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私のこと(*^_^*) アーカイブ

2007年06月09日

癒しのりんご

うちには、愛犬のパグがいます。名前はりんごちゃんです。
このりんごちゃんは、なぜか鼻の先がピンク色のハートマークになっているのです。
生後2ヶ月で我が家に来たときには、ふつうに真っ黒の鼻だったのです。
でも、それから4ヶ月ほどして、ふと気が付くと、なぜか鼻の先がピンク色のハート型に
なっていたのです。
はじめは、『なんで~?!ニセモノのパグなの?!黒マジックペンで塗ろうか?!』と言って
いたのですが…、いつも純粋な瞳でジ~ッと私を見て、そしてそのピンクのハートをいつも
私に向けてくれている…、それがとても癒されることに気がつきました。
ちょっと困ったワンコになる時もありますが(^^ゞ

 ☆生後2ヶ月のりんご

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 ☆生後7ヶ月のりんご

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2007年06月26日

心療内科で叱られた!?

何年も前のことですが。

私は心のバランスを崩して、心身ともにとても辛~い状況になっていました。

次から次に、人間不信になるような、どうにもならないことが起きて…、避けようもなく、解決法も見つからず…で、頑張ったり我慢したりの繰り返しの中で、気が付いたら心身ともにだるくて、とても苦しくなっていました。【おもいっきりテレビのみのさんに相談する数人分以上の出来事かな(^^ゞ 】

最初は、あまりのだるさと、人間不信から、病院に行く気力さえなかったのですが、あまりの辛さに意を決して、病院に行くことにしました。

どこの病院に行くのかも、とても悩んだすえ、三重県内の、家から10分ほどの所にある医院に決めました。

そこは、内科や心療内科を兼ねていて、さらにお年寄りのデイケアもされているので、“きっと優しい先生なんだろうな”という思いで選びました。

そして、やっとの思いでたどりついた医院の診察室に入り、先生からぶっきらぼうに私の症状を尋ねられました。

この時点で、“ (*_*;えっ!これが先生?!”と思ったのですが…、私の心身のだるさや苦しさを伝えると、先生が「何か原因は?」と尋ねられたので、私は自分に起きた辛い出来事を正直に話しました。
【先生に話すのも勇気がいったし、看護士さんが聞いているのも恥ずかしかったのですが…】

すると、なんと!先生はとても恐い口調で 『そんなもの、それだけのことを抱えとったらおかしくもなるわな!あっちもこっちもなんとかしようとすることが間違っとる!そんなもの自分がアカンのや!まずは問題を解決しやなあかんわ!なあ、どうするんや?……#※@×%&*÷○#*……」 と私を叱りました。

もう、途中から先生の言葉は理解できませんでした。

とにかく、恐くて、悲しくて、苦しくて仕方がありませんでした(*_*)

それで結局は、精神安定剤を出してもらうだけでした。

お薬と会計を待っている間、“もう死んでしまいたい…死にたい死にたい…”という感情でいっぱいになっていました。

帰り道、車を運転して帰ったのですが、医院の駐車場から逃げるように出たのは覚えているのですが、
その後どうやって帰ったのかは記憶がありません…。

気が付いたら家にいて、“もう病院には絶対に行かない…だからもらった薬もできるだけ飲まないように我慢して、苦しさのひどい時用に残しておこう…”と思いました。

その後私は症状の我慢をしながらの生活を続け、善くなったり悪くなったりの繰り返し(2年以上)の中で、ある日から仕事にも行けないようになってしまいました。

それで別の病院に行くことになり、うつ状態と診断されました。

幸いにも、次の病院は先生が穏やかな方だったので、お薬をいただき、ひたすら安静な日々を送り、
かなり楽になりました。

☆その後、ヒプノセラピーと出会い、うつ脱出に向かい、どんどん元気になり…今に至る…なのです。

今、ヒプノセラピーや心の問題の知識を得た私から見ると、最初に行った医院の先生は、どう考えても★ありえない!!!!!!★です。

心が辛くなっている患者さんを、叱って否定して責めてるなんて本当にあり得ないです!

そんなことしたら、患者さんは死にたくもなりますよ(*_*)

脳内ホルモンや心の仕組みをわかっているのでしょうか?!

死ぬ必要もない人に、死にたくなるようなホルモンを出させているのですよ~! 

でも本当に死なずに生きていてよかったです!!(*^_^*)


 


2007年08月14日

うつ脱出!

ずっと以前、私は“うつ”になっていたことがあります。

いろんなことを頑張りすぎ…、我慢しすぎ…、それでも“頑張らなきゃ”と思う自分と、頑張ってもうまくいかない状況とで、とっても途方に暮れている自分がいて、気が付いたら“うつ”になっていました。

その頃は毎日、自分が地球にめり込んでいきそうなくらい横たわってぐったりして、世間から取り残されたような気持ちでした。(*_*)

その時していた仕事を辞め、病院でもらったお薬を飲んで少~しはマシになったけど…、“暗~い海の底に一生沈んだまま”のようなそんな感じがしていました。
その頃のお花見に行った時の写真を見ると、自分の顔がコワバッテいるので、ちょっと笑えます。(^^ゞ

うつ病の人、プチうつの人、それぞれに状況は違うけれど、私の【うつ脱出法】を書きますね。


★まずは、病院に行き、処方されたお薬を飲んで少し楽になったので、お薬を信じてきちんと用量を守って飲みました。

★お薬が効いて少し楽な時間に、自分の好きなことや興味のあることだけをしました。
そのときは、塗り絵や…インターネットで好きなことばかり調べたり、見たり…していました。
嫌になったらすぐにやめてゴロゴロのんびりしていました。

でも、最初の頃は、少しでも楽になると、ついつい“夕食の買い物に行っておかなきゃ、掃除しておかなきゃ”とかして、また苦しくなってグッタリして…、になってたので、いったん全部放棄して好きなことだけしました。

お薬は不安を抑えるようなお薬だったので、せっかくそれが少しでも効いている間に、さらに自分が好きなことだけをして、脳の中に幸せを感じるホルモンが分泌されるようにしました。

★でもどうしてもやらなくてはいけないことは、今までよりもずっと手抜きにして、できた自分をほめま
した。
たとえ中途半端になっても、そこまでやろうとした自分をほめました。

★いつもぐったりだらだらしている自分を認めることにしました。 (これは結構難しかったです。
ついつい、“怠けている…劣っている人間だ”と思われているような気持ちになりがちでした)

「今は休むしか仕方がないんだから、これでいいの。恥ずかしくないよ。誰かに責められたって、元気になるために休めているんだ」みたいな感じで開き直るようにしました。

(結果的には、この“元気になるために、ゴロゴロする!元気になるために好きなことだけをする!”…ということが、“ゴロゴロすれば元気になる!好きなことをすれば元気になる!”というよい暗示になっていたようです)

★今まで自分で頑張ってやってきたことを周りの人に頼ってみるようにしました。助けてもらえたときは、それを気にせずに素直に“ありがとう”と喜ぶようにしました。

★とにかく…、人は人、私は私。今の私はこれでいいんだよ。ずっと続くわけじゃないんだから。と思うようにしました。

★体調に合わせて、薬を減らしてみたりしました。

★そんな感じで過ごしているうちに段々少し楽になってきました。調子のよい時は、ほとんどなんの症状も出ないくらいの時もありました。(でも少しでも不安なことがあるとやっぱり少し苦しくなります)


★★そこで、疑問が湧きました!
【私の心の中にある傷は、この薬で消えるのか?! よい思い出やこれからの希望はそのままにして、傷だけを選んで消すことができるのか?! 心が疲れやすい、傷つきやすい性格は、この薬で治るのか?!】という疑問です。(*_*)

★薬について調べてみたところ、薬はそういうものではないことがわかりました。(*_*)

★そこで私は【自分の中に溜めてきたストレスを全部捨てて“うつ”と決別し、さらに楽に生きられる自分になりたい】と思い、いろいろ調べました。

★そこで、自分に合っているのは“心の深い所から解放していく、ヒプノセラピー(催眠療法)”なのでは?と思い、受けてみることにしました。

★最初に受けたのは前世療法で、次に年齢退行療法を受けましたが、とにかくいろんな感情とともに涙がジャージャー流れ出ました。

私の心の中には、ある一定のストレスに反応しやすい、その原因となっている感情やトラウマがあったようです。それに気づかずに抑圧したまま頑張ってきたのです。

★最初に受けてすぐは、大きな変化はよくわからない感じでしたが、薬を飲まなくても眠れるようになり、数日たった頃、なんとなく心が軽くなっている事に気が付きました。
それで、“自分は善くなっているんだ!”と信じて、よい変化を感じ取るようにしながら、のんびり過ごしてみました。

