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クライアントさまからのメール(34)

クライアント様からいただいたメールを紹介させていただいています。
 
 
Aさまより(20歳代 女性) *******************

  クライアントさまからのメール(33)の方の翌日届いたメールを抜粋させていただきました。
 
 
 
 
こんにちは。

私は今日も新たな、今までの自分では考えられないような変化に遭遇しました。

今日、私はお休みです。今週末は本当に久しぶりの土日休みです。

私、今までは土曜日にお休みって嫌いでした。

うちの保育園は土曜日は仕事のない日は保育園に預けられないんです。

旦那は土曜日は仕事だし、私と子供たちとだけで丸一日過ごすことに苦痛でした。

イライラするし、疲れてるのに休ませてもらえないし、いろんな要求ばかりしてくるし。

おとなりさんに聞こえてるんじゃないかと思うぐらい、怒鳴ってしまったり、

逆にほっておいてDVDにお守りさせてたり。

これって一種の精神的虐待やネグレクトですよね。


 
そんな私が、今日はお昼前から子供たちとおでかけしました。

たいしたお出かけじゃないんですが、お昼にマックに行き、公園に行き、

帰りに金華山のロープウェイに乗って山頂へ行き、リスと遊んで帰ってきました。
 
 
普通のお母さんが聞いたら普通のことですが、前の私だったら

「めんどくさい」「私だって疲れてるのに」「あーだこーだ言って来るな!」っていう気持ち

しかなく、一人で子供二人連れて遊びに行くなんて考えられなかったんです。

そして夜になると、「この前公園に行きたいって行ってたのに、今日連れて行って

あげればよかった」「なんでせっかくのお休みに、こんなに子供たちにつらくあたって

しまうんだろう」みたいな後悔の念にかられる日々でした。

子供の、「どこかへ行きたい」「お母さんと遊びに行きたい」っていう要求は、

私には単なるわがままにしか聞こえていませんでした。

そのくせ、日曜日になると「せっかく家族全員そろったんだから、どこか行かなくちゃ」って。

 
昨日の催眠の結果そのものですよね。

子供の要求=わがまま=本当なら言ったらいけない

仕事のない日曜日=家族みんながそろう=小さいころからの切実な願い

あっているのかわかりませんが、ところどころで「あっ、これって!」って

催眠の内容を思い出すんです。
 
 
自分でも不思議なんですが、今日も帰ろうとしたとき

○○○(上の子)は「まだ帰りたくない!」と石になっていました。

今までの私なら「じゃあ帰ってこなくていい!ずっとここにおったら!?」と

人目も気にせず怒鳴り散らしてしまいましたが、今日はちゃんと子供に

なんで今帰らないといけないのか(下の子が洋服を汚して着替えなきゃならなかった)、

帰ったら何をするのか(それがウンチだったから、早く洗濯しなくちゃ)、

帰ってもまたこればいいじゃんって

いうような内容のことを、怒らずに話し、もめごともなくすんなり帰路につくことが

できました。

本当に、早川先生は私に魔法でもかけてくださったんじゃないかしらと思います。


先ほども書きましたが、普通のお母さんなら当たり前のことなんです。

そんな当たり前のことが私にはできませんでした。頭ではそうしなくちゃってわかっているのに

心がついてこない。少しでも気を抜けば自分を抑えることすらできない。

はっと我に返ると、後悔後悔。この世から消えてしまいたいとも思いました。

子供を生んだことに後悔することすらありました。


少し疑問があります。

私、鉄棒はあんまり苦労した記憶がないんですよね。。。

△△先生も、1年生ではなく、6年生のころの担任の先生でした。

1年生のころには△△先生は私の小学校にいませんでした。

6年生のころ、水泳で飛込みがぜんぜんできなくて、△△先生がみていて、

いやだいやだと思いながら練習してたことはあったのですが。。。

記憶が混乱してるんですかね?


