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クライアントさまからのメール(33)

クライアント様からいただいたメールを紹介させていただいています。

        
Aさまより(20歳代 女性) 【年齢退行療法】*******************
 
 
 
こんばんは。

今日は長い時間、セッションありがとうございました。

大人気なく号泣してしまい、申し訳ありませんでした。

あれから帰り道も催眠状態(?)で、なんとなくしか帰り道のことを覚えていません。

258号を通り、予想以上に道が空いていたので、そのまま下で帰ったことぐらいしか

はっきり覚えてないんです。

さすがに夜勤明けだったし、脳もたくさん使って疲れたのかな。

でもちゃんと保育園のお迎えには間に合いました。

実は、だんなには今日、催眠療法を受けることは言っていませんでした。

でも、私の子供への問題対応や職場の不満は、私の過去が原因しているとわかったので、

全部打ち明けました。

幸い、だんなには理解を得られました。

小さなAちゃんが望んでいた、寂しくない人生、温かな家庭を築けるよう、

家族みんなで無理しない程度にがんばっていきます。


本当に、こんなに子供につらく当たってしまうのは自分が未熟だから、

親にはなっていけなかったのに子供を作ってしまったんだと、一人で抱え込み、悩み、

過食嘔吐やアルコールに救いを求める日々でした。

向精神薬等の薬物に頼ることも考えました。

こんな私が看護婦をしてていいのか、職場のスタッフへ迷惑になっていないか、

人生に何回もあるわけではない、妊娠出産を、私なんかが関わっていいのか。

ちょっとしたことで爆発し、後悔し、自分なんかいないほうがいいとさえ思う日もありました。

偶然見つけた早川先生のサイト。こんなに救われるとは思いもしませんでした。

本当にありがとうございます。


 
今日セッションを受けたばかりなのですが、毎日日常茶飯事だった特に上の子供への暴言、

怒鳴り、いらつきが、不思議と今日はないんです。

「3歳だから仕方ないよね」「甘えたい年頃だよね」っていうだけで、怒鳴ったり怒ったりも

していないんです。

そればかりか、いいところが見えてきて、

「○○○はえらいねぇぇぇぇ」って言葉や、「なんておりこうさん。お母さん、○○○のこと

大好きだよ」っていう言葉が自然に出てくるんです。

何のわだかまりもなく子供を抱きしめてあげられたり。自分自身信じられません。


小さかったAちゃん。自分では意識できないほど、孤独を感じ、必死でいい子を

演じていたのですね。


4歳で親の離婚を経験し、たった4歳でしっかりしなくちゃっていう重荷を背負い、

いいたいことも言えず、甘えられず、我慢してきたんですね。

それがわかり、今の私が過去の潜在意識にに多少なりとも影響されていたせいで

問題行動を起こしてしまう、自分のゆがんだ性格のせいだけではない。

私自身のターニングポイントだった4歳を間近にした息子へのあせり。

息子はもうすぐ4歳ですが、家庭崩壊の危機なんてまずはありません。

それより年齢相応に、のびのびと育ってくれたらと思います。
 
 

心理学の授業だったか、精神科の授業だったか、虐待は連鎖すると習いました。

でも、こうやって原因がわかり、納得し、自分の気持ちを変えていければ、

ここで虐待はしなくてすみますよね。今日はお伝えしていなかったのですが、

感情に任せて子供をぶってしまったこともありました。

早川先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

私も仕事柄、患者さんに共感し、癒すことができたら、一人でも多くの患者さんが

心の平安を取り戻せると思います。催眠という技術は使えなくても、早川先生の

人柄には学ぶことばかりでした。

きっと私もまた何かに行き詰まり、早川先生に救いを求めると思います。

その際はまたお願いします。

取り留めのない文章になってしまい、もうしわけありません。

本当に、本当にありがとうございました。

これからもお体に気をつけ、がんばってください。

早川先生のご活躍を心からお祈りしています。

だんなからも早川先生にありがとうといっていました。

またお会いできる日を楽しみにしています。


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        (*^_^*)    Aさんが流されたたくさんの涙は、とても素敵な涙
               ですから、謝らなくても大丈夫ですよ。(^_^)
               自分を解放するためのとても大切なことにたくさん
               気づかれましたね。
               自分の潜在意識の中に大きな寂しさと我慢という
               抑圧があったということ…、そしてそれが無意識に
               自分の言動に影響を与えていた…ということがわかり
               いろんなイメージで解放していかれたので素晴らしい
               ですね。
               確かに、子育ては大変で難しいですね。(~_~;)
               でも、“このままではダメだ。いいお母さんになりたい”
               と自分自身を振り返り、一歩を踏み出したAさんは、
               すでに素敵なお母さんとしてスタートされていると思い
               ます。
               ~ちなみに~私は「先生」などという大それたものでは
               ないですから、名前で呼んでくださって結構ですよ(^^ゞ
 
                                  

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2008年09月07日 15:43に投稿されたエントリーのページです。

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