★そしてなぜか、眠くて眠くてやたらと眠り続けました。昼夜関係なく眠り、一日20時間近く眠るときもあり、そんな日々が2週間は続きました。
でも、うつ時のようなグッタリではなく、脳が今までの疲れを取るかのように、ただただひたすら眠かったです。
(あとになってわかったのは、潜在意識の中を整理するための必要な眠りでした)

★すると、2週間経ったある日から突然、眠気がなくなりスッキリした感じになりました。
そして、今まで気になっていたことが気にならなくなったり、不安なことが減っていました。
(この時点で病院には行かず薬も飲まない日々になっていました)

★それから自分が段々変わっていき、うつになる前の自分よりずっと楽になっていました。

         
★それで、今まで興味のあった心理療法の勉強を始め、自分でもヒプノセラピストになることを目指しました。

★それからは、東京の学校へ行き、東京での宿泊と三重県の自宅の往復の日々で、セラピストの資格を取得しました。(うつだった頃には考えられない行動力です)

★今では、“うつ”だったことが嘘のような日々で、セラピストの仕事で他の人にも心が楽になってもらえたら…と頑張っています。
   
☆☆☆☆☆みんな人それぞれ状況も環境も違うけれど、それぞれが自分にとって良い何かを見つけて、楽に幸せになれたらいいなと思います。


2007年08月24日

小枝にしばられたゾウ

【小枝にしばられたゾウ (著者 ジェフ・トンプソン)】という本があります。

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『あなたをしばり、潜在的な可能性の開花を妨げているのは、「折れそうな小枝」にすぎない。』

ということを、いろいろなおもしろい例をあげて書かれている本です。

『インドでは、子象が逃げ出さないよう服従を教えるために、頑丈な木などにつないでおくそうです。

子象がもがいても頑丈な木はびくともしない…。

そのうちに子象は、何をしても逃げられない、いましめは解けないのだと思い込むようになります。

そうすると、成長した象になっても、折れそうな小枝につないでおくだけでも逃げなくなります。

それどころか、逃げようと試みることもしないそうです。』

…という内容のお話も書かれていました。


確かに、私も子供の頃、頑丈な木につながれていたと思います。

しかも、首につながれたヒモはとても短かったので、身動きをとるのが難しかったです。

勝手な身動きをとると調教師(親)にきつくしかられます。

それが普通のことだと思っていました。

私の調教師は、『うちはヨソよりずっと幸せだ。良い環境だ』と言っていました。

でもある日、自分のまわりのヨソの子象には、ヒモがつながれていなかったり、

ヒモが長く身動きが取りやすそうだということに気が付きました。

自分の息苦しさや不自由さと…、ヨソの子象の自由さと…、私の調教師の言っていること…

のギャップに、私自身、子象ながらに苦しみました。

そんな中で育ってきて…、

成長したある日、自分のつながれているのは頑丈な木ではないことに気が付きました。

でも、好きに身動きをとると恐い思いをすることになるので、動けませんでした。

それでも、やっぱり成長した象の私は、周りの象のように少しは動いてみました。

しかし調教師は、さらにきつく叱り、私を駄目な象だと言い、今まで以上に厳しくなりました。


そこから抜け出すには“結婚しかない”と思っていました。

でも、結婚してもそのヒモは切れませんでした。

ただ少し長くなっただけでした。

それどころか、私を縛る別のヒモも増えました。


話は変わりますが、私の母は昔から、“あと何年生きれるか…もう何年も生きられへん…もう歳をとって

死んでいくだけ…”という事をよく言っていました。

たしか、母が40歳の頃にはもうすでに言っていたと思います。

それから25年以上が経ちますが、母はまだ同じことを言っています。

だから私は、自分が30才になる頃には、もうこの先には生きがいがなく、ただ死に近づいているような

感じがありました。

でもそんな感覚で生きていては、頑張っても頑張っても上手くいくわけがなかったのですね。

そして、それに全部気づいて、しっかり変わるためには、私には、ウツが必要だったのだと思います。

とても苦しい思いをしたけれど、その分ココロについていろんなことを学べました。

今、私は40歳を過ぎた象(^^ゞで、元調教師は70歳ぐらいで、離れて暮らしているというのに、

いまだに私を調教しようとします。

しかし、私は以前の私ではありません。

ヒモも無ければ、小枝もありません。

私は私の人生を生きています。

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そして今の私には、60歳の自分の理想像があります。

70歳でやりたいことがあります。

80歳での夢があります。

そのために、まだまだやりたい事や努力するべきこと、楽しみなことがあります。

私は私…です(*^_^*)

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2007年11月09日

こころの状態と呼吸

ダイエットと運動不足解消のためにスポーツジムに通い始めました。
クライアントさんから、「ヨガをやっています」とか「〇〇のレッスンに通い
始めました」と聞いたり、メールをいただくたびに、“私も何かしたいな~”
と思っていたので、思い切ってスポーツジムに通う事にしました。
いろいろなトレーニングマシーンがあって自由にできるのと、毎日いろい
ろなプログラムがあって、『ヨガ、ピラティス、エアロビクス、バレエ、シェイ
プボクシング、……』などなどいろいろなスケジュールが時間ごとにありま
す。
セラピーの予約が入っていない時間や、夜などの行ける時間に好きな
スケジュールを選んで行っていますが、今のところは、ヨガ、パワーヨガ、
ピラティスを選んでいます。
エアロビクスやボクシングの運動量にも興味があるのですが、なんとなく
恥ずかしくてまだ様子を見ている感じです。(^^ゞ

何度か参加したヨガやピラティスは、呼吸をとても大切にしています。
深~く吸って、しっかり吐く深い呼吸です。
私のお仕事の催眠療法の時も、この深い呼吸を利用するので、ヨガの
レッスンの初めや終わりなどにゆったりと深い呼吸をしていると、自分自身
が軽い催眠状態に入っていきそうな感覚になります。(~o~)
ヨガやピラティスの先生が、「呼吸はとても大切です。心に何か抱えている
背中が丸くなり、胸が狭く縮まって、呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が
浅くなるといろいろな影響が出てきます」とおっしゃいますが、私もセラピー
の仕事をさせていただいていて、それを実感しています。

私は子供の頃からスポーツが大好きで、体力には自信があり、肺活量に
もずっと自信があるつもりでした。
初めてウツになるずっと以前の、自分では元気なつもりでいた頃にテレビ
を見ていて、“美容にもいい呼吸法”というのを紹介していたので、私もその
場で一緒にしてみたのですが……。
タレントの方が「深い呼吸をしていきますよ。では、ゆっくりと息を吸って~、
足の裏から吸い上げる感じで~、ゆっくりと~、すねを通って、ひざ、太もも、
お腹、みぞおち、胸、のど、顔から頭へ~…」言っている声に合わせて一緒
に息を吸い始めたのですが、私は「すねを通って」と言われている段階で、
もう吸い終わってしまっていたのです。
“あれ?!おかしいな”と思い、今度はさらに息を細~く、ゆっくりと吸ってみた
のですが、それでも太もものあたりまでしか息がもちません。
“テレビの中の人達は本当に息を吸っているのかな?!絶対にそんなに長く
無理だよ”と思いつつも、確かに、自分の吸っている量が少ない気もしていま
した。
その頃は、“呼吸が浅くなる”ということがあることも知りませんでした。

その後何年も経ってから、心と姿勢と呼吸の関係を知って納得でき、“寝相に
も心の状態が表れる”と本で読み、以前の私は心に重いものを抱えていて、
それにすら気づかず、自分の呼吸がいつの間にか浅くなってしまっていた、
ということがよくわかりました。

それからは、深い呼吸をするように意識してみたり、気が付いた時に姿勢を
直したり、心が楽になったということもあって、以前よりもずっと呼吸が深くでき
るようになりました。

みなさんも、自分が深い呼吸ができているか、チェックしてみてはいかがでしょ
うか?

