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クライアントさまからのメール(29)

クライアント様からいただいたメールを紹介させていただいています。

    
 
Sさまより(20代女性) 【年齢退行療法】**************
 
 
  
昨日はお疲れ様でした。

と私が早川さんに言いたくなるくらい、自分でもガードが堅いのが判りました(苦笑)。

最初のうち、他人や自分の表情すらも見ることが出来なかったのは、「何もなかった顔をしていた

かった私」の気持ちだったんでしょう。

そして今にして思えば、思春期には誰もが通る、

「うちの親こんなんでさー超ムカつくー」

みたいな気持ちも周りの子のようには決して言えず、そう思うこと自体を避けていた中学・高校時代

も、インナーチャイルドが深く関係していたんでしょう。

私にはずっと、自分以外の人(特に家族や友人など近しい人)に対して、マイナスの感情を持たない

ようにする癖があったんです。

昨日浮かんだシーンは、「具体的なある一日の出来事」というより「昔ありがちだった我が家の光景」

でした(つまりそれは「日常茶飯事だった」とも言えます)。

催眠状態は…、「“喚起”と“想像”の間」とでも言いましょうか、不思議な感覚でした。

あの涙はここ数年に流した涙の中でもトップクラスの濃度でした(笑)。

これからはとにかく、悲しいとか怖いとか感じたらインナーチャイルドを含めた「自分」を無条件に慰め
 
てあげること、嫌だと思ったら誰に対してでも、せめて自分の中だけでも、我慢せず遠慮なく「あいつ

ムカつくー」と思うこと(笑)を心がけたいと思います。

それが出来るようになったら今度は、その気持ち「外」に出すこと。

そうやって少しずつ「イイ女」を目指します(笑)。

ありがとうございました。


*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜*・゜゜・**・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜*・゜゜・*


                                                                                                                                                                                       
        (*^_^*)  確かに、ブロックが堅くありましたね。
             いろんな辛い気持ちを抱えながらも気をつかい
             頑張って普通に振舞っていた小さなSちゃんは
             人の表情も自分の感情も、辛いものはブロックし
             ていましたね。
             でも、進めていくうちに、小さなSちゃんが心を開い
             てくれた瞬間、感動でした。
             大人のSさんと小さなSちゃんのたくさんの涙は
             とても素敵でした。
             ありのままの喜怒哀楽を楽しんでくださいね。 
              
              

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2008年08月11日 17:58に投稿されたエントリーのページです。

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