コメントを紹介
ブログにいただいたコメントを紹介させていただきます。
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『初めての書き込み失礼します。
嫌な思いをした時の気持ちを思い出したり、
憎しみを口に出すと、
(ここでも一つ前のブログに書いてありましたが)
ネガティブの言葉を口に出してしまう
ような気がしてなりません。
それから、
私はものすごく長い事、
病院でのカウンセリングを続けてきたのですが、
親を憎むような発言をし、
その時は吐き出せた気持ちだったかもしれませんが…
やはりあまり気持ちのいいものではありません。
多分、対処方法に違いがあったとは思います。
そんな私は、
最近病院のカウンセリングを終わりにしました。
せっかくこのブログを目にしたので、
勇気をだして書き込みします。』
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コメントありがとうございます。
うららさんが受けていたカウンセリングと催眠療法は
全く違うものだと思います。
うららさんがおっしゃるように、普段の意識で“嫌な思いや、
憎しみ、愚痴など…”を口にすると、ネガティブな感情や
記憶がさらに強化されてしまうことがあります。
また、逆に辛かった感情や記憶を無理に押さえ込もうとし
ても、それも抑圧になってしまい、辛かった感情や記憶は
なかなか自然に消えることなく、何らかの形で湧いてきた
りします。
催眠状態では、普段の意識状態とは全く違う状態で“感情、
感覚、記憶”の分野の力を持った潜在意識の中にダイレクト
に向き合うことができるので、“意識的に思い出しながら話
す状態ではなく”、潜在意識の中に残ってしまっている“辛か
ったその時の感情そのまま”を自分が感じているままに吐き
出していき、その感情を変化させていくので、嫌な気持ちに
なったり、ネガティブなものが強化されることはありません。
そして、催眠状態で潜在意識の中(深層心理)をみていくと、
普段の意識で考えていることとは違う感情や、記憶が残って
いて、それが自分に影響を与えていることにも気づいたりしま
す。
それに気づくことで、新たな受け止め方ができたり、解放され
たりもします。
私のところにもカウンセリングに何度も通われていたという方
がみえますが、『カウンセリングと催眠療法は全くちがうもの
ですね』という言葉をよくお聞きします。
カウンセリングで良い方に向かえる方もいれば、催眠療法で
良い方に向える方もみえると思います。
それぞれの方にあったベストなものが見つかって、心が解放
されていけば良いと思います。