(*^_^*)ちなみに、私はパワーヨガで、先生の「はい、一旦吐いて、吸って、
吐い~」の言葉に合わせて深い呼吸をしながら、次から次に早くヨガの動きを
している時、自分が今、息を吸ったんだか吐いたんだかわからなくなる時がある
という状態です(^^ゞ

2007年11月16日

こころと体の痛みの関係

心と身体はつながっているといわれています。

セラピーの仕事をさせていただいていて、確かにそれをよく感じます。
クライアントさんがよく言われることで 『○○が痛くて、病院でいろいろな
検査をしたけれど、特に異常が見つからないのです。』ということがあります。

心の状態をみていくと、不安や寂しさ、怒り、悔しさ、我慢、劣等感…などを
抱えています。
傷みを我慢しているうちに、身体の歪みになることもあるそうです。
その心のストレスが、どのように身体の痛みや不調につながっているのか
は難しい説明になるようです。
ただ、心のストレスを解放していくと、身体の不調も改善されていったという
ことはよくあります。

私自身もずっと以前に、胆嚢の辺りがシクシクとよく傷み、時には激痛に
なり、病院に駆け込むということが何度かありました。

胃カメラ、超音波エコー、CT、レントゲン…などなど、いくつかの病院でいろ
いろな検査をしたのですが、原因がわからず何年も時々傷んでいました。

そして、段々とその痛みが心と関係しているような気がしてきました。

痛むのが、不安や怒りを我慢した時に起きているように思ったからです。

それを調べに、また病院に行ったのですが、最初の検査から月日が経って
いたために、また一から検査をするように言われ、検査をしたのですが
やはり異常は見当たらず、結局、心の状態との関係は調べてもらえずに
聞き流されて、『あまりに痛ければ、胆嚢を切除する方法もありますよ』と
言われました。

(@_@;) 胆嚢に異常が無いのに胆嚢をとってしまうの?!と驚きました。

それからは病院に行かず、なんとか自分で耐えていたのですが、やはり
ストレスが関係しているなという実感は強くなっていました。

そして元気な今は、もうほとんど痛む事はありません。
たま~に、疲れがたまってくると“シクッ”とする時があるので、そういう時
は、“アッ、私疲れを我慢してるな”というバロメーターになっていて、すぐ
にリフレッシュしたりします。

ウツになる前からは、肩こりが異常にひどかったりもしていて、マッサージ
に行くと、そこの方から『これはひどいですね。普通の肩こりではないので
はないでしょうか?』と言われ、よく聞いていくと、それとなく『ウツの方は
肩がこんな感じで…』と、言葉を濁しながら言ってくれました。

その方は病院の先生ではないので、はっきりとは診断する事ができない
から言葉を濁しつつ言われたのかもしれませんね。

その時は、『私がウツ?!』と聞き流していましたが、その数ヵ月後にはっきり
とウツのような症状が表れました。

そのマッサージしてくれた方も、医者ではなくても、たくさんの方をみていく
うちに、感じ取るものがあったのかなと思います。

そんな心と身体の関係をいろんな方面からもっといろいろな改善法が見つけ
られていって、何年も苦しむ前に…薬漬けになる前に…少しでも良くなれば
いいのになと思います。

ちなみに…、先日おもしろい発見をしました。

車を運転していて、予期せぬ所から別の車が飛び出しそうになって、一瞬
ものすごく“ヒヤッ”とした時に、私の後頭部の下の方(うなじの少し上)の
辺りが、ものすごく“ピリピリッ!!”とした痛みが走ったのです。

そして、その数日後にまた同じように、運転中に自転車が飛び出してきて
“ヒヤッ”とした瞬間、また同じ場所が“ピリピリッ!!”と傷みました。

車を運転中でも“ヒヤッ”という感じではない、“ドキッ”とした時には、ピリピリ
はしませんでした。

どうやら私が“ヒヤッ”とした時は、うなじの上の辺りのピリピリした痛みに
つながっているようです。

そう思うとなんだか不思議で笑えます。

もっと自分の心と身体の発見ができたらいいなと思います。(*^_^*)

2007年12月20日

記憶のすり替わり

催眠療法でクライアントさんをみていくと、記憶のすり替りが起きている

ことがよくあります。


催眠前にお聞きしていた子供の頃の記憶と、催眠状態に入ってからの

潜在意識の中に残っている記憶が違うのです。


例えば、催眠前には「子供の頃、父がとても厳しくて恐かった、でも母は

あまり口うるさく言わないおとなしい人でした」というのが、催眠状態で

子供の頃に戻っていくと「父はたまに私を叱るけれど、普段は別に恐くは

ない、むしろ無言で忙しそうにしている母が恐い」という場合や、

催眠前に「両親ともに優しく、子供の頃は平和で特に問題はないです」と

いうのが、催眠後には「両親ともに私を可愛がりすぎるあまり、私を自由

にさせてくれない。何をするのもどこへ行くのも“あぶないからやめておき

なさい”って言っていた。だから今の私は何をするのも自信がないんだ」と

いう場合や、


「子供の頃からほとんど楽しいことがなかった」というのが、催眠で探って

いくと、子供の頃に楽しい体験がいろいろあったり…などなど、何らかの

原因で記憶が替わっているのです。

ただ記憶がすり替わっているだけで、特に問題のない場合はいいのです

が、それが、無意識に自分自身の心に影響を与えている場合もあります。

(*_*)先日、私の娘(16歳)が、こんな事を言いました。

「私が幼稚園の頃、お兄ちゃんの習い事に出かけるとき、私はよく一人で

留守番をしていたよね」


これを聞いたとき、とてもびっくりしました。

幼稚園の頃に一人で留守番をさせたことなどなかったからです。

どこへ行くのも、近所のスーパーに行くのでも、連れて行っていたから、

お兄ちゃんの習い事のような何時間も留守にする時に、一人でお留守番を

させることなどあり得なかったからです。

娘が小学校4年生ぐらいになり、「家で待ってる」と言うようになってからは

留守番をしていてもらうことはありました。


だから、いつのまにか娘の記憶がすり替わっていたのには本当に驚きました。


“幼稚園児の時に一人で留守番をしていた”という記憶にすり替わっていた

ことが、今の娘の心に何らかの影響を与えていたかどうかは、探っていませ

んが、『一人で留守番をしていたことはないよ』ということをアレコレと説明を

したところ、「あれ~?!そうだっけ?」と不思議そうにしていました (・・?


記憶のすり替わりを一番身近な見本で見せてもらえました。(^^ゞ

2008年01月31日

コアリズムに挑戦

3週間ほど前から“コアリズム”というエクササイズに挑戦しています。

ラテンダンスエクササイズのDVDで、“腰を動かしまくる”というものです。

ここのところ、スポーツジムに行く時間がうまく取れずにいたので、

テレビの通販で見た『ウエストラインを効率的に絞込み、セクシーな

メリハリボディを手に入れるための…』というこのコアリズムにすごく

興味を持って挑戦することにしました。

ただ…、挑戦する前に心配だったのは、私はダンスの経験も才能も

ないことです。(*_*)

“でも、人様に見せるわけじゃないし、家でするんだから、いいか!”

と始めてみました。(^^ゞ

DVDがわかりやすいので、画面を見ながら一緒に体を動かしている

と、あっという間に40分ほどで終了です。

エクササイズをしながら気がついたことがあります。

それは…、今までテレビで、“井森美幸さんがデビュー前にホリプロの

オーディションで、レオタードを着てダンスをしている映像”をたびたび

見かけては、みんなと一緒になって笑っていたのですが…、

“もうこれからは笑えない!”ということに気がつきました。(^^ゞ

いろいろステップを踏みながら、腰や肋骨を意識してどんどん動かし

まくるのですが、あまりにも不自然な自分の姿に笑えます。(^o^)

それでも、一日…二日…と続けていくうちに、段々とそれなりの形に

なっていってるように思いました。

最初の日に思ったのは“あまりきつくないんだな~、この程度?”と

いう感じだったのですが、それは、私が筋肉をうまく使いきっていな

かったからでした。

段々と動きを理解して、しっかり腰や肋骨を動かすようになってくる

と、同じプログラムでもすごくハードに感じるようになっていくのです。

でも、今までほとんど動かしたことがないような方向にお腹や腰や

肋骨をグネグネ動かしながら汗をかくのは、とにかく楽しいな~と思

います。

途中で、腰を左右に早く振りながら歩くところは、自分の必死な気合

と不自然な動きに、最初は大笑いでした。(^o^)

効果の方は……、今まで週に2,3日ほどジムに行って、2時間づつ

運動していた頃よりも、毎日40分のコアリズムの方が効果はあると

感じています。

コアリズムをするまでの自分は、ダンスに興味がありながらも、

“ダンス系の才能はないから苦手”と思っていたのですが、それは

不必要な思い込みだったな!と気がつきました。

いつからか知らないうちに、“自分は無理だな”と壁を作っていたの

です。

でも、コアリズムをやってみて、“なんでも挑戦してみるもんだな!

やれば何かが発見できるんだ!楽しめたらそれでいいんだ!

