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イタリア旅行記☆ 【5】ミラノ2日目~食す編

イタリアのホテルでの初めての朝食にワクワク。

駅前広場が見渡せる朝食ルームです。
いろんな国籍の方達がいらっしゃいました。

ここには3日間滞在しましたが、日本人の方は見かけませんでした。



パンが何種類かあって、サクサクふんわりで☆…
チーズも数種類あって☆…、ジュースも濃くて…☆美味しかったです。


 
 
今日から本格的に観光です。

今日の目標は、
ドゥオモの中の見学と…、
ガッレリア見学と…、
インテルショップでサッカーのチケットを購入と…、
ガイドブックでよく紹介されている【トラットリア ミラネーゼ】で食事をする…です。


 

 
また地下鉄へ
切符売り場です。

物を売っている人は、ジ~~ッと立っているだけです。
おまわりさんが来ると片づけさせられています。


右側のジプシーの人は、券売機に寄りかかって待っています。
左側のジプシーの女性は、ものすごい大声で男の人とケンカをしていました。
(゜o゜)これがみなさんが注意を呼び掛けていた光景なんだ!…と納得です。

私達は前日にタバッキで 地下鉄&バス3日間乗り放題切符を買ってあったので、
この切符売り場はスルーで安心です。
(タバッキ = タバコ屋さん。キオスクみたいなお店)

 
 

 

雨です。(^_^;)


地下鉄に乗りながらいろいろ考えた結果、
なんだかんだともうお昼になっていたので、
まず、ドゥオモから徒歩圏にある、【トラットリア ミラネーゼ】というお店で
食事をすることにしました。

人気のお店なので、夜は混み合って予約が必要だし、
昼のうちに行っておこう!ということで。

片手に傘と、もう片方の手にスマホを持って、
Google Map のナビ機能を頼りに行きました。

それがなかったら、たどり着けたかどうか…というぐらいトコトコクネクネ歩いた
細い通りにありました。


 
 

ドキドキしながらお店に入っていくと、奥のテーブルに案内してくれました。

奥には、イタリア映画に出てきそうな素敵なおじいちゃまがいらっしゃいます☆


 
 
メニューを見てもよくわからなかったので、決めてきたメニューを注文することにしました。


 
 
オーダーを聞きにきてくれた男性に、

『アンティパスト・ミスト(前菜の盛り合わせ)…、
コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)、…
オーソブッコ…、
ノーガス・ナチュラルウォータァ…』と伝えると、

男性は「OK、Si、Si !」と言った後、何かペラペラ~ッと話してくれています。


(・・? 【OK! Si、Si 】は、【OK、はいはい】なので、了解はしてくれているようだけど…
その後の言葉がわからない!(^^ゞ

でも、『シェア』という単語が聞こえたので、
たぶん、『1つずつ頼んでシェアするでしょ?』と
言ってくれているような気がしたので、『Yes !』と答えてみましたが、正解だったようです。


イタリアは『シェアをして食べるということをしない』と聞いていたのでちょっとビックリ。

私もダンナさまも、ミラノ名物のカツレツとオーソブッコをぜひ食べてみたかったのですが、
シェアできないのであれば、各2つずつ注文して、あの大きなカツレツもオーソブッコも
1人で食べなきゃいけないかな?と思っていたので助かりました。

日本人客も多く来られるようなので、日本人用に対応してくれているのですね。


 
 
待つことしばしば…。


トイレに行くためのドアに日本語で『化粧室』と書いてあります。


 

 
 
前菜の盛り合わせがすごい量です☆

向こう側にある1人用の白い取り皿とフォークの大きさと比べるとわかりますが、
大きな皿にたっぷりの前菜です。

前菜にすでにカツがのっています。…(・・?
マリネ風の酸味がきいたカツでした。
その他は、生ハムと、ハムと、コリコリノ軟骨と、マヨネーズ味のサラダでした。


 
 
ミラノ風カツレツ

すごく大きい!顔よりもずっと大きいです!
薄くて、バターでカラッと仕上げてあるので、サクサクと香ばしくて
美味しかったです。


 
 
オーソブッコ

牛のスネ肉を煮込んだものと、サフランの黄金色のリゾット
トロトロです。


ここまで食べた時点で満腹♪

すると、お店の男性が『ティラミスでもどう?』という感じで
勧めに来てくれました。

帰国してから知ったのですが、このお店はティラミスも人気だそうで。
でもその時点ではボリューミーなものばかり食べたため、
こってり系のティラミスはもう食べる気になれず…、 (^^;


『サッパリしたフルーツなら食べたい!』と思ったので、

私は “何かフルーツはありますか?” という意味を込めて、
『 fluit ?』 と聞いてみたのですが、

 
男性 『キョトン?』
私   『(もう一度) フルートゥ? 』
男性 『 ……? (困った顔で悩んでいる)』
私   『(あれ?発音が悪いかな?できる限りの発音で~) フルートゥ? 』
男性 『 ………(゜o゜)!フルッタ? 』
私   『 (^o^)そうだ!イタリア語でフルーツは、フルッタだ!) イエス!フルッタ! 』
男性 『 (*^_^*) Ok! Si Si ! 』

で、やっと通じました。

旅行ガイド情報で、
『イタリアの若者は英語が流暢な人が多いけれど、
年代が上の人には英語が通じないことが多い』と読みましたが、
この男性(40代後半くらいかな)には英語があまり通じないようなので、
こういうことだったのですね。


でも、一生懸命に聞いてくれて、ありがたいし、
通じた時は嬉しい達成感でいっぱいです☆


 
 

『なんのフルッタがくるんだろう?』と待っていたら
このフルッタでした♪

イチゴとブルーベリーとラズベリーと木イチゴのてんこ盛り。
甘~い&甘酸っぱ~い美味しさで、さっぱりできました♪


 

 
 


また今からドゥオモに戻って見学をするので、
どしゃ降りの中を歩きました。

途中、おしゃれな可愛いお店がいろいろあったけれど、
びしょぬれの傘に困ったので、あまり入らずに我慢してスルー…。(T_T)


でも、いよいよドゥオモの中に入ります♪

つづく…

 
 

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2013年06月08日 11:56に投稿されたエントリーのページです。

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