三重県、愛知県(名古屋市)、岐阜県を中心に催眠療法・前世療法・カウンセリングを行っております。

       
     

ヒプノセラピーとは

〜 自分の潜在意識の力で、自分を癒し、自分を幸せに導くセラピーです 〜

     

ヒプノセラピーとは、催眠療法のことです。
催眠というと、「あやつられてしまう…」という誤解が日本ではまだ多いことがありますが、       
実際の催眠状態は、その誤解とは全く違うものです。        

      
リラックスした催眠状態で、みなさん自身の潜在意識を引き出し、その潜在意識の力によって       
ご自分に必要な気づきや、癒しや、良いイメージのインプットを行っていく心理療法が、       
ヒプノセラピーです。       

      

人の心の中は、普段自分で意識できない潜在意識(無意識)が支配しています。
潜在意識は、自分のことをすべて知っています。       
頭で考えてもわからないことや、わかっているつもりでも心の中の状態は違うことや、       
変えようと思っても変えられないことなども、自分の潜在意識は全部わかっています。       


“何に気づくべきか” “何が根本的な原因か” “何を解放し、何を埋めるべきか”        
“ 本来の幸せな自分とはどんな自分か ”…。       

     
催眠状態でのみ、潜在意識に働きかけて変化させることができるので、       
その潜在意識に問いかけて、心や頭や身体に浮かぶまま…感じるままに話していただきながら、       
さらにご自身が深く癒される方向へと進めていき、自分の望む新たなイメージを潜在意識に       
インプットしていきます。

         

アメリカでは、この催眠療法を50年以上も前に米国医師会がその効果を認め、用いられており、       
催眠療法を受けることは日常的に行なわれ、代替療法やスポーツの分野などにも多く取り入れ       
られています。       

しかし、日本では【催眠】というとまだまだ誤解が多く、「意識がなくなって操られてしまう…     
魔法のようなもの…怪しい…」というように、間違った認識をされている方もみえます。

    

実際の催眠状態は、脳が大きく活性化した状態で “アルファー波,
シータ波” の非常にリラックスした状態になり、身体もゆったりと     
リラックスするため、一見眠っているかのように見えるのです。     

    
でも、催眠状態の意識状態は、むしろ普段よりも大きく脳が活性化し     
集中力がとても高まった状態です。     
ですから、周りの音や自分の話していることもわかっていますし、     
自分をコントロールすることもでき、催眠から覚めた後も全部覚えています。     


催眠状態は、誰でも日常生活の中で自ら一日に何度もなっているのです。     
何かに集中している時、何となくボーッとしている時、過去の記憶やイメージに浸っている時、     
読書やゲーム・テレビ・映画などに集中している時、車を無意識に運転している時など…、     
これらは一種の催眠状態です。

    


人間は、【 顕在意識 】(意識) と 【潜在意識】(無意識) によって行動しています。     

    

〜【 顕在意識 】とは〜     

普段、自分で自覚や認識ができ、コントロールできている表面的な意識です。    
考えたり、分析したりする理論や、善悪を判断したり、我慢したりする理性、決める意志、     
の分野で、大脳新皮質の前頭連合野の働きです。     
普段、自分ではっきりと自覚してコントロールできている意識なのですが、     
自分の持っている意識の力100%のうちの、 ほんの5%ほどの力がこの顕在意識です。     

    

〜【潜在意識】とは〜     

普段、自分で認識できない『無意識』の領域です。     
記憶、感情、感覚、直感、想像力、自律神経の働きを担当していて、それらを生活の中で、     
頭や心や身体に無意識のうちに湧かせています。     
大脳辺緑系の海馬や扁桃体を中心にした働きです。     
    
※ この潜在意識の中には、自分が過去に経験したデータが詰まっています。     
普段の意識で覚えているものも、忘れているようなものまでもすべて     
その時々の場面とともに、その時の感情や身体の感覚まで記憶保存されています。     
ですから、人それぞれ一瞬一瞬、経験が違うので、潜在意識の中の状態やデータが違います。     
人間は生まれた時には、ほとんど何もデータを持っていません。     
何も持っていないと生きていけないので、生まれた瞬間から(お腹の中にいる時も含め)     
見たもの・聞こえたこと・言われたこと・体験したことなどをその時の気持ちや感覚とともに、     
自分が生きていくためのデータとして、どんどん記憶保存していきます。     
特に子供の頃の体験は深くプログラミングされ、心の基盤となっています。     
   
その自分のデータをもとに、人それぞれが生きているので、     
いろんな場面で湧いたり、感じる思いや感覚は、みなさんそれぞれに違うのです。     
この潜在意識は、あまり自覚できない無意識の力なのですが、     
自分の持っている意識の力全体100%のうちの、莫大な95%もの力を持っています。     

    

このように【 顕在意識 】(意識)の力は『 5% 』【潜在意識】(無意識)の力は『 95% 』     
という、歴然の力の差があります。     
    

これらの顕在意識と潜在意識の力と特徴から、潜在意識の中に、どんなデータを持っているかで、     
普段の自分の心の状態や行動などが違ってくるのです。     
    

例えば、 …人の笑い声が聞こえてきた…という時に、     
「なんだか私まで笑えてくる〜」と自然に笑顔になってしまう人もいれば、     
「嫌だな〜私のことを笑っているのかな…」と沈んだ気持ちになる人もいるのです。     