自分のイメージや限界を作っていたのは自分自信なんだ”と

あらためて気づくことができました。(*^_^*)


2008年02月08日

潜在意識の力【事故編】(^^ゞ

みんなが誰でも持っている潜在意識は、自分自身が“見たもの、聞こえたこと、
考えたこと”などに対して、それに関係する“感情、感覚、記憶、想像”などを
自然に湧かせてきます。

たとえば、ケーキが好きな人が、ケーキ屋さんの前を通りケーキを見た時は、
“おいしそ~!食べたいな~!急にお腹が空いてきた!”などの感情や感覚
が湧き、自然と笑顔になっていたり、口の中にケーキの風味を感じたりします。

でも、ケーキが嫌いな人が同じ場面にいると、全然別の嫌な感情や感覚が
湧いてきます。
あるいは、ケーキ屋さんが眼中にすら入らないのかもしれません。

会社でひとりの上司の言葉や態度に対して、“嫌だな…恐いな…イライラ…
ドキドキ”などの反応が出る人もいれば、特になんとも感じない人もいます。

そんな風に潜在意識は、その時々に反応して、その人の心の中にあるものを
自然に出してきます。

そして、潜在意識は、口にした言葉や、思い描いた事に向わせようとする力も
あります。
(ただ、本当の気持ちの中にそれを否定していたり、信じていないと、なかなか
そうはなりません。)

ポジティブな言葉を口にしたり、思い描いていると、そのポジティブな方に向わ
せ、ネガティブな言葉を口にしたり、思い描いていると、ネガティブな自分を作り
出してきます。

だから、いつもポジティブな言葉を口にしている方が絶対に良いのです。
人は、それぞれについつい無意識に言っている、口ぐせがよくあります。

その口ぐせの中にネガティブなものがあると、自分自身はもちろん、家族や
周りの人にも聞こえ、潜在意識からその反応を出させてしまいます。

その口ぐせに気がつけるといいなと思います。

せっかくなので、ポジティブな口ぐせで、自分にも周りにも素敵な反応
を出せるようにした方がいいですね。(*^_^*)


★ただ、ポジティブな言葉を口にしたり、思い描こうと思っても、なかなかできな
かったり、強い違和感がある場合は、潜在意識の中にネガティブな原因となるもの
が入ってるので、それを発見し解放できると良いです。

私自身の話ですが…、
ずっと以前に、いろんなストレスを抱えていた頃、大きな追突事故を起こしてし
まったことがありました。

ある用事のために、車を運転して、家から50kmほどのところに出かけた時の
事です。

用事を済ませ、車に乗る前に遠くに見える山の景色や夕焼けを見た瞬間に
なぜかふっと “きれいな夕焼けだな…なんか家に帰りたくないな…でももうどこ
にも帰る所がない…” という感じの感情が湧いてきたのです。

でも家に帰るしかないので、私は車に乗り、50km先の家に向って走り出しま
した。

10分ほど走った頃に、『次の交差点で曲がるべきか、真っ直ぐ行くか…』を
ほんの一瞬考えてカーナビに目を向けた時に、信号で止まっていた前の車に
そのまま追突してしまったのです。

ものすごい衝撃に、私は何が起きたのかわかりませんでした。

私の走っていた道路は山あいで交通量が少なく、さっきまで私の周りには
一台の車も見えていなかったので、どうして一瞬にして前方に車がいて、
追突をしたのかが理解できませんでした。

相手の方にも自分にも大きなケガはなかったものの、大変なご迷惑をかけて
しまいました。

事故処理が済み、関係した方がみんな帰られた後も、大破した自分の車では
まだ約50kmもある距離を帰ることができず、その暗い山あいでポツンと、夜の
11時半まで家族の迎えを待つ事になり、やっとの思いで家に帰ったのは真夜中
の午前1時半でした。

その頃は本当にそのあり得ないような事故が理解できませんでした。

そののち、心の問題と向き合い、潜在意識のちからや特徴を知って、その事故
が起きた原因がわかったように思いました。

私は家に帰る前に湧いてきた“家に帰りたくない…帰る所がない…”という感覚
を、潜在意識がそれを叶えるために、自分では考えられないような事故を起こし
たのかもしれません。

最近読んだ本【もう一人の自分とうまく付き合う方法 石井裕之 著 】の中に
『彼女の事故の理由』という石井氏の知人の事故の話が書かれていて、私の
事故の件と似ていて、“なるほどな~、やっぱりか…”とあらためて思いました。

潜在意識自体がカーナビと同じで、“どこに向かいたいのか”(どんな自分に
なりたいのか)ポジティブな設定をしっかりして、潜在意識の力を幸せな良い方
に使った方が絶対に得だと思います。(*^_^*)


2008年02月26日

夢と潜在意識 (深層心理)

眠っている時に見る夢は、潜在意識とつながっています。

その潜在意識は、“感情、感覚、記憶、想像”の分野の力を持っているので

夢はその時の心の中(深層心理)の状態が表れます。


気になっていることが夢に出てきたり…、気にしているつもりはないのに

潜在意識の中に溜まっている願望や欲求や抑圧が、物語となって表れたり、

何かの象徴する形となって表れたりします。


私自身、今の仕事をするずっと以前のウツになるもっと前のことですが…、

気分が重くなるような夢をよく見ていました。

その頃は、家庭、子育て、仕事、人間関係などいろんなことを抱え込んでいて

頑張っている頃でした。


その時に見た夢は、不思議なとがった峠を一生懸命に越えて、後ろを振り返

ると、もう今来た道にはとても戻れる状態ではなく戸惑っている夢や…、

体育館のような場所にいろんな人がいて、なぜか自分だけが真っ裸で困って

いたり…、自分を傷つけた人に対してひょんなことから、今まで言ったことも

ないようなことを怒鳴ってしまったり…、など、不安になったり、困ったり、焦っ

たりするような夢を見ていました。


その時は、“どうしてこんな夢をみるのだろう…”とよくわかりませんでしたが、

相当ストレスや抑圧を我慢していたのだと思います。


そういえば、私は高校生の時に、バレーボールを途中で断念したのですが、

無念で仕方がなかったせいか、その後何年もの間、バレーボールを練習して

いる夢を時々見ていました。

バレーボールを止めてから9年後にまたバレーをさせていただく機会に恵まれ

たのですが、不思議なことに高校生の頃よりもうまくなっていたのです。

9年間のブランクを感じないどころではなく、一瞬一瞬が昔よりスローに感じ、

いろいろな判断に余裕が持て、やりたいことがイメージに近くできるようになっ

ていたのです。

その頃は理由がわかりませんでしたが、私が見ていたバレーボールの練習の

夢は、まさに、潜在意識の中でのイメージトレーニングになっていたのです。

知らないうちに、潜在意識の中に、練習でできたイメージがしっかり組み込まれ

ていたので、自然とうまくできるようになっていたのだと思います。

これには自分でも驚きました。


それから21歳のころ、私は偏頭痛の症状があり、何度か病院に行き、診察や

検査を受けましたが、特に原因は見つからず、担当の先生は「鎮痛剤を出して

おきますから、痛くなったら飲んでください」ということでした。

その頃私は会社勤めをしていたのですが、夜見る夢は、“会社にいるときと同

じようにデスクワークをし、人間関係に気をつかっている夢”を毎晩のように見

ていて、朝起きるとグッタリ疲れていたのです。

そのまま仕事に行って疲れ…家に帰って夢の中で疲れ…という状態がとても

嫌でした。

なので、先生に思いきって夢で疲れる話をしてみたのですが、返ってきた答え

が「フッ…夢ぐらい誰でも見ますよ」 ということだけでした。

私は軽く笑われたことが恥ずかしく、そのまま帰ってきたのですが…、

あの時に先生が心の状態に気づいてくれて、それまでに溜まった抑圧やスト

レスを解放できるすべがあったら、その後の私の感情や行動は違っていて

人生も今とは違っていたんだろうなと思います。(^^ゞ


(*^_^*)でも、子供の頃からも含め、その頃の自分があったからこそ、今のこの

セラピーの仕事と出会うことができたので、結果オーライだと思います☆

今では、恐い夢や寂しい夢、不安な夢などは見ないので安心して眠れます。

時々、愛犬パグのりんごちゃんがお昼寝をしながら夢を見ているようで…、

ピクピク動きながら、モゴモゴ小さな声でワンワンと寝言を言っています。

どんな夢をみているのだろう~(*^_^*)

楽しい夢だといいな☆

2008年03月22日

アメリカからの郵便

☆(T_T) やった~届いた~!! \(^o^)/

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毎年一回、米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)の資格の更新があります。

私はその認定ヒプノセラピストとして仕事をさせていただいているので、更新をしないと
認定セラピストとして名乗ることができなくなります。

その更新の時期が4月に迫っていたために、米国催眠士協会のHPから更新を自分で
することになりました。

HPはもちろん全部英語です。(@_@;)

…が、ありがたいことに、私の出身校の先生から、わかりやすく説明をしていただけて
いるおかげで、更新に必要な情報をいろいろ入力していけばよいのでとても助かります。

でも、日本の住所をマンション名まで、アメリカ式に書いていくには、頭が一瞬混乱して
脳が逆回転しそうな感覚になります。(・・?

やっとの思いで、入力し終わり、『Submit Form(送信) 』をクリックしたのですが、私が
思っていたページに進めていない気がしてしまい、ページを戻して、また送信を押してし
まったのです。

「もしかして、これは二回分更新手続きをしてしまったのか…、あるいは上手く更新でき
ていないのか…」と心配になってきました。

“どうすればいいのだろう?!”と考えたあげく、米国催眠士協会にメールで問い合わせ
をしてみることにしました。

そこからはもう、英語との戦いで目が点…の状態です。

“メールの出だしはどうしよう?なんて説明しよう?例えば…『更新の手続きをしたので
すが、もしかしたら、間違えて二回送ってしまったかもしれませんので、その場合は
一回分に訂正してください』…って…英語でどんな文章にすればいいんだろう???”