昨日は気持ちが悪いほどよく寝れて、1時間ぐらいしか寝てないつもりが

起きたら10時間経っていました。今朝はあんなによく寝たのに頭痛が。。。

これは昨日先生が言っていらした、記憶の書き換えに必要な睡眠と、好転反応ですね。

 

今日も公園の芝生で私と一緒にサッカーまがいをする子供に、私の小さいころの
 
気持ちや面影をを重ねてしまっていました。

子供の前で泣けないので、必死にこらえていました。

私も本当はこうやって遊んでほしかったんだなって。

 
そして、リス村でリスと遊んだとき。

私の記憶のある中での唯一、父親と一緒に行ったことのあるのが

今日子供たちを連れて行ったリス村なんです。

そのほかの父親の記憶は、家ではムッツリ、外面はいい、父親です。

なんで今日、「リス村でもいってみようか」っていう言葉が私の口から

出たのかわかりませんが、そこで見た子供は、

唯一父親と一緒に楽しかった自分の記憶が重なりました。
 
 
子供の喜ぶ顔が、こんなに私を満たしてくれる、喜びを与えてくれるなんて

想像もしていませんでした。

子供の嬉しそうな顔が、逆に憎らしく思うことさえありました。(常識では考えられませんが)

楽しそうにする声に、「うるさいっ!!」と怒鳴ってしまうなんて毎日でした。 
 
 

昨日から私は何回涙を流したでしょう。

私の今までの母親の記憶では、

「母親は憎らしい人。私や父を捨て、ほかの男に走った、

とんでもない人間、でも母親だし、会うと優しくしてくれるし。あいたいって言われたら、

特に拒む理由もないし。。」ぐらいの気持ちで会っていましたが、

たしかに私は昔から母に会いたくて仕方ありませんでした。

離婚後、何ヶ月かしてやっぱり引き取らせてくれといってきた母親の両親(祖父母)。

私は父の両親(こちらの祖父母)に、私も○○(母のところ)に帰りたいと訴え、駄目だと言わ

れたこと、幼少時は何があっても泣くことも許されず、トイレの中でこっそり泣いたことを

思い出しました。そして、母のことを少しでも口にしたり、私が祖父母に気に入らない行動や

言動をすれば「おまえは○○(母)の血が流れているからどうしようもない」

「お前のことは仕方がないから育ててやっている」と言われたことを

思い出しました。

 

今までの私も、子供(特に上の子)が泣くと、「メソメソするな!!」

「泣くんだったら他にやることがあるやろ」って叱り付けていました。

○○○に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 
今日は私の思い上がりかもしれませんが、子供たちが私の顔色を気にせず、

のびのびしている気がします。
 
 
過去を思い出すと、辛い気持ちも蘇るので何度も泣いてしまいますが、

思い出すことで今まで当たり前だった今や過去が、

「過去は過去」「今は違う人生だ」「あのとき辛かったから

今こんなに幸せなんだ」って思える、幸せになりました。

小さなAちゃんが望んでいた未来を、20年以上も経った今、叶えているんですね。
 


私の中では不思議なことの連続ですが、いい変化が起きている事は間違いありません。 

昔がどんなに辛かろうが、いや、辛かった分、私は幸せです。

子供にもこれからは寛容でいられる気がします。

たまには怒れることがあったって、それはどんなに理想的な母親でも同じですもんね。

またいい変化の報告ができるのを、自分の中でも楽しみにしています。


今日は私が子供たちをつれて遊びに言ったと旦那に話したら、旦那もすごく

うれしそうでした。 
 

 
先生にメールしようと思うと、自分の変化に驚きすぎて止まらなくなってしまいます。

メールだけでは足りないし、どんなに書き続けてもたりませんが、

本当にありがとうございました。
 
また何か変化を気づいたら、メールさせてください。
 

また月曜から仕事に行ったらどうなっているかわからないし、
 
自分の前世も気になるし。。。

また早川先生にはお世話になると思いますが、そのときはよろしくお願いします。

では、おやすみなさい。

 
 
*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜*・゜゜・**・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜*・゜゜・*


                                                                                                                     
        (*^_^*)    メールを読ませていただいて感動で私も涙が溢れていました。
                
               残念ながら~(・・? 私は魔法は使えませんので(^^ゞ、
               魔法を使ったような反応を出してくれているのはAさんの
               潜在意識の力です。
               私が特別な事をしたわけではなく、Aさんの潜在意識が
               自分自身に必要なことをしてくれて、私はただそのお手伝い
               をさせていただいただけです。
                             
               催眠中に浮かんできた記憶が、実際のものと違うということ
               はありますね。
               いろんな年齢や場面がミックスされていたり…不思議ですが、
               潜在意識が何かを伝えようと、そのイメージで出してきている
               ように思います。 
            
               小さなAちゃんがどんなに我慢をして頑張ってきたか…
               今まで無意識の中にあった抑圧をさらに自分のペースで
               解放して、それだけのたくさんの素敵な反応を出してくれて
               いる、素晴らしい潜在意識を大切にしてくださいね。               
               
               
               

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2008年09月10日 02:13に投稿されたエントリーのページです。

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