お花屋さんの前を通った時、この子が目に飛び込んできて、ひとめぼれをしました。
“なんて可愛いんだろう!”と近づいてこの子の名前をみたら、【 天使の涙 】という名前で、
その名前にも感動して衝動買いをし、我が家に連れて帰ることにしました。
家に帰って、この子について調べてみると…
「ベビーティアーズ」や「赤ちゃんの涙」、「天使の涙」の名で親しまれていることがわかりました。
そして、「天使の涙」とは…、
春に降る季節はずれの雪のことで、
“ あなたの幸せを祈り、天使が降らせてくれる優しく素敵な雪 ” だそうです。
なんて愛に満ちた素敵なことでしょう(*^_^*)
小さな小さな葉っぱ、一枚一枚が、まさに涙の粒のような形です。
セラピーのお仕事の中で、多くのクライアントさまが流される涙もとても素敵な涙です。
年齢退行で子供の頃に戻っていって…
その頃に流すことのできなかった涙を今、何年…何十年の時を経てやっと流すことのできた涙。
幼い頃の自分を愛おしく感じた涙。
懐かしさから溢れてくる涙。
前世の人生を振り返って…
自然に流れる涙。
感動の涙。
いろんなたくさんの涙があり、それぞれがとても素敵な涙です。
日本にはなぜか、「我慢が美徳」というところがあり、『泣くな!』と、涙を流すことさえも
禁じられることもあります。
でも、涙が出るということは自分の心(潜在意識)が何かに反応して、自然に湧いた感情から
流れてくる涙なので、それをこらえるには感情を押しころし、抑圧になり、それが続けば、感情を
麻痺させるようになってしまいます。
泣けてくる…涙が出る…というのはそれぞれに理由があり、自分の心が生きている自然なこと
だと思います。
泣きたいときにはいっぱい泣ききって…、笑いたいときにはいっぱい笑って…
私は、それがありのままの感情表現で素敵なことだと思います。
だから、この【天使の涙】の小さな小さな葉っぱ、可愛い一粒一粒の涙が、とても素敵に
思えます。
この【天使の涙】は、世界一小さな花が咲くそうです。
どんな花が咲くのだろう~。
小さな小さな花だからこそ、そっと近づいて、よ~く見つめてあげたいなと思います。
小さな小さな花だからこその 繊細さ、その生命力を感じてみたいなと思います。
咲いてくれるといいな~。
咲いてくれますように…。