と必死で考え、翻訳しつつ悩みに悩んでいると、今まで出逢ったクライアントさんで
“英語の先生”や“英語が得意”と言われてみえた方の顔が何人か浮かんできました。

“たすけて~(ToT)/~~~ ”という感じでした(^^ゞ

でも、何とかメールを完成させて、『通じますように…☆』と願いながら送信してみました。

すると! 【 Hello Kaori, We did receive two NGH Membership renewals ………  】
と返事がきたのです。

頑張って訳してみたところ、やはり私は二回も送信していたようで…、でも大丈夫ですよ
という説明がされているようでした。…たぶん(^^ゞ

そして、それから数日後の今日、アメリカから書類が届いたのです!

きちんと更新された証書とゴールドのカードが入っていて、すごく嬉しかったです(*^_^*)

たぶん、すんなり更新手続きができていたら、こんなにも嬉しいとは感じなかったと思い
ます。

焦って、悩んで、頑張って、苦労して…それが乗り越えられたから、嬉しさが大きいのだ
と思いました。

せっかくなので、自分自身に“頑張ったね!できたね!よかったね!”と達成感と喜びを
しみこませておきました(*^_^*)


2008年04月27日

息子の催眠でわかった新事実

以前、息子に催眠療法をしたことがあります。

息子は、“仕事が忙しくなる中で感じているストレスをなくしたい、なぜか仕事が辛くて仕方がない、
会社に行きたくない”ということから、私にセラピーを頼んできたので、年齢退行療法をすることに
しました。

ここで問題なのは…、母親がセラピストで、息子がクライアントということです…。

“今のストレスを感じやすくさせている根本的な原因を探るため”、年齢退行療法で子供の頃に
年齢を戻し、その頃に感じていた感情などを話しながらいろんなアプローチで解放していくのですが、 問題なのは…、催眠状態の中でも、意識はずっとあるために、感情や出来事を話している相手が
母親だという意識があることです。

年齢退行をしていくと、親に対する感情も出てくるので、それによって、話す事を制限したりできるので、解放していけるのだろうか?という問題があります。

なので、始める前に「昔の私だったら受け止められなかったと思うけど、今の私は何を話してくれても
受け止める覚悟はあるから、浮かんだままに思いを話していいよ!」ということでスタートしました。

退行した年齢は、今から10年ほど前の、小学校の3、4年生ころで、やはりその頃に感じていた子供
なりのストレスがあり、私に対する感情もいろいろでてきました。

私が、子供のことを大切に思い、子供のためだと思ってしていたことも、息子にとっては大きなストレスになっていたのです。

日々のセラピーの仕事の中で、よくある例です。(^^ゞ

小さい頃の息子の感情を聞きながら、胸が締めつけられる思いで、昔の自分をあらためて反省させて
もらいました。

★そんな中で、息子が語った学校での出来事にびっくりしました。

息子は、宿題を忘れると、たびたび先生から頬を殴られていたそうなのです。

セラピー中にそれを恐がっている記憶と感情がでてきたのです。

私は全然知りませんでした…。(*_*)

その先生は、生徒の中でも“恐い先生”として有名でしたが、お会いすると気さくに話してくださり、
その当時、息子が宿題を忘れることに対しても、『○○君は、スポーツを熱心に習っていて、帰りが
遅いから宿題を忘れるのは仕方がないね』ということを言ってくださっていたので、まさか殴られて
いるとは夢にも思っていなかったのです。

宿題を忘れていたことはもちろんよくないですが、理解をしてくださっている言葉を聞いていただけに
とても複雑な思いです。

“それを知っていたら、宿題にもっと気をつけてあげられたかな…”、とか、“そういうことがあっても私に
言えなかったのか…ゴメンネ”といういろんな反省もあります。

そんな息子はその後、『会社を辞めて大学に行く』と言い出しました。

高校卒業の時に“もう学校は嫌だと思って就職をしたけれど、やっぱり大学に行っていろんなことを
して可能性を広げてみたい”ということだそうです。

そして、この4月から大学に通っています。

“授業がおもしろい”とか、“友達ができた”と聞くと、やっぱり嬉しいです。

これからは、自分の羽を癒しながら、自分自身のために、その自分の羽ではばたいて、自分のペースでいろんな幸せや、素敵な可能性を見つけられるといいなと願っています。


2008年07月02日

潜在意識同士のすてきな出会い

先日、私は、探したいものがあって、車で40分くらいの隣の県のショッピングセンターに出かけました。 

出かける前は、“ちょっと遠いな~”と、なかなか出かけられず、“また今度にしようかな”と

思ったのですが、ふと…もっと遠くから私のところに来てくださる方々の顔が浮かび

“40分くらい近いよ!楽しみながら行こう!”という気持ちで出かけることにしました。


ショッピングセンターに着いてからは、いろいろ見て回り、足が疲れていたのですが、

帰りがけに、なんとな~く気の向くままに、今まで行ったことがないお店の方向に歩いていって

みました。


すると、後ろから 「あの~、すいませ~ん!!」 と誰かがパタパタかけよってきたので、

“私なにかしたかな(・・? ”とちょっとドキドキしながら振り返ると……、

20代前半くらいのとても優しそうな可愛い女性がニコニコした笑顔で話しかけてきたのです。

(ネームプレートを首から掛けてみえたので、その辺りのお店で働いている方だと思います)


「そのカバン、私と一緒なんです☆」 と私の持っているカバンを指差しているのです。


そのカバンがこれです。

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私は一瞬キョトン(・_・) としたものの、すぐにとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。


このカバンは、私が一目惚れをして買ったものです。

ハートがいっぱいつながっていて、綺麗な赤とオレンジが、とても爽やかで元気な感じが

して気に入りました。


今まで、真っ赤なカバンを買ったことがなかったので、買うときに“派手かな~?”と

考えたのですが、それよりも直感で気に入った気持ちの方が遥かに大きくて買いました。


そのカバンを持っている私を見かけて、わざわざ駆け寄ってきて声を掛けてくださるなんて

なんと素敵なことでしょう(*^_^*)


その方とその場所で少しお話しをしました。

『それぞれに買ったお店が違うこと。色違いのもあったけれど、この色のがほしいと思ったこと。

見た瞬間に気に入ったこと。可愛くてとても気に入っていること…』など、話しながら同じ気持ちで

いることがわかりました。


その方と別れて歩きながらも、ずっと嬉しい気持ちと温かい感動が湧いていました。

…私はあんな風に通りすがりの人に声が掛けられるだろうか…

…なんの利害関係もなく、話しかけられることってすごいな~…

…心の壁もなく、素敵な笑顔で話しかけるのって、なんて素晴らしいことなんだろう…

…たくさんの人がこんな風にできたら、もっと優しい温かい空気が流れるのではないのかな…

と、いろんな思いを感じました。


直感(潜在意識)で気に入った、ハートがつながったカバンが縁で、とても素敵な方と出会え、

とても素敵なことを学ばせてもらえた☆ 潜在意識同士のふれあいのような出会い☆

その女性にも、このカバンにも感謝☆ありがとう☆です(*^_^*)


 


 

2008年08月18日

母として~*:.。. .。.:*

セラピーのお仕事をさせていただいていると、私自身も日々、

気づくこと、学ぶこと、感動、反省などたくさんのことがあります。
 
 

私は、 “まじめで厳しい両親”のもとで育ちました。

理性的、論理的な父と、感情的な母。

子供の頃は、それが普通のことだと思って我慢していましたが、
 
その“まじめで厳しい両親”の理想と、とても古い価値観と規制の中で、枠からはみ出さないように…

叱られないように…生きるには本当に苦しく寂しいものでした。
 

(~_~) まあ、その両親のもとで修行をさせていただいたおかげで、“心” の大切さに気づかせて

もらった今の私がいるのですが(^^ゞ
 
 

以前、お越しいただいたクライアント様で、私の母に年齢の近い、60歳代の女性の方がみえました。

その方は、子供のため…と、自分の感情も言葉も押し殺して生きてみえました。

どんなに辛くても、愚痴も言わず…怒りもせず…相談もせず…。
 
 
でもそれが、この女性の心をとても苦しめていたのです。

今まで誰にも話したことのない思いを私に話してくださっている間の溢れる涙と、セラピーの中で

あふれ出る感情とたくさんの涙…、どんなに辛かったのかが伝わってきて、私も涙が溢れていました。
 
 

この方は、私の母とはまったく反対だと思いました。

でもその、子供を守るために、自分の思いを抑えきることがこんなに辛いんだということを知りました。
 
 

