが、よりひしひしと伝わってきて

切ないような複雑な気持ちになりました…。

  
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コロッセオから見えるフォロ・ロマーノ

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コロッセオの隣のフォロ・ロマーノへ向かいます。

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フォロロマーノの入口

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隣の凱旋門とコロッセオが見えます。
 
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コロッセオの入口付近に行列が見えています。 

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いろいろな遺跡があります。 

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これらの遺跡が2000年以上前に作られた都であることや、

当時日本は縄文・弥生時代だったことが衝撃的な驚きです。


縄文時代の住居の造り方は、なんとなく想像できるのですが、

この遺跡の巨大で精巧なものは、重機のない時代にどうやって建てたのだろうか?と

感動と不思議な気持ちでした。 
 

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そろそろテルミニ駅に戻ろうと歩いていると、不思議な人が…

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片手で持ち上げた棒の上に人が座っている・・・・・???

どういうカラクリなんだろう? と見入ってしまいました。(^^ゞ

ホントにパワー?!
 

 

 

 


荷物を預けてあったホテルに戻って、いよいよシャトルバスで空港に向かいます。 

 
ローマ・テルミニ駅前から空港行きのバスにはいくつか種類があるようでしたが、

ちょうど目の前にいたバスに乗ることにしました。


一応、運転手さんに『エアポート?』と聞くと、運転手さんはうなづいて、

指でクル~ッと輪を描きながら何かを言ってくれています。(たぶん英語)

 

聞き取れたのは、『 Downtown 』、『 Around 』、『 Fifty Minute 』

(^^?… ダウンタウンを回りながら50分で空港に着く…ということかな!

ということで乗ってみました。 

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バスは無事に発車して
 
何度もマクドナルドに見間違えたメトロの看板やイタリアの街とお別れです。
 

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窓の外に別のバスが。 
本当は、このノンストップのシャトルバスに乗りたかったのですが (^^) 

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私達のバスは街の中をグルグルと走り続けて時間が経っていき、

なんだか空港に向かっているようには感じられなくなってきました。^^;


すると周りに座っているいろんな国のみなさんもザワザワとし始め、

『このバス空港行きじゃないの?!』という雰囲気になっています。


 

 
そんな時、誰かが後ろから私の肩をポンポンと叩きました。

振り返ると欧米系のご夫婦で、奥様の方が英語で私に質問しています。

(◎o◎)! 私に聞く? Oh my god!


『このバスは空港行きよね?』という感じのことを聞いているように思ったので、

私は、運転手さんがしてくれたように、指で輪を描きながら

『 Yes ! … Station… Downtown… Around… Fifty Minute… Airport 』 と

バラバラの単語で答えてみました。 (^^ゞ


すると、奥様は「 Fifteen ? 」と聞き直してこられたので、自分の発音の悪さに焦りつつ、

ジェスチャーで5と0をしながら、Fiftyと答えると、

奥様は「そうなのね!」という感じで納得してくださいました。 ホッ (^^)


最後の最後に、またまたジェスチャーと簡単単語で通じたことが嬉しかったです。

 

 

 

バスは概ね50分ほどで空港に着き一安心。 

 

 


私が乗る飛行機のキャビンアテンダントさん達。

エミレーツ航空なので、中東風の素敵な帽子を被っています。 
 
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飛行機は1時間遅れで離陸。
少しでもイタリアに長くいられるので、その遅延の時間が嬉しかったです。


ホントにホントにイタリアとお別れです。(^.^)/~~~
 
ローマの町並が綺麗です☆

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経由先のドバイが見えてきました!

ドバイの夜景がすごく綺麗です☆☆☆ 
 
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そして無事に帰国しました。
 
 

今回、すべて自分で手配をする個人旅行で、言葉もわからない国に出かけてみて感じたことは、

やってみればできるもんだな~ということ。
 
言葉ができなくても、思いは通じるものだな~ということ。
 
でも、言葉がたくさん話せたら、もっともっとさらに楽しいのでしょうね☆

そしてなにより、地球には素敵ないい人がいっぱいいるということです。

本当にイタリアのたくさんの人に助けてもらって心から感謝の旅でした☆
 

 

PS. 年内に書き終えて一安心です。

 

 

 

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