それらの違いは、潜在意識の中(特に子供の頃)に、そんな笑い声に対してどんな経験や     
記憶のデータが大きく入っているかによって、湧いてくる反応もそれぞれに違うのです。     
    

このように、潜在意識の中に、安心で、楽しく、明るく、嬉しい、ポジティブなデータが多く入って     
いれば、無意識のうちにポジティブな感情や感覚が自然に湧いてき、とても大きな自分の見方
になります。     
    

でも反対に、嫌な記憶「さびしい、不安、怖い、辛い、恥ずかしい、我慢…」や、失敗した記憶など     
ネガティブなデータが大きく入っていると、大人になってからでも、いろんな場面で無意識のうちに     
ネガティブな感情や感覚が湧いてきて、自分の言葉や行動や表情に影響を与えます。     
    

一見、何の関係もなさそうな場面でも、嫌な気持ちになったり…苦しくなったり…     
思うようにできなかったり…と、うまくコントロールできないことがあります。     
    

その場合、普段の顕在意識の「5%」の力で自分をコントロールしようとしても、     
潜在意識の莫大な『95%』もの力から湧いてくる感情や感覚には勝つ事ができないのです。     
“気にしない!” “うまくやろう” “よし!変わろう!” と頑張っても変われないのは、     
そこに原因があるのです。     

そして、傷ついたり、我慢したり、苦しんだり、必死になっているうちに、心や頭が疲れて     
しまいます。     

中には、湧いてくる嫌な記憶や思いなどを感じたくなくて、冷静に理性的にいるために     
感情のスイッチを切ってしまっている人もいます。     
スイッチを切っても大きなデータは無意識に湧いているし、切ってしまったことで、     
自分がどんな気持ちなのか…どうしたいのか…何をしたいのかも感じなくなっている場合も     
あります。     

心と身体はつながっているので、心が疲れてくると身体にまで影響が出ますし、     
潜在意識の中のネガティブな状態によって、自律神経の働きにも影響します。     
    

その潜在意識の中の状態に気づき、癒したり、解放したり、変化をさせるように     
直接働きかけられるのは、催眠状態の変性意識状態の時だけです。     
催眠状態で、潜在意識に問いかけていくことによって、     
自分に影響を与えている根本的な原因(データ)は何か…、何が潜在意識の中で邪魔なのか…     
その思いやデータをどうしたいのか…、どんなイメージに修正すれば自分はうまくいくのか…など、     
潜在意識は自分を幸せにするための解決法や解放の仕方、答えやヒントを出してきてくれます。     

その流れのセッションを進めていき、解放、修正、癒しを得た、成功のイメージを     
新たなデータとして、潜在意識に植え付けて変化させていきます。     

それによって、催眠から覚めた後も、潜在意識から湧く力や、感情や感覚、イメージが変わります。     
また、普段の意識でポジティブに意識するだけで、潜在意識の中のポジティブな力が反応するよう     
になります。     

   

催眠状態を利用して、自分の潜在意識を有効に活かせる心理療法が、ヒプノセラピーです。

そして、ヒプノセラピーには【前世療法】【年齢退行療法】【イメージ療法】などが あります。

 

      

      

      

      

【体の痛みや不調に対するセラピーについて】

      

体の痛みや不調に対するセラピーとして、ソマティックヒーリングがあります。       

ソマティックヒーリングとは、催眠状態で潜在意識の力を利用して、病気や痛みなどの身体の不調       
と向き合い、自分で自分を癒していく、イメージ療法です。       

身体と心はつながっていて、心の状態は免疫機能や自律神経、身体の働きに大きく影響しています。       
そして、その病気や痛み、身体の不調には、何らかの意味があり、自分の潜在意識からのメッセ       

ージがあります。       

『その意味やメッセージが何なのか』、『その症状を現すことで、潜在意識は自分に何を気づかせ       
ようとしているのか』また、『不調や痛みの裏にある心因的要因』など、潜在意識の中にある原因       
を探り、解放し、自分自身を癒していきます。必要に応じて、退行療法も取り入れていきます。       
      

人間はもともと、素晴らしい自然治癒力を持っています。       

そして、潜在意識は、自分に何が必要か…、どう癒すのか…を知っています。       
自分の潜在意識が持っている、とても大きなイメージの力を利用して、心身のエネルギーを調整し       
ていき、それによって病気や痛み、身体の不調の症状の軽減や緩和が期待されます。       
      

私達人間の心(潜在意識)の中には、自分を癒してくれる存在( ドクター、ヒーラー )がいます。
その存在は、自分にとっての必要なことを教えてくれ、必要な癒しや治療のイメージを与えてくれ       
ます。(ヒプノセラピーではそれが可能です)       

それを信じて、催眠状態で潜在意識の中に、その“癒しや良くなるイメージ”を植えつけていく       
ことで、身体もその反応を現すように働いてくれることが期待できます。       
(ブログの、「ソマティックヒーリング」を参考までに御覧下さい。)       

『アメリカでは、サイモント博士による臨床で証明されている【 サイモント療法 】など、       
イメージの力を利用した療法は多く研究され実証されています。』       

My Heartでは、必要に応じて、年齢退行療法、前世療法に組み合わせて、ソマティックヒーリング       

(イメージ療法を)を行わせていただきます。