そして今、私自身が母となっていて…

“感情や理想をぶつけずに優しくしてほしい”という子供としての思いもわかるし、

“日々の生活の大変さや…、子供のためだ”という親としての思いや難しさもわかるし、

どこかの時点で気づく親もいれば、ずっと変わらない、変われない親もいることもわかるだけに

とても深い気持ちになりました。
 
 

以前の私は、無意識に子供の頃の感情を抑圧していた分、私の子供達にとっては素敵なお母さん

ではなかったのも自分でわかるので、その女性との出会いで、自分をさらに深く省みることをさせて

いただきました。
 
 

できるものなら…昔に戻って、息子と娘を無条件にいっぱい抱きしめて、しっかり気持ちによりそって

あげたいな~と思いますが、 もう今では、高校生と大学生なので、急に抱きしめると…とても気持ち

悪がられることになると思うので、これから私なりの寄り添い方で見守っていこうと思います。(^_^;)
 
 
 

少し前、大学生の息子に、「今日、晩ご飯いる?」とメールを送ったところ、

「今日は友達と食べるからいらない。」と返事が来ました。

そして、またすぐにもう一通  「いつもありがとう」  というメールが来ました。

それを読んだ瞬間に私は涙が溢れて、いろいろな感情がこみ上げてきました。


そして、息子に何か伝えたくて、こんなメールを送りました。
 

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すると、こんな返事がきました。

NEC_0166.JPG


 
なんか、焦っているようです。(^^ゞ
 
 

 
娘には、今の私の思いを小出しにさりげなく話してはいますが、耳に入っているかどうかはわかり

ません。

娘はスポーツを頑張っているので、肩の揉み合いっこや足ツボの押し合いっこをしながら、

私の指先や手のひらに“娘の幸せを願う”思いを込めて…揉んでいます。

染み込んでくれるといいのですが (^^ゞ
 
 

いつか生まれ変わって、この子達がもし…また私のもとに生まれてきてくれたら、

その時は今よりももっと素敵なお母さんになって、羽ばたく助けになりたいと思います。

だから今、いろんなことを学んで、気づいて、成長しておきたいなと思います。

 


2008年09月30日

天使の歌声

ニューヨークに研修に行く10月19日がどんどん近づいてきているので、

セラピーのお仕事がお休みの時は、その準備などで忙しい日々です。


そんな合間に私がよく聴くCDを紹介させていただきます。


『LIBERA 』 というイギリスのボーイソプラノのユニットです。

とても素晴らしいエンジェルボイスです。


ファイルをダウンロード


私は音楽が好きなので、いろいろな曲を聴きますが、

リベラの歌を聴くととても癒されます。


頭も…脳も…心も…ハートも…魂も…身体も…ゆったりと綺麗に洗われるような気がします。


ボーっと聴いていると、子供の頃の自分の姿が浮かんできて、

不憫に思ったり…愛しく思ったり…涙が自然に溢れていたり………


みんな意味があって今この時を生きているんだな~…

苦しい人も…問題を抱えている人も…幸せを噛みしめている人も…

みんなそれぞれ、今の人生にチャレンジしてるんだな~…と感動が湧いてきます。


そして、“よし!頑張ろう~!”という私のエネルギーになります。


もしよかったら聴いてみてくださいね。

2008年12月07日

不思議なできごと~NYにて

アメリカでの前世療法の研修の時、不思議なことがありました。
 
 
5日間の研修の途中の3日目に、みんなが二人一組になって、

その場で前世療法を行ないました。
 
私は、同じ日本から来た男性のセラピストから

“今気づくべきメッセージのある前世へ戻るように”と誘導してもらいました。

 
そこで私の中に浮かんできたイメージが…、

 
子供時代、オランダのような国(?服がそんな感じ)の田舎の方で暮らしていました。
 
家族は、ワンマンなお父さん、優しいお母さん、歳の離れたお兄ちゃんで、

すぐ近所にあまり家はなく、歳の近い子供もいなく、自分の周りには大人ばかりで

ちょっと寂しい感じでした。


名前は、『メルちゃん。でも本当の名前はメルじゃないけど、みんなが愛称でメルと

呼ぶの』という言葉が出てきました。

白い小さな犬を飼っていて、犬がお友達でした。


成長していくなかで私は“街の方に行ってみたいな”と思っていても、お父さんの言い

付けどおりに村から出ず、ずっとその家で暮らしていました。


でも、お父さんが亡くなった後、村を出ました。(25歳ごろ?) 
 
そして、出会って結婚したのが、“ボブ”という名前の男性でした。
 
 
ボブは、私よりずっと年上で、ジルバーグレーのヒゲを口の周りにモジャモジャと
 
生やしていました。
 
 
ボブは穏やかな人で頭が良く、いつもよく本を読んでいました。

でも、私は、もっとボブといろいろお話をしたり、私が育てている庭のお花を一緒に

見たりして過ごしたいな…と思っていました。

ボブと私には子供がいませんでした。
 
でも、ボブと結婚した優しく穏やかな生活をとても幸せに思っていて、

“もっと早く出会いたかった…、もっと早く村を出て来ればよかった”とも

思っていました。
 
  

……という前世を見ました。

そこで与えられた時間が短かったため、ざっくりとした大まかな前世療法では

ありましたが、私はいろいろな感情を感じ、今の自分に必要な気づきを得て、

涙をポロポロ流していました。
 

 
そしてその日は何事もなく過ぎ、
 
次の日の研修の途中の休み時間に、私がボ―ッと座っていると、
 
前方に立っている男性の名札が目に入ってきて、
 
そこには、『BOB』 と書いてありました。
 
私は、“わ~!あの人、ボブっていうんだ!”と驚き、顔を見ると… 
 
なんと、ヒゲモジャなのです!
 
すごくびっくりして、前日に前世療法をしてくれたセラピストに「あの人見て!

昨日見た私の前世の旦那さんと、名前もヒゲも一緒!」と伝え、二人で驚きました。
 
 
でもそのボブさんとは、話しをすることも、目を合わせることもなく過ぎました。 
 
 
そして、5日間の研修が終わり…、
 
みんながワイス博士を囲んでいたり、写真を撮ったり、話しをしたりしている時に
 
ふと気が付くと、私の横にボブさんがいて、とても優しい顔をして、
 
私の顔をジ~~ッと見ているのです。
 
“あ!ボブさんだ!”と思いつつも、話した事がないので、

ただ「ハ~イ!(^_^)」と笑顔を交わしただけにしました。
 
 
でもボブさんは、ずっと私をジ~~ッと見ているのです。
 
 
至近距離でそんなに見つめられた事がないので、“ど‥ど‥どうしよう!(^^ゞ”と 
 
内心焦っていると、ボブさんが何かを話しかけてきました。
 
 
でも、スラスラ早くてよくわからず…、
 
周りにいた、英語が堪能な仲間のセラピストに「なんて言ってるの?」と

通訳してもらいました。
 

すると…、「今回、ここに君がいてくれて僕は本当によかったよ!」と言っている

というのです。 
 

?????どうして!?どういう意味なんだろう?と思いつつ、
 
優しく微笑んで私を見続けているボブさんに思い切って、 
 
 
『先日、私がここで見た前世の旦那さんがボブという人で、ヒゲがモジャモジャ

だったのよ』と伝えることにしました。 

 
するとボブさんは、「僕も君の瞳の奥に何かを感じていたんだよ」と言いました。


“え~~!!”と照れながらも、何か不思議な嬉しい気持ちになり、

ボブさんとハグをして一緒に写真を撮りました。
 
 
  
ボブさんは、アメリカで代替療法を取り入れた医療をされているドクターだそうです。
 
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その二日後、ニューヨーク観光も終え、帰国の飛行機の中…
 
ふとボブさんのことを思い出しました。

“今頃何をされているのだろう?”と…。 
 
 
すると、ボブさんが私に言ってくれた言葉も思い出されてきました。
 

『今回、ここに君がいてくれて僕は本当によかったよ!』…… 

 
☆なんて素敵な言葉なんだろう。
 
 
私は、ボブさんに何かをしてあげたわけではない…、

何か良いことを言ってあげたわけでもないし…、
 
ボブさんのために出かけたわけでもない…。
 
ただ、そこにいるだけで‥「よかった」 と言ってくれたその言葉の素晴らしさが
 
どんどん私の心に染み渡ってきて、涙がポロポロ溢れ出しました。
 
 
今までそんなことを言ってもらったことがあっただろうか…

なんの条件もなく‥ただ存在するだけで‥喜んでくれる‥
 
 
そう思ったら、なぜか “私生きていてよかった。存在していていいんだ”という感情

が心の底から湧いてきて、なんだか嬉しくて涙が止まらなくなってしまいました。(^^ゞ

“ボブさん、どうか健康で楽しく長生きしてくださいね☆”と祈りながら、
 
心強い感情が湧いてきました。 
 

 
遠いアメリカに住んでいるボブさん。
 
この先、この人生でまた会えるかどうかわからないけれど、
 
とても広い地球上で繋がっているようで、心が温かくなります。
 

 
前世療法で見た旦那さんのボブと、その研修にいたボブさんに何かのつながりが

あるのかどうかはわかりません。


でも、そこでの前世療法がきっかけで、新たなとても温かい思いを深く感じさせて

いただけたことや、その大きな意味のあるメッセージをくれたボブさんに

心から感謝をします。  
 
ありがとうございます。

2009年01月21日

トラウマ発見(^_^)/☆

最近、私は 『自分の楽しみにしている予定や、願っていることを人にあまり話さない』 

という傾向があることに気がつきました。
 
今までそんなことを意識したこともなく、その傾向があるとは思っていなかったのは
 
それによって特に困ったことがなかったからかな~と思います。 

 
よく考えてみると…、そういえば昔からそういう傾向があり、
 
“ 楽しみにしていることを人に話すとその楽しみなことが悲しい結果になる ”

