クライアント様からいただいたメールを紹介させていただいています。
Aさまより(20歳代 女性) 【年齢退行療法】*******************
こんばんは。
今日は長い時間、セッションありがとうございました。
大人気なく号泣してしまい、申し訳ありませんでした。
あれから帰り道も催眠状態(?)で、なんとなくしか帰り道のことを覚えていません。
258号を通り、予想以上に道が空いていたので、そのまま下で帰ったことぐらいしか
はっきり覚えてないんです。
さすがに夜勤明けだったし、脳もたくさん使って疲れたのかな。
でもちゃんと保育園のお迎えには間に合いました。
実は、だんなには今日、催眠療法を受けることは言っていませんでした。
でも、私の子供への問題対応や職場の不満は、私の過去が原因しているとわかったので、
全部打ち明けました。
幸い、だんなには理解を得られました。
小さなAちゃんが望んでいた、寂しくない人生、温かな家庭を築けるよう、
家族みんなで無理しない程度にがんばっていきます。
本当に、こんなに子供につらく当たってしまうのは自分が未熟だから、
親にはなっていけなかったのに子供を作ってしまったんだと、一人で抱え込み、悩み、
過食嘔吐やアルコールに救いを求める日々でした。
向精神薬等の薬物に頼ることも考えました。
こんな私が看護婦をしてていいのか、職場のスタッフへ迷惑になっていないか、
人生に何回もあるわけではない、妊娠出産を、私なんかが関わっていいのか。
ちょっとしたことで爆発し、後悔し、自分なんかいないほうがいいとさえ思う日もありました。
偶然見つけた早川先生のサイト。こんなに救われるとは思いもしませんでした。
本当にありがとうございます。
今日セッションを受けたばかりなのですが、毎日日常茶飯事だった特に上の子供への暴言、
怒鳴り、いらつきが、不思議と今日はないんです。
「3歳だから仕方ないよね」「甘えたい年頃だよね」っていうだけで、怒鳴ったり怒ったりも
していないんです。
そればかりか、いいところが見えてきて、
「○○○はえらいねぇぇぇぇ」って言葉や、「なんておりこうさん。お母さん、○○○のこと
大好きだよ」っていう言葉が自然に出てくるんです。
何のわだかまりもなく子供を抱きしめてあげられたり。自分自身信じられません。
小さかったAちゃん。自分では意識できないほど、孤独を感じ、必死でいい子を
演じていたのですね。
4歳で親の離婚を経験し、たった4歳でしっかりしなくちゃっていう重荷を背負い、
いいたいことも言えず、甘えられず、我慢してきたんですね。
それがわかり、今の私が過去の潜在意識にに多少なりとも影響されていたせいで
問題行動を起こしてしまう、自分のゆがんだ性格のせいだけではない。
私自身のターニングポイントだった4歳を間近にした息子へのあせり。
息子はもうすぐ4歳ですが、家庭崩壊の危機なんてまずはありません。
それより年齢相応に、のびのびと育ってくれたらと思います。
心理学の授業だったか、精神科の授業だったか、虐待は連鎖すると習いました。
でも、こうやって原因がわかり、納得し、自分の気持ちを変えていければ、
ここで虐待はしなくてすみますよね。今日はお伝えしていなかったのですが、
感情に任せて子供をぶってしまったこともありました。
早川先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
私も仕事柄、患者さんに共感し、癒すことができたら、一人でも多くの患者さんが
心の平安を取り戻せると思います。催眠という技術は使えなくても、早川先生の
人柄には学ぶことばかりでした。
きっと私もまた何かに行き詰まり、早川先生に救いを求めると思います。
その際はまたお願いします。
取り留めのない文章になってしまい、もうしわけありません。
本当に、本当にありがとうございました。
これからもお体に気をつけ、がんばってください。
早川先生のご活躍を心からお祈りしています。
だんなからも早川先生にありがとうといっていました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
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(*^_^*) Aさんが流されたたくさんの涙は、とても素敵な涙
ですから、謝らなくても大丈夫ですよ。(^_^)
自分を解放するためのとても大切なことにたくさん
気づかれましたね。
自分の潜在意識の中に大きな寂しさと我慢という
抑圧があったということ…、そしてそれが無意識に
自分の言動に影響を与えていた…ということがわかり
いろんなイメージで解放していかれたので素晴らしい
ですね。
確かに、子育ては大変で難しいですね。(~_~;)
でも、“このままではダメだ。いいお母さんになりたい”
と自分自身を振り返り、一歩を踏み出したAさんは、
すでに素敵なお母さんとしてスタートされていると思い
ます。
~ちなみに~私は「先生」などという大それたものでは
ないですから、名前で呼んでくださって結構ですよ(^^ゞ