“ 願っていることや予定を人に話すと叶わなくなる ”
 
“ 楽しみなことをあまり楽しみにしすぎると残念なことになる ”

というような思いがあって、その楽しみな予定が無事に済むまでは、
 
あまり人に話したり、予定を楽しみにし過ぎないように…冷静に…
 
としてきたことに気がつきました。 
 
 
(・・? でも、 どうして?…いつから?…私はそうなっていたのだろうと
 
気になり始めました。
 
頭で原因を “アレかな?”、“コレかな?” と考えてはみたものの…ピンとこなくて、
 
“ よし!潜在意識に問いかけてみよう!” と自己催眠で探ってみることにしました。
 
催眠状態に入っていき、“その原因がわかる子供の頃に戻っていくように”と
 
年齢退行をしていきました。 
 
(゜o゜)すると原因となっていたことが浮かんできたのです!

 
 
それは、私が6歳か7歳の頃のことでした。
 
ある日、父と母と弟と私の4人で養老の滝に出かけることになりました。 
 
私は、お出かけ用のワンピースに着替え、家の外で家族が出てくるのを

待っていました。 
 
その時に、隣の家の姉妹が出てきて「どこかに行くの?」と聞いてきました。
 
私は「滝に行くの」と答えました。
 
そこで私の家族が家から出てきたのですが、
 
私達家族をうらやましそうにみているその姉妹に母が気づき、 
 
私に対して「どうして滝に行くことを言ったの!!」と叱りました。

そして、「あの子達に言ってしまったからには、あの子達も連れていってあげなくては
 
いけない」 と、母は隣の家に入っていき事情を話して、その子達も一緒にいくことに
 
なりました。 
 
その姉妹が準備をして出てくるまでの間も私は母から
 
「なんで余計なことを言うの!あなたがいらんことを言うから連れて行くはめになったじゃない!
 
調子に乗って早くから外に出てるからそんなことになるんでしょ!」

と叱られていました。 (滝に着いてからも、そして家に帰ってからも言われていたと思います)
 

その当時、まだ車を持っている家庭が少なく、私の家にも車がなかったので、

父が自分の弟から車を借りてきてのお出かけでしたし、
 
私は弟と5歳違いで、当時弟はまだ1歳代なのであまり出かけることが少なかったので
 
家族で養老の滝に出かけることは私にとってとても楽しみだったのだと思います。
 
それが、その姉妹に話してしまったことで、私はとても悲しい気持ちでいっぱいになることに
 
なってしまったのです。 
 
滝に向って車で走っている時も、隣で一緒にその姉妹が座っていることを
 
“どうしてこの子達が一緒にいくのだろう?”

“お母さんはなぜこの子達まで連れて行くのだろう?” 
 
と不思議な気持ちと、とても寂しい気持ちでいっぱいでした。
 
その姉妹(私より2歳上と1歳下)とも、たまには遊ぶけれど、
 
一緒に出かけるほど仲良しなわけではないので、私は緊張もしていました。
 

 

その場面が自己催眠で浮かんできて、“なるほどな~!そうだったわ!”と
 
納得しました。 
 
確かに私は、大人になってからでも養老の滝に出かけると沈んだ微妙な気持ちが
 
湧くことがありました。
 
そして、たまに子供の頃のそのことを思い出すこともありましたが、
 
その出来事がそれほど私に影響を与えているとは思っていませんでした。 
 

でも、自分の潜在意識が伝えてくるままに、その場面を振り返ってみると
 
悲しくて涙が溢れ出しました。 
 

「どうしてお母さんは私を叱るの?」
 
「隣の子に“どこ行くの?”って聞かれても答えちゃいけないの?」
 
「どうしてお母さんは、隣の子まで連れて行くの?」 
 
と、幼い自分の気持ちがたくさん出てきて、
 

そして大人になった今の自分の感情も溢れ出しました。
 
「こんな幼い子が、“どこ行くの?”と聞かれたら、自然に答えるのが当たり前でしょ。」
 
「久しぶりのお出かけで、この子(幼い私)がどんなに楽しみにしていたかわからないの?」
 
「お母さんがそんな風に叱ったことで、この子はそのお出かけがとても悲しい思い出になって

しまったんだよ」

「お母さんは、お母さんなりの思いがあって、隣の子を連れていってあげたんだと思うけど
 
そんなに嫌なら連れて行かなくていいじゃない。隣の子が見ていても“行って来ます(*^_^*)”

って普通に出かければよかったじゃない」
 
「もし、お母さんが、この子に対して、“かおりちゃんが、あの子達に滝に行くことを

お話ししてあげたから、あの子達も連れて行ってあげられてよかったね”というようなことを
 
言ってあげてくれていたら、ここまで悲しい思い出にはなっていなかったと思うよ」
 
といろんな思いが溢れました。 
 
 

私は、とても楽しみにしていることを人に話した事で、

「なんで余計なことを言うの!あなたがいらんことを言うから連れて行くはめになったじゃない!
 
調子に乗って早くから外に出てるからそんなことになるんでしょ!」 

と言われて悲しい思いをすることになった。
 
そして、それによって無意識のうちに 『自分の楽しみにしている予定や、願っていることを

人にあまり話さないように…話したら、悲しい結果になってしまう可能性がある』
 
という思いが潜在意識の中にプログラミングされていたようです。
 
 
その年齢退行の自己セラピーを、“幼い自分のその思いを解放するように”と進めていき 
 
終わりました。
 
セラピーを終えて考えてみると、自分の潜在意識が伝えてくれた事に
 
“ なるほどな~!そりゃあ言わなくなるよね!” と納得しまいした。(*^_^*)
 
でも、まさかそれが原因として出てくるとは思っていなかったので
 
驚きもありました。
 

 
自分の願望や楽しみな予定は、宣言したり、強く楽しみに思うことで叶いやすくなるので 
 
いいことに気がつけてよかったです(^^♪

 

2009年04月13日

不思議な写真 ☆樹木のオーラ?

昨日の午後、ぶらっとドライブに出かけました。

遠くに行くほどの時間はないので、
 
“お花の写真が撮ってみたいな~” という思いで、

鈴鹿スカイラインへ向いました。

普段、写真はあまり撮らないのですが、なぜかこの日は写真が撮りたくなり

カメラを持って出かけました。

車で山を登っていくと、途中で土砂崩れのため通行止めになっていて

ちょっと残念ながらも、その辺りにもいろいろお花が咲いていたので、

車から降りて、写真を撮ってみました。

すると、とても不思議な写真が何枚も撮れました!(*^_^*)


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樹木のオーラ?…お花のオーラ?

桜の木を写そうとアップぎみにしてファインダーをのぞくと

虹色のモワ~ッとした光が木の周りや上に見えたので写してみました。
 


アップにせずに、同じ木を離して撮っても写らないです。

はじめは、雲?…と思ったのですが、空には雲ひとつないのです。↓
 
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でも、またアップにすると虹色のオーラのようなものが見えて写り、すごく綺麗です。(*^_^*)

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いろいろ見つけたお花を撮りながら進んでいくと…
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また不思議なモワッとした虹が見えました。

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少し移動して写すと、こんな虹のシャワーの光が写りました。

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また回りの景色を写していると… 
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私が立っている道路の少し下の林に何かの動物が現れて、
 
こっちに近づいてくるのです。(゜o゜)

なに?! 猪?…とよく見ると、特別天然記念物の日本カモシカでした!
 
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“お願い☆!逃げないで!もっとこっちに来て!☆”と願いながら
 
私もゆっくり近づいて行ってみると、カモシカもこっちに近づいて来てくれました。 
 
すごく嬉しくて、何枚も写真を撮らせてもらいました(*^_^*)ありがとう!

すごく可愛かったです。

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この後も、不思議な偶然…必然?があり、

ぶらっとなんとなく出かけたドライブで、とても素敵な感覚をたくさん味わえて

楽しかったです。

また今度、“なんとなく…”という潜在意識の力にまかせて
 
素敵なことを見つけに出かけてみようと思います。(^_^)/


 
 

2009年11月27日

前世の自分…(^^ゞ

 
最近、天使のお人形を買いました。

雑貨屋さんで、この天使の女の子を見た瞬間にちょっとビックリしました。 


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一年前にニューヨークでのワイス博士の研修の時に、

そこで行なった前世療法で私が見た、前世の自分の『メルちゃん』にとても似て

いたからです。


白い犬を抱いているこの天使の女の子を見た瞬間に「わ~!メルちゃん!」と

思わず声をかけました。


もちろん前世の私は、背中に羽根は生えていませんでしたが(^^ゞ

髪型や髪の色、顔の感じ、着ているワンピース(もう少しさっぱりしていましたが)、

白い犬と一緒にいることがよく似ていて、すごく親しみを感じ、

我が家に連れて帰ってきました。(*^_^*)


なんだか不思議で楽しい気持ちになると同時に、“今世の自分も頑張るね☆”という

気持ちになります。

ニューヨークにてのカテゴリーの中の、『不思議なできごと~NYにて...』にその前世のことが書いてあります。


2010年03月06日

エンジェルアートワークショップに行ってきました☆


kiyokaさんのエンジェルアートワークショップに参加してきました。

今までほとんど絵を描いたことがなく、得意ではなかったので(^^ゞ 
 
ドキドキワクワクの参加でした。(*^_^*) 
 
 
パステルを使って、綺麗な優しい感じの絵を描いていくのですが、
 
始めの一時間は、【パステル和アート体験会】でパステル等の使い方を

教えていただきながら、練習をして、バラの花を描きました。
 
 
ドキドキの初めての絵です(^^ゞ

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その後、【エンジェルアートワークショップ】で、エンジェルの絵を

描きました。 
 

…心が感じるままに色を塗っていきました。 
 
でも…エンジェルを描き始めると、顔や首、髪、手の表現が難しくて(~_~;)
 
“あ~でもない…こ~でもない…”と苦戦しました。(^^ゞ
 
特に腕は、描いているうちに太極拳のようなポーズになってしまって
 
自分の絵の、あまりのセンスに自分が可笑しくなっていまい、笑いが止まらなく
 
なってしまいました。(^o^) 
 
そして、kiyoka先生に優しく教えていただきながら、なんとか修正しました。
 
 
恥ずかしながら、初めてのエンジェルの絵です(*^_^*)
 
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出来上がると、先生や一緒に参加されていた皆さんが誉めてくださったので 
 
恥ずかしいけれど嬉しかったです☆ 
 
“誉められる”ってホントに嬉しくて素敵なことですね!
 
皆さんそれぞれに個性があって、とても上手で素晴らしいエンジェルの絵ばかりでした。 
 

 
 
☆このワークショップに参加することになったのには、ひとつの素敵なご縁からでした。
 

今年の1月のある日、私のホームページを見られた東京の画家さんからメールを 

いただきました。(とても立派な絵を描かれる方です) 
 

その画家さんとのメールのやり取りの中で、“心のこと…神様について…

エンジェルのこと…などいろいろお話をしながら、また新たに学ぶことが
 
ありました。 
 

そして、私はその画家さんに
 
『私は、ときどき “絵が描きたい!”という気持ちになるのです。

ヒーリングアートが大好きで、私自身も描きたいなと思うのです。

頭の中に浮かんだ、淡く綺麗な光や暖かい日差し、ハートの絵、優しい色の花

などを思うように絵に描いてみたいと思い、描き始めてみるのですが…、

どうしても小学生のような絵になり、イメージのようには全然描けないのです。

絵画教室に行ってみようかなと、近くにある所を調べてみたりするのですが

うまい人達ばかりで、私は習いに行くことも恥ずかしいレベルかも…と

躊躇してしまっています。(^^ゞ

だから、〇〇さんのように素晴らしい絵を描ける方が羨ましいです。』
 
とお話したのです。 
 

その後少ししてから、画家さんから「海外に一ヶ月行ってきます」と 
 
メールをいただき、“いいな~☆”と思っていたら、
 
私も何かさらに一歩を踏み出したい気分になりました。(*^_^*)
 

 
そして自分の心に問いかけてみました。
 
(・・? 私は今、何がしたい? ……と。
 

浮かんでくるのは、やはり“絵が描きたい”という感覚でした。
 
そこからさらに自問自答です。

★“でもな~上手く描けないしな~…”
 
☆“描けるように習いに行けば?”
 
★“あまりにも素人すぎて、恥ずかしくない?”
 
☆“上手じゃないから、上手になりたくて習うんでしょ!”
 
★“う~ん…でもな~”
 
☆“絵を描きたい!”という思いがあるんでしょ!その“描きたい”という気持ち…

 “~がしたい!”というのは、自分の潜在意識からのメッセージだよね!
 
 だったら、理性や理論で抑えずに、やってみなきゃ!
 
★(*^_^*)そうだよね!“絵を描きたい”という潜在意識の感覚を大切にすることで、
 
よりhappyになるんだもんね!
 

 
そういう自問自答をした直後、
 
ふと何気なく本棚の前に行き、半年以上前に買った雑誌をなぜか手に取りました。
 

なんとなくパラパラめくっていると、エンジェルアートのことが特集されていました。 
 
私が描きたいような、ヒーリングアートのような、素敵なエンジェルの絵でした。
 
買ったばかりの時は、よく読んでいなかったので、気づかなかったのですが、

よくよく見てみると、そのエンジェルアートが習えるということがわかりました。 
 

しかも、“イメージやビジョンを描くテクニックが知りたい方におススメ”

というので、ワクワクしながらさらに調べていくと、
 
家から30分ほどで行ける名古屋でも教えてくださる先生がみえるという

ことがわかりました。 
 

さらにさらに、“初心者の方でも、エンジェルが描けちゃう技をお伝えします♪”

というのです(*^_^*) 
 
 

これはもう、私が画家さんに話した『淡く綺麗な光や暖かい日差し、ハートの絵、
 
優しい色の花が描きたい』というのが、願ったり叶ったり☆です。

 
まさに、引き寄せの法則!

 
画家さんに“こんな絵が描きたいです”と宣言をし、
 
その思いに従ってみたことによって、あっという間に、
 
必要なことがどんどんつながっていったのです。 

 
画家さんからメールをいただいていなかったら、

 
こんな素敵な方向には動いていなかったです。

たぶんずっと、“描いてみたいな~”のままだったと思います。 
 
画家さんにも心から感謝です☆ 

海外から帰られた頃に、“こんな絵を描きました~”とお礼のメールを
 
送ろうと思います。(*^_^*) 
 
画家さんから見たら、私の絵はとても恥ずかしいものですが(^^ゞ、
 
素敵なご縁から、楽しい一歩を踏み出したその初めての絵を
 
勇気をだして見ていただこうと思います。

 
 
そしてセラピーのお仕事の合間に、少しずつ楽しんで練習して、
 
上手になれたらいいな~と思います。 

 
ワークショップのkiyoka先生、ご一緒させていただいた素敵なみなさんにも
 
心から感謝の素敵な一日でした☆
 
 

 

2012年12月09日

お家で森林浴リラクゼーション

 
 

ヒノキの香りを楽しむために、おがくずをカゴに入れて、帯状のおがくずでお花も作ってみました。

 

ヒノキノの良い香りは、『フィトンチッド』という、樹木が発散する物質で、

抗菌、消臭、防腐、防虫などの効果があって、それらは樹木が自らを守るために

 
 
 
 
持っている力ですが、


そのフィトンチッドが、人間にとっても素晴らしい効果があることも立証されています。


脳内のα波の発生を促して精神を安定させてくれる。

自律神経を安定させてくれる。

肝機能を正常にしてくれる。

快適な睡眠をもたらしてくれる。


など…、心身を深くリラックス&リフレッシュさせてくれる効果があるそうです。


以前から、木の香りが好きだったので、建築家の知人に

『木の香りを部屋に広げておく方法はないかな?』と聞いてみたところ

おがくずを網状のものに入れて部屋に置いておく方法を教えてもらいました。


それで、メッシュ状の傘立てにおがくずを入れて部屋に置いてみたところ、

ホントに木のいい香りがほんのり爽やかに広がりました♡


私は肺の中まで爽やかに感じるせいか、無意識のうちに深い呼吸をしているので

それだけでも、心身にとてもいいことですね。
 
  
 

 

 

 
 
家の中にいて気持ちよく森林浴を楽しめるので、いろんな効果を実感していきたいなと思います♪


 
 

 

 
 
近々、音を活かしたリラクゼーションの新たな取り組みも始める予定なので、

さらにどんどん心身をより良くするお手伝いができればいいなと願います☆

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